- あらすじ
- 気がついたら、そこは異世界だった。
きっかけが分からないのだから、元の世界に帰れるかどうかは、やはり未知数だ。
そうして、私が行き着いたのは、帝国一の栄華を誇るハンゼの港だった。これから帝国で生きていくことになるであろう、そんな仄かな予感を抱え、ハンゼの市民権を得ることに決める。
市民権を申請するためには、2年間の納税の義務をこなした上で、上級市民の推薦が必要らしい。
ひょんなことから、税関事務所の手伝いとして職を得て、私はあくせくと働いていた。
納税義務の完遂まであと半年を残す、ある運命の日、なぜか落ち目の汽船会社の立て直しに巻き込まれることに。その立て直しに尽力すれば、晴れて市民権の申請の際には、若くて精悍な美貌を持つ会長が、推薦をくださるというのだ。
職場と家の往復に徹していた私の小さな世界は、この日を境に急激に広がり始める。
これは、突然異世界に飛ばされた平凡な私が、どうにかこうにか現実に立ち向かい、平穏な生活を得るまでの話。 - Nコード
- N0293IM
- 作者名
- tanja
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 異世界転移 ESN大賞6 ほのぼの 女主人公 職業もの 日常 ハッピーエンド 錬金術 恋愛 お仕事 船
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2023年 10月27日 03時15分
- 最新掲載日
- 2024年 06月09日 23時34分
- 感想
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- 総合評価
- 118pt
- 評価ポイント
- 88pt
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- 文字数
- 73,056文字
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N0293IM|
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連載(全31エピソード)
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異世界〔恋愛〕
気がついたら、そこは異世界だった。
きっかけが分からないのだから、元の世界に帰れるかどうかは、やはり未知数だ。
そうして、私が行き着いたのは、帝国一の栄華を誇るハンゼの港だった。これから帝国で生きていくことになるであろ//
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