ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お兄ちゃん狩り(ゴア、グロ、スプラッター注意!)

短編
あらすじ
『被害者の傷口には、”切断された指”がぎっしりと詰め込まれていた。

溢れかえる”指”が傷口に肉花を咲かせているのだ。
この異様な光景は、まるで現代アートのよう。

そう考えるのは不謹慎であろうか?


さて話は変わるが、警察は極めて異常な殺人鬼の犯行であると考えているようだ。

でも私はこう考える……この殺人は、何かのメッセージであると。いや、”誰か”へのメッセージである。
極めて”冷静”で”頭脳明晰”な殺人鬼が今も、虎視眈々を獲物を狙っている。

殺人鬼はもうあなたのすぐ側まで来て--』

私が殺人事件の記事を書いている真っ最中に--
「お兄ーちゃん!」
”新しい妹”が私に声をかけてくれた。
「なんだ? お兄ちゃんは今、仕事中なんだ。遊んで欲しいのなら後で--」
私が言い切る前に--

ドガっ! 頭部に炸裂音と激痛が走る。
「ぐあっ!」
あまりの痛みに地面に倒れ込む。背後を振り返ると、妹がいた。手には園芸用ハサミ。
妹は、巨大なハサミをチョキチョキ鳴らせてみせた。

そして、私は殺された。薄れゆく意識の中で、妹が私の指を全部切り落とした。
(これじゃあライターの仕事がもうできないじゃないか)

そして、指を綺麗に私の傷口にしまってくれた。脳みそを丁寧に取り出し、腸を乱暴に引きずり出された。

私が最後に聞いたのは、
「お兄ちゃん! だーいすき!」
妹の可愛らしい声だった。

(この作品は、カクヨムなどで重複投稿しています。詳細はプロフにて)
Nコード
N0574FS
作者名
大和田大和
キーワード
R15 残酷な描写あり ミステリー サスペンス 探偵小説 スプラッタ サイコホラー シリアス 男主人公 現代 ギャグ ハッピーエンド
ジャンル
推理〔文芸〕
掲載日
2019年 08月21日 12時17分
最終更新日
2019年 12月24日 15時20分
感想
1件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
12pt
評価ポイント
10pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
20,883文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N1475IE| 作品情報| 完結済(全6エピソード) | ローファンタジー〔ファンタジー〕
20XX年。世はアイドル激戦区時代。 夢叶がリーダーを務めるグループは、激しい競争に苦戦を強いられていた。 もうアイドルになるのは、無理かな…… 苦いことを考えながら今日もステージに立つ。 だがそんなある日、夢叶の//
N6833HJ| 作品情報| 完結済(全8エピソード) | 推理〔文芸〕
◆◇「私まだ女子高生なのに……子育て?」◇◆ ○突然ですが、女子高生を妊娠させる方法を知っていますか? 『知りません』と答えたピュアなあなた! この小説はあなたにはまだ早いかもしれません。 あなたは今すぐブラウザバッ//
N6822HJ| 作品情報| 完結済(全4エピソード) | 推理〔文芸〕
(注意!)もしこの文章を読んでいる小学生がいたらこんなの見ちゃだめです。ブラバしてね! こういう小説を読んでいいのは、大人だけです。 小学生はみんなブラバしてくれたかな? よろしい。では内容紹介に入ります。 この小//
N5104HJ| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 異世界〔恋愛〕
数ある作品の中から本作品に興味を持っていただき、本当にありがとうございます! 本作は、有料(一五〇〇円)で販売する予定の作品です。 期間限定で、無料公開します。 一度でも販売してしまうと、その作品は二度と無料公開でき//
N5381GY| 作品情報| 短編| エッセイ〔その他〕
アップした小説にどうせ評価もブクマもついてないのに、何度も何度も何度も確認してしまう。(特に朝起きてすぐ) 他の人の作品にケチをつけ始める。(こ、こ、こんなん全然俺のやつのが面白いじゃんか!) 好意的なコメントがつくと飛//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ