- あらすじ
- 「君との会話はいつも退屈だった」——七年間尽くした婚約者・クロード王子から、大広間で婚約破棄を告げられたリディア。しかし彼女の心は不思議と凪いでいた。毎晩の交換日記で政務の相談に乗り、隣国との貿易交渉も、貴族の反乱を防ぐ人事案も、全て私が助言していたというのに。王子が「自分の直感」と誇る判断の九割は、私の言葉だったというのに——。誰にも認められず、影であり続けることに疲れ果てたリディアは、王城を後にする。失意の中、祖母の勧めで始めたのは隣国ヴェルディアの宰相・アルヴィンとの『外交目的の交換日記』。事務的なはずのやり取りは、いつしか互いの本心を映し出すものへと変わっていき——。「君の言葉には、価値がある」初めて自分を認めてくれた人との、一冊の日記から始まる運命の物語。一方、リディアを失った王子は国政の崩壊に直面し、ようやく彼女の真価に気づくのだが——もう遅い。影だった少女が、自らの言葉で幸せを掴み取る逆転劇、ここに開幕。
- Nコード
- N0938LY
- 作者名
- uta
- キーワード
- キーワードが設定されていません
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2026年 03月19日 21時00分
- 感想
- 1件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 4件
- 総合評価
- 70pt
- 評価ポイント
- 62pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 15,877文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「君との会話はいつも退屈だった」と婚約破棄された公爵令嬢ですが、実は王子の成功は全て私の助言でした。今更『戻ってきてくれ』と言われても、もう隣国の宰相様と両想いの交換日記を始めてしまいましたので
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N2669LY|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「君の甲高い声を聞くたびに、頭が痛くなるんだ」——大勢の貴族たちが見守る中、婚約者から残酷な言葉と共に婚約破棄を告げられたリディア。生まれつき「変わっている」と言われ続けた声のせいで、家族からも疎まれ、社交界では「沈黙の//
N2667LY|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「君との婚約は、退屈だった」——七年間の婚約者から、あっさりと捨てられた伯爵令嬢リディア。継母からは即日追い出され、行き場を失った彼女の手元に残されたのは、たった一つの木箱だけだった。中には、七年分の手紙。顔も名前も知ら//
N2576LY|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
五年前、『暁の銀百合』と呼ばれた令嬢・雫は、婚約者の裏切りと公爵家の策略によって社交界から姿を消した。
今は深夜営業の喫茶『月灯り』で、ひっそりと働く日々。帰る場所のない人々に寄り添いながら、静かに生きてきた。
そん//
N2567LY|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
余命三ヶ月——その宣告を受けた直後、私は婚約者に捨てられた。
「お前の作る香りは下品だ」
五年間、心を込めて調合し続けた香水を「卑しい」と罵られ、最高傑作は目の前で床に叩きつけられた。病を理由に婚約破棄され、実家から//
N2565LY|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「退屈な女だったよ、君は」——華やかな夜会の場で、婚約者アルベルトから一方的に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢エリーゼ。学問好きで薬草の研究に打ち込む彼女は、社交界では「つまらない女」と蔑まれていた。けれど、エリーゼには誰に//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。