- あらすじ
- 占い師と聞いて真っ先に思うことはなんだろうか?
きっと多くの人がこう思っただろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・「怪しい」と。
かつてのフラムソール王国でも占い師という職業は怪しい、胡散臭といったイメージが強く根付いており、一部では『占い師なんて愚か者のすることだ』と揶揄されていたくらいだった。
しかしその悪しきイメージは『占戦術』の登場で反転する。
『占戦術』とは占いの技術を用いて戦う競技のことを言い、占戦術はこれまで不鮮明だった占い師の実力、ないしは的中率というのを誰の目から見てもはっきりと分かるようにしてくれた。
そして時は流れ現在。
怪しいイメージを完全に払拭した占い師はその名前を『占戦術師』に変え、さらには国家資格を有する職業にまで転身していた。
その占戦術師の資格を得る方法はたった一つで、国営にして唯一の占戦術師養成学校である【サテラプレティツィガーレ占戦術学校】を卒業することだ。
サテラプレティツィガーレ占戦術学校の入学倍率は20倍。そしてその中で卒業し資格を得る生徒はたったの一割だ。
毎年多くの者が占戦術師に憧れを抱き、そしてその高い壁を前に絶望していく。
夜空に輝く星は多けれど、ひときわ大きく輝く一等星はほんの一握り。
ふふふ、今年は何人残るかな・・・・・・・・・・・・。
ようこそサテラプレティツィガーレ占戦術学校へ。
その愚かさに敬意を表そう、「太陽と月に誓って(アストラーレ)」 - Nコード
- N0496HG
- 作者名
- 蒼骨 渉
- キーワード
- 日常 青春 ミステリー 異能力バトル ラブコメ 占い 学園 バトル 時代 社会 異能 ファンタジー
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2021年 10月02日 22時17分
- 最新掲載日
- 2022年 01月12日 20時08分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 0件
- 総合評価
- 10pt
- 評価ポイント
- 10pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 123,138文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
占戦術学校の愚か者ども
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N7009GI|
作品情報|
連載(全13エピソード)
|
コメディー〔文芸〕
ある日突然俺と妹の体が入れ替わった。
原因不明なその現象に悩まされながらも中身の入れ替わってしまった俺達兄妹は日常を送らなくてはいけない。
「青葉高校のプリンスと呼ばれる俺にはこれまで積み上げてきたモノがたくさんあるって//
N0496HG|
作品情報|
連載(全17エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
占い師と聞いて真っ先に思うことはなんだろうか?
きっと多くの人がこう思っただろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・「怪しい」と。
かつてのフラムソール王国でも占い師という職業は怪しい、胡散臭といったイメー//
N0065GH|
作品情報|
連載(全60エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
21XX年
AI社会が発達した日本で生まれた階級制度、華族とキバミ。
キバミであり孤児院で暮らしていた青年優理は、月に一回の外出日に夕日の見える丘で叫んだ。
「こんな醜い世界なんてなくなっちまえば良いのに!」
その瞬間、//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。