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機械少女かずは(オートマチックマギ・かずは)

作者:白石 倫
宇宙から一本の槍が落ちた。
それは船のような形をしていて、中からは様々な蟲(むし)が湧き出てきた。船槍は一本、また一本と宇宙から落ちてきた。
蟲に対抗すべく各国は軍を組織し、戦力を蓄える。船槍の一つが攻略されたとき、人類は進化を手にした。適合者は人ならざる能力を手にする。ギフトと呼ばれる適合者たちは蟲を駆除すべくより大きな力を求めるだろう。
千木良万葉(ちぎり かずは)は小学4年生の少女だ。
ギフトになった彼女は母親の仇のためにも蟲と戦っていく。
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