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カオスの遺子 

あらすじ
 魔界と人間界は神であるカオスによって創造された。

 神であるカオスは森羅万象を生み出し、自身は魂の世界に籠ったと言われている。

 だが、今の人間界でカオスの名や世界の成り立ちを知るものは少ない。

 そんな現在を生きる少年ロードは、捨て子だった時に拾ってくれた義兄リードと人気のない森の近くで楽しく平和に暮らしていた。

 「兄さんがいれば僕はそれでいい!」

 甘えん坊なロードはご飯の時も、寝る時も、果てはお風呂の時もリードと一緒だった。無論、リードは十一歳になったロードの甘えっぷりを看過して見逃していたわけではない。何度もロードを鍛えようと努力した、それでもロードはついに変わることはなかった。

 そんなある日、簡単な仕事を任されたロードはミスをしてしまい、それを誤魔化そうとして運悪く魔物に見つかり、殺されてしまう。

 しかし、死んだはずのロードは何もない虚無の空間で一人の女性と出会う。

 出会った女性は全知全能のカオスだった。

 ロードを自らの子と言うカオスは彼にある力を与えて、再び生き返らせた。

 与えられた力を無意識に使い魔物を倒すことができたロードは、唐突にリードに兵士になりたいと申し出た。

 そんなこと決してロードの口から出ないと思ってたので、リードは問い返した。

 「それはお前の意思か?」

 「うんッ!!」

 こうしてロードは兵士になることを決めた。

 力を与えれたロードは、その日を境に大いなる意思とそれに抗う意思との戦いに巻き込まれていく。

 大いなる意思はカオスの意思なのか? それに抗う意思とは何なのか? 自身の運命をまだ知らないロードが答えを出すのはまだ少し先である。
Nコード
N0401IF
作者名
浜口耕平
キーワード
R15 残酷な描写あり ギャグ ダーク 男主人公 西洋 魔法 冒険 日常 オリジナル戦記 ヒーロー 怪獣 天災
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2023年 05月02日 22時23分
最新掲載日
2023年 07月03日 18時49分
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