- あらすじ
- 遼帝国の太祖耶律阿保機の末子(第4子)である耶律牙里果の7世の子孫に当たる。遼が滅亡する際に、契丹人を引き連れて西へ逃れてその地で勢力を広げ、モンゴル高原西部・新疆ウイグル自治区からカザフスタン東部・マー・ワラー・アンナフルまでの広大な地域を領有すると、故地回復を望んで東征軍を出すが途中で挫折した。保大2年(1122年)、女真人の金から攻撃を受けた皇帝・天祚帝は、この攻撃を防ぐことができず、中京から西の雲中の陰山に逃亡した。この時、大石は宰相の李処温とともに燕京(現在の北京)において、第7代興宗の孫の耶律涅里(天祚帝の従父)を半ば無理やりに擁立して、天錫帝として北遼を建国した。後に、天祚帝は大石に天錫帝を擁立したことを責めたが、大石は傲然と天祚帝が逃げたから擁立したのだと反論し、天祚帝も反論が出来なかったという。ある説では、大石は隠れマニ教徒だったという。
- Nコード
- N1519CV
- 作者名
- 崖 如水
- キーワード
- 耶律大石 遼帝国 金帝国 陰山山脈 ウイグル族 梁山泊の豪傑 バダインジャラン砂漠 ゴビ砂漠 天山山脈 万里の長城 キャラバン・サライ
- ジャンル
- 歴史〔文芸〕
- 掲載日
- 2015年 08月13日 10時33分
- 最新掲載日
- 2016年 05月01日 17時12分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 7件
- 総合評価
- 33pt
- 評価ポイント
- 19pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付けない
- 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 182,133文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隠れマニ教徒・耶律大石
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N4594DM|
作品情報|
連載(全14エピソード)
|
歴史〔文芸〕
ムガル帝国は、1526年から印度南部を除くインド亜大陸を支配し、1858年まで存続したイスラム教を信奉する帝国の一つである。 ムガル帝国開闢の祖はバープル。 中央アジア出身で、ティムール朝の王族ウマル・シャイフ・ミール//
N1519CV|
作品情報|
連載(全101エピソード)
|
歴史〔文芸〕
遼帝国の太祖耶律阿保機の末子(第4子)である耶律牙里果の7世の子孫に当たる。遼が滅亡する際に、契丹人を引き連れて西へ逃れてその地で勢力を広げ、モンゴル高原西部・新疆ウイグル自治区からカザフスタン東部・マー・ワラー・アンナ//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。