ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

昏睡状態からの目覚め

短編
あらすじ
 ――ん……あれ……。

「目が覚めましたか」

 頭上から柔らかく抑揚のない声が降ってきた。誰だ? 聞き覚えがない……。
 光を感じる。だが、まぶたが持ち上がらない。いや、それどころか身体がまったく動かない。金縛りに遭っているような、身体の輪郭が希薄になったような奇妙な感覚だ。いったいどうなっているんだ。何が起きた……いや、たしか……事故?

「そうです。あなたは事故に遭い、ずっと昏睡状態だったのです」

 ああ、そうだ。あの夜、車に撥ねられて……。ずっと? ずっと昏睡状態のまま? いったいどれほど……今はいつなんだ……。
Nコード
N0873LN
作者名
雉白書屋
キーワード
キーワードが設定されていません
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2025年 12月23日 11時00分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
10pt
評価ポイント
10pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
2,301文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7966LX| 作品情報| 短編| ホラー〔文芸〕
 夜。とある家のリビング。一人の子供がカーペットにぺたりと座り込んで、うつらうつらと舟を漕いでいた。  暖炉の中では薪が燃えている。時折、ばちりと乾いた音を立てて爆ぜ、小さな火の粉が跳ねた。そのたびに子供の体は反応し、ぴ//
N7957LX| 作品情報| 短編| ヒューマンドラマ〔文芸〕
「君……とんでもないことをしてくれたね……」 「ほ、本当に、大変申し訳ございませんでした!」 「もういいから。何度謝られてもね……」 「すみません……」  おれは深く頭を下げたまま、喉の奥からかすれた声をなんとか//
N7954LX| 作品情報| 短編| コメディー〔文芸〕
 とある火葬場。煙突から、白い煙が細く空へと昇っていく。焼却炉の余熱がまだ残っており、建物の中にはじんわりとした熱気と、かすかな湿気がこもっていた。  金属の台の上には灰にまみれた白い骨片が置かれている。  箸を手にした//
N6123LX| 作品情報| 短編| 宇宙〔SF〕
「ヌプアモモア! プアピピバア!」(えらいこっちゃ! やってもうたでえ!)  夜。外灯もまばらな山道を、腹ごなしがてら散歩していたときだった。ふと何気なく見上げた空に、ぽつんと浮かぶ黒い点が目に入った。  鳥か? それ//
N6119LX| 作品情報| 短編| ヒューマンドラマ〔文芸〕
「……ちっ、またや」 「ん? なんや、どしたん」 「また“検索汚染”や」 「検索汚染? なんそれ?」 「なんや、知らんのか。芸人がな、わざと既存の単語をコンビ名に使うて、検索結果に割り込んでくるやつや」 「あー。それ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ