- あらすじ
- 秋風の吹く、新月の夜だった。
毎年十月に催される祭り「百鬼行列」は、例年にも増す賑わいを見せていた。参加者は揃いの鬼面を着けて、露店に誘われながら一キロメートルの坂道を往く。
そんな〝鬼〟達の中、凛藤あおいは幼馴染の手を引いて駆けた。目指すはこの日限定のリンゴ飴。
きれいに飾った髪や浴衣が崩れるのも厭わない。ただ真っ直ぐ、目的に向かって走った。
そうしてある時、気が付いた。
繋いでいたはずの幼馴染の手が、どこにもない──。
残っていたのは、彼女が着けていた鬼面だけ。
その日から、幼馴染の三谷町猫は行方不明となった。 - Nコード
- N1484JB
- 作者名
- 七辻瑞歩
- キーワード
- シリアス 女主人公 和風 現代 鬼 和風ファンタジー 現代ファンタジー ファンタジー 異界 バトル
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2024年 05月20日 13時11分
- 最新掲載日
- 2025年 02月16日 21時52分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 0件
- 総合評価
- 0pt
- 評価ポイント
- 0pt
- 感想受付
- 受け付ける
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 39,494文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫に暁
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N1484JB|
作品情報|
連載(全10エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
秋風の吹く、新月の夜だった。
毎年十月に催される祭り「百鬼行列」は、例年にも増す賑わいを見せていた。参加者は揃いの鬼面を着けて、露店に誘われながら一キロメートルの坂道を往く。
そんな〝鬼〟達の中、凛藤あおいは幼馴染の手を//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。