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人生3週目(?)

ツクモです。

名前変えました。

ツクモです。


ちょっとずつ更新していこうと思います。

魔法バトル好きなんすよ。

「アルムの宿し子」の方も、ぼちぼち更新していこうと思います。



 整理をしよう。


 俺は確か、東の魔女の魔法に撃たれて死んだ。

 ウィザードを完成させる目前だったと思う。

 いきなり現れた家にペシャンコにされるなんて世界線はどこにもなくて、東の魔女はのうのうと生きながらえ、世界を破滅へと追いやった。

 それを止めるために、国王の第2子である俺が駆り出され、即席のチームで東の魔女を倒しに行った。

 なかなかいい線まではいったと思う。

 東の魔女は左腕を吹き飛ばされたし(俺に)、呪いの言葉を垂れ流して我も忘れて暴れまくっていたから。

 でも、俺は死んだ。俺たちは負けた。

 はい、おしまい。

 物語は、永遠に幕を閉じました。

 めでたし、めでたし。



「で、終われよクソッタレ……」


 目の前には、見慣れた懐かしい風景。

 広ーーーいベットに、小さい足がちょこんと乗っかっている。

 あれだ。

 これは俺の足だ。

 でも、なぜ?

 俺は成人済みで、こんなに足が小さいわけがない。

 それなら、答えは明瞭。バカでも猿でもわかる。


「俺、また生まれ変わったの……?」


 俺の鼓膜を揺らした声は、やはり、少年のソプラノだった。


ありがとうございました。


続きます。

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