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『雲雀結び』【掌編・ミステリ】

短編
あらすじ
「これが“雲雀(ひばり)結び”だよ」
 兄はそう言い輪っかに、両端を結んである紐を通して、輪っかの通った先端を、輪っかの通ってない紐の間へ通すと、輪っかは紐で見事に縛られたのを私に見せた。
「ほら、外れないだろ?」
 兄は輪っかと紐を私の手に持たせて見せた。私は色々と引っ張ったけど、すぐにはとれなかった。しかし兄は私の手から輪っかを取り上げると、あっという間にほどいて見せた。何度もせがむ私を見て兄はやり方をゆっくりと教えてくれた。
 雲雀(ひばり)結びという結び方を覚えた私はしばらくその結び方でいたずらを繰り返していた。
Nコード
N1540Q
作者名
山田文公社
キーワード
キーワードが設定されていません
ジャンル
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日
2011年 01月14日 02時42分
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6pt
評価ポイント
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文字数
1,929文字
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