ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

蝉と青年とうるさい音楽と私。

短編
あらすじ
 七月の冷めたある日。作家である私は、編集から頼まれたエッセイを前に、打ちひしがれていた。私は、深刻なスランプに陥っていたのだ。締め切りは本日中。朝から昼にかけて、何とか言葉をひねり出していたが、どれも抽象的ではっきりしない。さて、どうしようと思ったところ、唐突にとんでもない轟音の音楽が流れ始め、私は飛び上がる。隣室の若者のしわざだろう。仕事の邪魔をされてはかなわない。私は、臆病な自分を誤魔化しつつ、隣室へ文句を云うため、出向く。
Nコード
N0977DW
作者名
枕くま。
キーワード
日常 青春 私小説 青春小説 純文学 鬱屈 言葉 青年 私
ジャンル
純文学〔文芸〕
掲載日
2017年 03月12日 22時17分
最終更新日
2017年 03月12日 23時22分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
4pt
評価ポイント
2pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付けない
開示設定
開示中
文字数
6,790文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N3490DK| 作品情報| 連載(全13エピソード) | 詩〔その他〕
詩のような何か。気が向いたらぽちぽち更新していきます。
N2250ER| 作品情報| 短編| その他〔その他〕
 むかしむかしのことなのかもわからないけれど、首のない鶏が、家の縁側に吊るされておりました。鶏は既に死んでいましたが、何故か意識は残っていたのです。暗闇の中を、かつて見たトンビのように飛び回る、そんな空想にふけっていると//
N2085EH| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
大学を卒業してからひきこもってしまった青年の一日のいちばんはじめの出来事。日常。どこにもいけませんでしたね。どこにも。家族からの冷めた視線。殺意。剥き出しの神経。燃える自意識。萎える身体。四半世紀も生きてしまった。そんな//
N0977DW| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
 七月の冷めたある日。作家である私は、編集から頼まれたエッセイを前に、打ちひしがれていた。私は、深刻なスランプに陥っていたのだ。締め切りは本日中。朝から昼にかけて、何とか言葉をひねり出していたが、どれも抽象的ではっきりし//
N9183DS| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
 夏のある日、私は目当ての本を探しに近所の書店に赴いた。私は常々思っていた。ネット通販も良いが、やはり現物を見て、その良さを自分の感覚のみで吟味し、選べる書店を利用したい。訪れた書店は小さく品揃えも悪いが、何よりも家から//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ