- あらすじ
- 昭和二十年。艦砲射撃の嵐を受ける沖縄。 戦地と化したこの島で一人の日本兵が洞窟に入り込み、静かな海岸にたどり着いた。
そこは黄泉、根の国、妣《はは》の国、常世、ニライカナイ……様々な名で呼ばれてきた場所と何処かで繋がっている海岸だった。
〝神風の国〟から来た男はそこで不思議な女性と出会い、民俗学をはじめとする知識を援用しながら考察を重ねていく。
民族の原郷意識と言える世界を探求し、そしてその果てに見るものとは……。
子らに恋ひ 朝戸を開き 吾が居れば 常世の浜の 浪の音聞ゆ
――『丹後国風土記』――
(この作品は『カクヨム』にも掲載しています) - Nコード
- N0099DU
- 作者名
- ハコ
- キーワード
- 伝奇 史実 時代小説 和風 古代 中世 近世 近代 民俗学 神話 常世 ニライカナイ ネット小説大賞五
- ジャンル
- 歴史〔文芸〕
- 掲載日
- 2017年 01月31日 09時54分
- 最終掲載日
- 2017年 01月31日 11時08分
- 感想
- 5件
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- 69件
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- 213pt
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- 75pt
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- 118,690文字
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幻想ニライカナイ ―海上の道―
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完結済(全32エピソード)
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歴史〔文芸〕
昭和二十年。艦砲射撃の嵐を受ける沖縄。 戦地と化したこの島で一人の日本兵が洞窟に入り込み、静かな海岸にたどり着いた。
そこは黄泉、根の国、妣《はは》の国、常世、ニライカナイ……様々な名で呼ばれてきた場所と何処かで繋が//
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