- あらすじ
- 深海で目覚めた“私”は、空腹でも満腹でもない、不思議な状態にあった。
動くことはできないが、意識だけは確かに残っている。
体のいちばん端から、生命のような流れが伝わってくるのを感じながら、同じ動作を、区切りもなく繰り返す。
それが作業へと変わり、時間の感覚さえ失われたころ――
ほんのわずかな違和感とともに、何かが、音を立ててほどけた。
※同一世界観の連作短編です。
※本作単体でもお読みいただけます。 - Nコード
- N0367LR
- 作者名
- とも
- キーワード
- 異世界転生 深海 短編 連作短編 異形主人公 存在の変化 意識 生命 静かな恐怖 正体不明 ファンタジー
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 01月20日 21時20分
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深海で、私はほどけはじめた
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満たされ//
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深海で目覚めた“私”は、空腹でも満腹でもない、不思議な状態にあった。
動くことはできないが、意識だけは確かに残っている。
体のいちばん端から、生命のような流れが伝わってくるのを感じながら、同じ動作を、区切りもなく繰り返す//
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それが危険だと判断する前に、身体は抗えない流れに預けられ、内側へと引き込まれた。
気づけば、思考はほどけ、時間の感覚も曖昧に//
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