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無白の囚人

短編
あらすじ
 虚しい荒野の中を彷徨う囚人に、誰かが手を差し出す。その手は優しく温かい。囚人の心を覆う氷が溶け掛けようとしていた時、世界は静かに動くのを止めた。
 囚人は自分を嫌う。惨めな自分を、愚かな自分を、思い出に囚われている自分を。そして――素直になれない自分を。
 だから世界は動かない。だから足枷は外れない。だから心はいつも彷徨っている。
Nコード
N1350FJ
作者名
悲哀姫
キーワード
悲恋 日常 青春 エッセイ エッセイ風 失恋 恋愛
ジャンル
エッセイ〔その他〕
掲載日
2019年 03月09日 16時58分
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文字数
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 虚しい荒野の中を彷徨う囚人に、誰かが手を差し出す。その手は優しく温かい。囚人の心を覆う氷が溶け掛けようとしていた時、世界は静かに動くのを止めた。  囚人は自分を嫌う。惨めな自分を、愚かな自分を、思い出に囚われている自分//
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