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泥濘のリュカ〜わたしを殺した彼のルーツ〜

あらすじ
 クローナ神話で邪神リーリナに呪われ死を奪われた存在――不老不死の〈イモゥトゥ〉。そのイモゥトゥ研究をしていたセラフィア・エイツは、恋人に殺される。そして、かつてエイツ家に仕えていた使用人ユーフェミアの体で目覚める。そこは遠く離れた異国の地イス皇国。何年経っても見た目の変わらないユーフェミアは、実はイモゥトゥだった。
 イモゥトゥは肉体は死なないが魂は死ぬ。百数十年で魂が死ぬと、〈新生〉して記憶も知識も失い赤ん坊のような状態になる。新生により本来なら新たな魂が生まれるユーフェミアの体に、なぜかセラフィアの魂が入ってしまったのだった。
 イモゥトゥにより組織された〈新月の黒豹倶楽部〉から、自分が事故死したことになっていると知らされたセラフィア。元恋人の罪を暴くため、クローナ大陸横断の旅が始まる。そして、徐々に明かされていくイモゥトゥの秘密。元恋人の故国ロアナ王国内で蠢く陰謀。たどり着いた大陸の果てロアナ王国で彼女が目にしたものとは――。
 19世紀ヨーロッパ風の架空大陸を舞台にした大陸横断サスペンスファンタジー。

※エブリスタにて【特集 謎解き】に掲載されました。
※エブリスタとカクヨムとTALESにも公開しています。

---主要登場人物---
セラフィア・エイツ(ヨスニル共和国エイツ男爵家)
ユーフェミア・アッシュフィールド(イモゥトゥ/エイツ家の元使用人)
ルーカス・サザラン(ロアナ王国サザラン伯爵家)
アカツキ・ケイ(ヨスニル共和国ケイ公爵家)
イヴォン(ロアナ王国ラァラ神殿所属)

※ここに掲載していた略年表は序章最下部(後書)に移動しました
Nコード
N0718IS
作者名
31040
キーワード
ネトコン13 シリアス 女主人公 近世 ミステリー サスペンス 転生 不老不死 邪術 ヒューマンドラマ 恋愛 ゴシックロマンス 文芸
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2024年 03月15日 15時14分
最終掲載日
2025年 06月07日 22時30分
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文字数
479,080文字
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