- あらすじ
- 中央アジア風異世界ファンタジー、『飛鳥』シリーズ本伝。
近代文明が崩壊した後の、遠未来の並行異世界を舞台にしています。
砂漠の民、草原の民(騎馬遊牧民)が登場します。アジア圏の諸民族の民話や神話を題材にしています。
**
第一部『太陽の少女』
記憶を失った娘が、砂漠の民に拾われた。タパティと名付けられた彼女は、銀髪碧眼、鳥の名を名乗る異邦人に出会う。自分が何者かを知るために、彼らは聖地〈黒の山〉を目指す――。
第二部『足のない小鳥』
〈草原の民〉との戦いで傷ついた隼は、捕らえられてしまった。そこで彼女は、〈草原の民〉の族長・トグル・ディオ・バガトルに出会う。敗戦の責任を負わされたリー・ヴィニガ将軍と共に、鷲達は、仲間の救出を目論む。
第三部『白き蓮華の国』
〈黒の山〉で暮していた鷲達の許に、隼が帰って来る。彼女は、鷹の記憶に関する情報を携えていた。一方、草原では、オン大公の策謀によって、大戦争が始まろうとしていた。
第四部『蜃気楼 燃ゆ』
トグルは〈草原の民〉の王となり、部族の生き残りを賭けて戦争を始めた。隼は戦争を止めようとするが、トグルには、彼女に語れない秘密があった。記憶をなくしたまま、鷹は戦争に巻き込まれる。
第五部『約束の樹』
タイウルト部族を倒したトグリーニ部族は、宿敵タァハル部族との決戦に臨む。キイ帝国では、幼帝を擁したオン大公のリー将軍への反撃が始まっていた。記憶を失くしたレイ王女の出産が始まる。
最終部『大いなる翼』
大戦争が終結し、ニーナイ国と〈草原の民〉は和平交渉を結んだ。一時的な平和を楽しむ鷹たちだが、王制の崩壊したミナスティア国では、激しい内乱と熱病の流行が続いていた。戦乱の日々に終わりは来るのか。
(自サイト『The Spirit of the Mystic Valley』より転載しています。) - Nコード
- N0055EK
- シリーズ
- 『飛鳥』 シリーズ
- 作者名
- 石燈 梓(Azurite)
- キーワード
- R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 異世界ファンタジー 中央アジア風 砂漠の民 草原の民 遊牧民 民族の対立 戦争 恋愛 SF風味
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2017年 11月20日 23時12分
- 最終掲載日
- 2020年 01月01日 07時00分
- 感想
- 5件
- レビュー
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- 1,161,423文字
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