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天界に帰れなくなった創造神様は、田舎町で静かに暮らしたい

あらすじ
 その世界はたった一柱の創造神『ララティエル』によって創られた。
【錬金術を語り継げなさい。さすればこの世界は、永久に発展し続けるでしょう】
 原初の民にそう言い残し、創造神ララティエルは世界を創った疲れを癒すため、深い眠りについた。
 それから数千年後──まだ眠いと寝返りを打ったララティエルは、うっかり体を滑らせて下界へと落ちてしまう。

 何度帰ろうとしても、天界に回路が繋がらない。
 部下と連絡を取ろうとしても、誰とも連絡がつかない。
 というか最高神である創造神ララティエルが落ちたのに、誰も迎えに来ない。
 帰りたいのに帰れない?
 よろしい、ならばスローライフだ。

 潔く諦めたララティエルは、創造神という地位を隠し、ただの村娘『ティア』として下界で静かに暮らすことを決意する。
 しかし、ティアが創った世界では、彼女も予想していなかった問題が生じていた。
「魔物って何! なんで魔族敵対しているの! どうして錬金術師滅んでるのぉおおおおおおおお!?」
 世界を放って寝ていたら、知らない生物が誕生していた。世界が栄えるために必要な種族が、全種族から敵視されていた。あれほど広めろと言った錬金の技術が、完全に廃れていた。

「いいよもう! だったら私自ら錬金術を広めてやる!」
 冒険者ギルド専属の錬金術師として働くララティエルの元には、召使いとして召喚した悪魔公、町で仲良くなったハーフエルフ、王国の姫、勇者パーティーの元メンバー、様々な仲間が集うようになっていた。更には魔王まで訪ねて来て!?
「え、待って。私のスローライフは何処……?」

 ──これはうっかり者の創造神が、田舎でスローライフを堪能しながら、人類が必要ないと切り捨てた錬金術の素晴らしさを世界に広めていく物語である。
Nコード
N1341FP
作者名
白波ハクア
キーワード
R15 日常 女主人公 人外 魔王 勇者 ほのぼの スローライフ 田舎町 主人公は神様 悪魔系ヒロイン 錬金術 マンガUP!賞1
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2019年 06月28日 18時00分
最終掲載日
2019年 08月10日 00時00分
感想
5件
レビュー
1件
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354件
総合評価
1,351pt
評価ポイント
643pt
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文字数
126,989文字
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