- あらすじ
- 第一次世界大戦。
それは、人類が初めて経験した総力戦であった。
軍事力だけでなく人的資源、経済力、工業力、科学力、政治力、思想など国家の持つ力のすべてが戦争に動員された。
そして、そこには科学技術の発展によって衰退したはずの魔術も含まれていた。
それは近代以降、初めて魔術が「技術」として肯定された瞬間でもあった。
それから時は経ち、二十一世紀の大日本帝国。
その帝都・東京では、数多の祓魔官たちと妖たちが交錯していた。
これは、神話になりそこねたものたちの物語。
※注意
一、本作品は、大日本帝国が現代まで続いているという設定の下に展開します。そのため、筆者独自の歴史観や歴史解釈が反映されております。あくまで、フィクションであることを前提としてお読み下さい。
二、作中において、登場人物たちが政治的発言をなすことがありますが、これはあくまで作品の展開上の必要性から生まれた発言であり、筆者自身の政治的信条を表すものではないことをお断りしておきます。
三、作中に人種差別を始めとする差別に関する描写が存在しますが、筆者に差別を助長する意図は一切ないことをここに明記します。現実世界において、不当な差別が一日も早く根絶されることを願います。
四、作中で「支那」、「満洲」など今日の地理的表現として不適切な名称が登場しますが、これはあくまで大日本帝国を舞台としているという作品の都合上の表現であることをここにお断りしておきます。
五、作中において天皇や皇室に関する描写がありますが、筆者には天皇や皇室を侮辱する意図は一切ありません。これもやはり、大日本帝国を舞台としている作品の都合上の演出であるとご理解下さいますようお願い申し上げます。
六、作中、各種神話や伝承に対する筆者独自の解釈があります。意図的に改変、拡大解釈している面もありますので、ご容赦下さい。 - Nコード
- N1306FJ
- 作者名
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 伝奇 IF戦記 異能力バトル 歴史改変 ファンタジー 大日本帝国 魔法 陰陽師 魔術師 妖怪 神話・伝承 戦争 政治 学園 ケモミミ
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2019年 03月09日 15時37分
- 最新掲載日
- 2020年 08月16日 16時16分
- 感想
- 2件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 36件
- 総合評価
- 99pt
- 評価ポイント
- 27pt
- 感想受付
- 受け付ける
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 270,839文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東京テンペスト
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N9451GU|
作品情報|
連載(全350エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
★第1巻2025年11月25日(火)発売予定★
☆第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞作☆
東洋の端に浮かぶ島国「秋津皇国」。
戦国時代の末期から海洋進出を進めてきたこの国はその後の約二〇〇年間で、北は大陸の凍//
N6443IQ|
作品情報|
連載(全102エピソード)
|
歴史〔文芸〕
1943年、大日本帝国はアメリカとソ連という軍事大国に挟まれ、その圧迫を受けつつあった。
太平洋の反対側に位置するアメリカ合衆国では、両洋艦隊法に基づく海軍の大拡張計画が実行されていた。
すべての計画艦が竣工すれ//
N1056IL|
作品情報|
完結済(全3エピソード)
|
エッセイ〔その他〕
1920年代から深刻化していく日本の農村問題は、最終的には五・一五事件に代表されるテロ行為、政党政治の没落、軍部の台頭、満蒙移民政策といったものへと繋がっていく。
ここでは戦前期日本の農村問題について概観し、農村問題//
N6499IB|
作品情報|
連載(全40エピソード)
|
エッセイ〔その他〕
「大日本帝国には、あの悲惨な敗戦を経験しない未来もあったのではないか」
そうした思いは、近代日本の歴史を見ているとどうしても沸き上がってしまいます。
私の創作活動は、基本的にそこが原点でした。
では、大日本帝//
N1217HU|
作品情報|
完結済(全35エピソード)
|
歴史〔文芸〕
一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。
真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。
一方のアメ//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。