短編
- あらすじ
- かつて王都があった場所に、星が落ちた。
一瞬にして城も町も消え去り、残されたのは巨大なすり鉢状の穴と、ただ二人――病弱な王女キャロラインと幼い弟王子だけだった。
王族としての資質も力も持たない二人に、人々はなお未来を託す。
「私にできることはないわ。ただ、現実を見据えて選択するだけ」
現実主義の姫は、涙を隠し、人々に問いかける。
残るか、去るか。再興か、遷都か。すべては彼ら自身が決めることだと。
やがて星の石はダイヤモンドを生み、十年の歳月を経て都は「リバース」として蘇る。
それは希望の再生であり、人々が自ら選んだ未来だった。
星跡の都を舞台に描かれる、喪失から再生へ――潔く生きた一人の姫の物語。
王国編に出てくる湖の伝承となった物語です。
王国編、レジスタンス編はR15推奨なのですがこの作品は良いでしょう。 - Nコード
- N0495KD
- 作者名
- noel
- キーワード
- シリアス 西洋 古代 群像劇 オリジナル戦記 天災
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2025年 09月14日 04時14分
- 最終更新日
- 2025年 09月15日 19時16分
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- 文字数
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