- あらすじ
- キミは僕と出会ったときのことを覚えているだろうか。僕は今でも覚えている。
キミと出会わなければ、あの日の夜はなんの変哲もない、記憶にも歴史にも残す必要のないありふれた一夜となっただろう。
世界は何千年前と同じように運行し、当たり前のように世界はあり続けたのだろう。
しかし、キミとの出会いは、僕の属する世界を変えてしまった。
世界が示していた象徴はその意味を変えてしまったし、僕の歩む道も変わった。
どうして僕たちは出会ってしまったのだろうか。それはキミの意思だったのかもしれない。僕の意思だったかもしれない。
だがそれはもはやどうでもいいことだ。あの夜、キミと出会い、僕は剣を手にした。それは僕たちの物語の転回点だった。
ティルナノーグ王国、そこで僕は目覚めた。ヒトたちが住まう大陸の半分を支配する王政国家は人類が歴史を記述して伝えることを覚えた時から、その物語の中に存在している。
初代勇者が誕生し、人々をまとめ建国された国家と語られる国であり、先陣を切って魔王と戦い続けていた国だ。
それは今も変わらない。この大陸にはもう一つ大きな国家が存在している。一つはティルナノーグ王国であり、唯一神エル・ヴェーシを信仰する神聖教会に支持されている。
もう一つはエリュシオン帝国だ。
だから僕はこの場所で目覚めたのは必然だったのかもしれない。
それから僕は終わることのない戦いに身を投じることになる。魔王との終わることのない戦いに身を頭いることになる。いつの日か終わらせてみせると強い決意を胸に抱きながら戦い続けた。
そしてキミを変えてしまった。いや、キミだけではない。できそこないの僕は世界を変えてしまった。
僕はできそこないの勇者なのだ。
- Nコード
- N1108DD
- 作者名
- フィサリス
- キーワード
- 勇者 最強 魔法 魔王 チート 転生
- ジャンル
- ノンジャンル〔ノンジャンル〕
- 掲載日
- 2016年 02月12日 14時55分
- 最新掲載日
- 2016年 09月01日 23時00分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 0件
- 総合評価
- 2pt
- 評価ポイント
- 2pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付けない
- 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 727文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
できそこないの勇者
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N1108DD|
作品情報|
連載(全1エピソード)
|
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
キミは僕と出会ったときのことを覚えているだろうか。僕は今でも覚えている。
キミと出会わなければ、あの日の夜はなんの変哲もない、記憶にも歴史にも残す必要のないありふれた一夜となっただろう。
世界は何千年前と同じように運//
N2892CF|
作品情報|
連載(全11エピソード)
|
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
かつて私は勇者だった。
勇者としての使命を全うすべく、数々の修羅場をくぐった。
仲間の死、裏切り、そして最愛の人との別れ。
それらが私をより強くさせ、より狂わせた。
そして魔王との決着。現実世界への帰還。
かつての非現実//
N7456CI|
作品情報|
完結済(全16エピソード)
|
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
勇者召喚儀式により異世界で勇者になり魔王を倒し平和をもたらした彼は現世に帰された。
魔王を無傷で葬った、歴代最強の彼が生温い平和な日常に馴染めるわけもなく…………
そんなある日、彼はまた異世界に誘われる。
この作品//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。