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狐の小路

短編
あらすじ
 『ぼく』――淳司《あつし》が住んでいるとある街には小さいながらも霊験あらたかといわれる稲荷神社がある。『ぼく』は幼いころからその稲荷でよく遊んでいたが、中学進学したころから生活に追われてなかなか訪れることが減ってしまった。
 そんなある日、ふと懐かしくなって神社を訪れると巫女装束を身に着けた杏花《きょうか》と名乗る少女がいた。彼女の持つ爽やかな空気に『ぼく』は惹かれ、そして時を忘れるほどに語り合う。どこか浮世離れしたその少女に「またね」と挨拶を交わし、『ぼく』は帰途につく。

 ……数日後、再び神社を訪れた淳司は再び杏花を見かけるが、少女の顔は前回会った時と異なり、どことなく曇っていた。
 少女はどうしてそんな表情をしているのだろう。
 そう思いながら、『ぼく』は杏花に話しかけた――。


※2011年、講談社児童文学新人賞に投稿した作品。
一次選考落ち。
あらすじは『引き』をつくるために投稿当時とは変更してあります。
Nコード
N1468BK
作者名
葵くるみ
キーワード
なろうコン応募作品 エブリディマジック 狐 ほのぼの 現代(モダン) 和風 想定対象高学年以上 ノスタルジー
ジャンル
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日
2012年 10月24日 13時44分
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1件
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21pt
評価ポイント
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文字数
13,862文字
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