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学園のアイドル「じゃない方」の女の子と友達になった俺は、彼女の見た目が偽装であることを知っている

あらすじ
俺、樋口敬大は入学早々高校デビューに失敗して、ボッチ街道まっしぐら。
同じクラスには、学園のアイドル「イケてる方」と言われている、佐久良舞さん。じゃない方と呼称されている佐久良唯さんがいる。

双子の姉妹なわけだけど、その性格と見た目は大きく違う。
明るくクラスの中心的な存在の舞に対し、姉の唯は見た目から暗い印象おまけにコミュ障でいつも一人。

「ひ、樋口、くん…………きょ、今日、日直みたいだから…………そ、その、日誌取りに行かないと、だそうです……」
「わ、わかった。あ、あの、ありがとう。えっと……さ、じゃなくて、ゆ、唯さん」
「…………う、うん」

だがなぜだか、クラスメイトが誰も話しかけない中で唯だけは唯一敬大にに話しかけてくれる、そんな存在。


「ううっ、なんだかこの辺がくすぐったくてもやもやします」
「お、俺は知らん。知らないからな……」
「私をスッキリさせてください」
「いやだから、知らないってば」

唯さんの前では、過去の苦い経験から封印したことも意味をなさず、

「一つ聞くけど、唯さん、俺のこと怖くないの?」
「えっ、全然怖くありません。怖いわけがないじゃないですか……えっと、その訳を聞きたいですか?」

2人きりだと結構よく喋りまるでその印象は違う。

「も、もしかして、唯さん……?」
「はい……」
「え、いや……気づかなくてごめん。でも……」

出かけることになったら、目の前には全く別人のように見える唯さんがいて……。
彼女の見た目がやはり偽装だということを知った俺の日常はちょっとずつ変わっていく。
Nコード
N1097JW
作者名
滝藤秀一
キーワード
R15 男主人公 学園 日常 ハッピーエンド 青春 双子姉妹
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2024年 12月14日 08時10分
最終掲載日
2025年 01月17日 19時20分
感想
2件
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0件
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470pt
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文字数
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