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LUMINESCENCE:PHANTOM ECHO

あらすじ
青波原発が聳える海沿いの街、青波町。
羽瀬龍之介と結代綾は、この町で家族と共に平穏に暮らしていた。
幼馴染の二人は、町外れの秘密の洞窟を遊び場にし、何度も訪れていた。

ある日、いつものように洞窟を探検していた二人は、突如として異変に巻き込まれる。
地鳴りと共に洞窟が崩れ、二人は閉じ込められてしまった。
絶望の中、綾は未来の断片を垣間見、龍之介は異常な力を発揮する。
二人は互いに支え合いながら脱出を試み、なんとか洞窟を抜け出すことに成功する。

だが、そこに広がっていたのは、見慣れた町ではなかった。
青波は、焼け焦げた荒野と化していた。
家々は消え、町の形すら残っていない。
突如発生した原発事故により、すべてが破壊されていたのだ。

住む場所も、家族も失った二人は、避難所で巨大企業アルカディアの研究者・柊舞と出会う。
彼女は二人を保護し、アルカディアが運営する孤児院「燈の森」へと導く。
燈の森は、事故で親を亡くした子供たちが暮らす施設だった。
最初は不安の中にいた二人だったが、日々の生活の中で少しずつ新たな日常を築いていく。

そんなある日、燈の森で事故が起こる。
同じ施設で暮らす伏見翔が、屋上から誤って転落してしまったのだ。
親友の窮地に気付いた龍之介は、迷うことなく駆け出し、脅威的な身体能力で翔を救う。
その瞬間、彼の中で眠っていた力が完全に目覚めた。

十二歳とは思えぬ身体能力を持つ龍之介。
そして、未来を視ることができる綾。
舞は、二人の能力が未知の鉱石ルミナイトに起因する「ルミナセンス」という特殊な力であると告げる。

突然の告白に戸惑う二人。
彼らの力とは何なのか? そして、それを手にしたことで、二人の運命はどう変わるのか?
燈の森での暮らしの中で、それぞれが決意を抱き、それぞれの道を歩み始める——。
Nコード
N1181KF
シリーズ
LUMINESCENCE
作者名
ハナサワリキ
キーワード
ESN大賞8 SQEXノベル大賞2 GOマンガ原作者大賞 BK小説大賞 春チャレンジ2025 シリアス 男主人公 未来 超能力 近未来 ディストピア バトル
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2025年 03月13日 14時57分
最終掲載日
2025年 03月13日 15時20分
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文字数
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