2/23
始まり
西暦2047年世界はモンスターという脅威に苛まれていた。モンスターは、世界中のあらゆる場所に出現し、人々を蹂躙していった。
そのモンスターの出現と同時に、神からの恩恵のように人間には魔法という力が目覚めた。世界中の国で魔法士を育成しモンスターと対峙できる力をつけていき、人間VSモンスターという形での構図になっていた。
日本国では、魔法士という存在を優遇し、内閣に魔法協会というものを設立した。それにより様々な企業が魔法業界に参入し、日本の魔法士は順調に育っていた。
日本の魔法業界で一番権力を持つ魔法協会ですら頭が上がらない人物がいた。それは、この国の魔法の先導者とも言われるロジック創設者 五十嵐 悠であった。
彼は、現代の魔法士の恩師とも呼ばれるほどに魔法業界を代表する者たちの師匠であった。
面白ければ、高評ブックマークお願いいたします