- あらすじ
- 銀河は神族クロリアが娘の世界として創造した、クロリアは銀河を創造すると星々に光と熱を与えイメルダを地球に産み落とす。
イメルダは成長し生命の泥から様々な生物を産み銀河の星々に広め生命の母となった。
その後人類の母となるエミリヤを産むと太陽の母の元で生物の成長を眺めて生活しやがてエミリヤの妹セリナを生んだ。
エミリヤは母イメルダの産んだ生物から人類を守る戦いを繰り広げ、レムリア帝国を設立するとセリナに統治を任せて新たにクロリア帝国を設立し皇后として銀河の統治を始めた。
セリナはレムリアの女帝としてエミリヤの作り上げた帝国を拡大しソラリス王国を設立すると重要金属ソラリウムの採れる太陽系を治めるため忠臣フェンフォント家のカノン王子を派遣した。
フロンフォルト家の親戚貴族パセル侯爵は独自の支配地を求めてレムリアから離れ、活動の資金源を得るため太陽系を攻撃したがエミリヤを激怒させて腕状星雲に押し込められた。
人類の領域を確立したエミリヤはセリナを連れ地球に戻りカノン王子が起こした加納家の娘に化けベニーの姉に収まった。
それから年月が経ちベニーは親戚関係にあるソラリス王国の国王と結婚、エミリヤは火星に皇后府を置き銀河の統治を行っていたがソラリスから不吉な報告を聞いた。
地球が核実験の影響でマントルが燃え出し十年以内に太陽に変ると情報を得たエミリヤとベニーは地球から市民と資産の脱出を開始するとともに原始の惑星ギニアに日本人を植民させる計画を立てその一歩として井上総理を誕生させ国防軍を手中収めた。
防衛隊司令官の白瀬健一は地球が太陽に成ると聞き事実を探ろうとベニーの身辺を探るが妻の幸子はベニーの幼馴染。
白瀬の親友関東大学の立花教授は深海調査船大王で小笠原海溝に調査のため潜るがエミリヤの悪だくみで核融合爆弾が爆発し六千mの海底に埋もれてしまった。
エミリヤの娘リヤの指揮する超大型潜水艦サルジア号は砂に埋まった大王を救助、その時地球の変動を立花に知らせて分かれテラルーラ―号に乗り替えた。
迎えに来た叔母のセリナから地球の過去を聞き悲しみに暮れが立花から地球が太陽に成ると聞かされた白瀬は絶望感に襲われ妻と娘の顔を心に描いた。
- Nコード
- N1184EX
- 作者名
- 高梨雄介
- キーワード
- 時代小説 近未来 シリアス
- ジャンル
- 宇宙〔SF〕
- 掲載日
- 2018年 07月25日 12時14分
- 最新掲載日
- 2018年 07月26日 12時00分
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燃える地球脱出大作戦 第一話銀河と生命の誕生
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イメルダは成長し生命の泥から様々な生物を産み銀河の星々に広め生命の母となった。
その後人類の母となるエ//
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