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過ぎた憧憬は眼を曇らせる

短編
あらすじ
女性にしては高すぎる身長と低めの声、中性的な顔。一部の女性からはウケが良いが、男性からは悪い。友人曰く、そこらへんの貴族男性よりもスペックが高いせいで顰蹙を買っているのだとか。
 正直『男女(おとこおんな)』と陰口を叩かれるのが気にならないわけではない。ただ、それでも自分を変えようと思わなかったのは彼がいたからだ。

「カミラはそのままでいいよ。君の良さは僕がわかっているから」

 幼馴染でもあるオスヴィンの言葉に何度救われた事か。惹かれるのは自然の流れだったと思う。婚約が決まった時は本当に嬉しかった。間違いなく、私の世界はオスヴィンを中心に回っていた。————あの日までは。


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Nコード
N1065HF
作者名
黒木メイ
キーワード
婚約白紙 剣聖 憧れ 失恋 プチ ざまぁ
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2021年 09月14日 00時00分
最終更新日
2023年 12月12日 13時47分
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