- あらすじ
- ここがどこなのか、自分が何者なのか、存在するのかしないのかすら分からない状態で、突如ボディにブローを入れられた。
的確にみぞおちへ右ストレートを放ったのは、腰が曲がった老婆だった。
どこかで修行をしたとしか思えないGのかかった重いパンチだった。
老婆は、自身の生涯における《幸せ》を記したノートを持っていて、それを誇らしげに自慢してくる。
徐々に変わる老婆の様子と、自分の変化にも気付いていた。
彼女が自分に伝えたかったもの。
彼女が生きた理由。
自分はなぜ自殺したのか。
それは彼女も知らない。 - Nコード
- N0069FI
- 作者名
- ななのくに
- キーワード
- 悲恋 日常 青春 私小説 自殺 少年 少女 虐待 いじめ 弟 幼なじみ 毒母 保育園 家出 離婚
- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2019年 02月16日 16時24分
- 最新掲載日
- 2019年 02月18日 22時24分
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- 文字数
- 25,284文字
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お兄ちゃんが死んで 、幸せでした。
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N0069FI|
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連載(全2エピソード)
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ヒューマンドラマ〔文芸〕
ここがどこなのか、自分が何者なのか、存在するのかしないのかすら分からない状態で、突如ボディにブローを入れられた。
的確にみぞおちへ右ストレートを放ったのは、腰が曲がった老婆だった。
どこかで修行をしたとしか思えないGのか//
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