ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

失恋ヘッドハンターズ

あらすじ
第9回小学館ジュニア文庫小説賞 最終選考作品 

花橋ゆうみは十二歳。
志望していた中学に合格し、小学校の卒業式を晴れ晴れとした気持ち迎えていた。

卒業式を終えた後、前から好意を寄せてくれていた貴崎涼気に告白する。
しかし、涼気には既に好きな人が出来ていて交際を断られてしまう。
てっきり受け入れてくれるものと期待していたゆうみは中学入学までの時間をどんよりとした気持ちで過ごすこととなる。

 暗い気持ちのまま、中学の入学式を迎えたゆうみ。道中で酔っ払いに絡まれ、慌てふためき困っていると、同じ中学の制服を着た少年に助けられる。少年は、変な人に絡まれた時の撃退法をゆうみに伝授しその場を去る。

 入学式を無事終え、塾で顔見知りだった女の子と交流するなどして中学生活をスタートさせたゆうみ。
翌日、部活紹介のオリエンテーションに参加すると、体育館のステージの上でひときわ目立つ少年を見かける。
入学式当日にゆうみを酔っ払いから救ってくれた少年その人だった。

「僕が部長を務める失恋ヘッドハンターズでは、そんな傷ついたあなたの心を癒し、そのうえ新しい恋を紹介します!でも、俺一人じゃなかなか仕事が行き届きません!だからお願いです!一緒に活動してくれませんか?入部資格は失恋を経験している事」

 五十鈴秀介と名乗る少年の言葉に、ゆうみは涼気に振られたことを思い出して胸を痛める。
そのうえ、学校の帰り道に別の中学に進学した涼気が親友と手をつないで歩いているところに出くわしてしまう。
救いを求めるように五十鈴のもとへと向かったゆうみは失恋ヘッドハンターズに入部することになる。

☆先週落選したてほやほや作品です。
 ほかの文学賞に出し直すことも考えたのですが、また長い間結果を待つよりもたくさんの方に読んでもらうほうが作品として充実するのではないかと思い、こちらに載せました。
 「小説家になろう」に参加するのは初めてですので、不手際等が予想されますがお楽しみいただけると幸いです。
Nコード
N1842IM
作者名
こみこ みこ
キーワード
スクールラブ 日常 青春 123大賞4 OVL大賞9 キネノベ大賞10 小学館FTノベル賞 キネノベ大賞10
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2023年 10月31日 07時16分
最終掲載日
2023年 11月03日 22時00分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
2件
総合評価
14pt
評価ポイント
10pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
32,508文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N4218IO| 作品情報| 完結済(全13エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
恋愛ヘッドハンターシリーズ第二弾 今回は大人の恋愛のお手伝い。 普通のサラリーマンの前に現れた恋愛ヘッドハンターを名乗る青年。 懐かしい人との邂逅の裏にあるものは…。
N3477IO| 作品情報| 完結済(全10エピソード) | 現実世界〔恋愛〕
「失恋ヘッドハンターズ」を書く前に作っていた全く別物作品。 ステップファミリーの男女のきょうだいが自分たちも恋愛をしながら 人の恋愛のお世話をして稼ぐお話。 ちょいちょい軽めのセクシーな描写があるのでR指定にしています。//
N6312IN| 作品情報| 短編| 現実世界〔恋愛〕
人里離れた旅館へ不倫相手とやってきた女性。 旅館へ着いて横になるなり声が聞こえてきて…。
N5953IN| 作品情報| 短編| 現実世界〔恋愛〕
文化祭の前日に本部長の田辺がインフルエンザにかかりやがった! 副本部長の僕が学校の屋上で挨拶の練習をしていたら、 片思いの彼女が現れて…。
N4266IN| 作品情報| 短編| ヒューマンドラマ〔文芸〕
バッティングセンターで過ごす人々の日常。 ショートショートですぐ読めます。 noteにも載せています。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ