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Z E R O g a t e 〜白き髪の 色無き追憶〜

あらすじ
『世界は広い』...
それは本当なのだろうか。物静かな少女≪冬天奏 凛≫は日々移り変わりゆくだけのどこまでも広がった空の風景を見ながら思いを馳せていた。
彼女は少し変わった事情の持ち主で、彼女には幼少の頃の記憶がない。
それゆえ亡き母親の姿がどんな人物だったのか、覚えていることが何一つなかった。
屋敷の中である意味隔離のような形で生活してきた彼女にとって、それはあまり気にすることでもなかったが、だからといって心の中にぽかりと空いた穴が冷たくなるような感覚がなかったわけではなかった。
屋敷の中に親戚たちが招待されるとき、父親の手を握る傍らお母さんに甘える子供の姿を見てもう一方の空の手を無意識に強く握ることもあった。
だがそれ以上に世界の政治を司る御三家の一つである名高い冬天奏家の次期当主という大きな柵もあり、彼女は素行を改めるほか日々自身の刀の技量を高めるために修練に明け暮れていた。
他人から見るとお利口さんに思われるかもしれないが、もしかするとそれはすべて寂しさから来ていたものかもしれない。
しかしそんな彼女だが、ある日のこと。
肩身の狭い屋敷生活の日々から一転して、外への外出が許可された。
今まで屋敷の中でしか生活を許されなかった彼女にとって、それは世界をその目で見る初めての一歩と言って差支えない。
それが許された背景にはクエアランス学園の入学が関連していた。
そこは名だたる学び舎の中でも最高峰と謳われる名門校。
彼女にとっては今まで本の中でしか聞いたことがなかった学園生活としか思っていなかったが、入学を許されること自体が一種のステータスにほどの名門校である。
彼女はそこに推薦として入学が許されたのだった。
 彼女は神器《零影》を手に持ち、学園都市クエアランスへと赴いていく。
ZERO gate〜凛編〜は、まさにここから物語の歯車を回し始めていくことになる。

_/戦いが絶えず存在する世界。
日々生死をかけ時には命を落としていく。対するは未知の生命体GS。GSは何にもない空間から現れ、生命を無差別に攻撃する、いわば殺戮の権化である。
クエアランス学園とは『対GS』の専門機関。彼女はその殺戮者を撃つ力をつけるために、入学を許可されたのだった。
◇電撃大賞に出したいと思っている作品です。
今、訂正真っしぐら中なので、見ないで頂けると有難いです!
Nコード
N0089CP
作者名
シン風
キーワード
残酷な描写あり 戦闘 恋愛 切ない 涙 悲しい 異世界 主人公最強 SF
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2015年 03月24日 05時45分
最新掲載日
2017年 05月22日 01時37分
感想
61件
レビュー
0件
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総合評価
12pt
評価ポイント
12pt
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文字数
101,595文字
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