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弟主人公のギャルゲーメモリー  作者: 希望 麻琴
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僕の序章

今回初投稿です!これから頑張って書いていきたいと思っています。

物語のストックはありますが、文の構成があまり得意でないのでアドバイスよろしくお願いします。

一作目の弟主人公のギャルゲーメモリーを、自信はありませんがみなさんに楽しいんでもらえるような内容にしていきたいので、是非見ていってください。

 僕の名前は蘭桜らんおう 虎荒こあらいつもギャルゲーばかりやる嫌われ者高校生だ。

「なぁ、亜衣紗。今日は何するんだ?」

亜衣紗あいさが誰なのかは後で説明しよう。簡単に言うとロリツンデレだ。

「何って、決まってるでしょ!あんたが家に帰ってゲームする。それだけじゃない」

学校がいつも通り終わった僕は、急いで家に帰り家に入るなり、地下室に駆け込みギャルゲーを始めた。僕の家は裕福で結構有名だった。そのため家はとても広いのだが、兄さんと二人で暮らしている僕は処刑でもされている気分だ。父と母は、海外でゲーム会社の社長をしているため海外に家を建てて、そこに二人で暮らしているらしい。僕には4歳年の離れた兄さんがいる。名前は蘭桜らんおう 勇也ゆうやあいつだけは大嫌いだ。運動神経抜群、成績優秀、容姿も完璧なエリートなのだ。昔から僕は女子からラブレターをたくさんもらっていた、もちろん兄さんへだ。他のクラス、学年だろうと誰にでも好かれている完璧男子なのだが、家では僕をパシリに使うような腹黒男なのだ。家事全部僕任せって…まぁ、僕がこんなだし諦めるしかないかと、いつもと同じ答えにたどり着いた。あ、そういえば亜衣紗達についても話さなくては。



 ギャルゲーを始めたのは中学の初めだった。小学生の時から少しあったが、女子からの兄さん目当てのアタックだ。僕と恋愛はもちろんしないで、仲良くなったあとに兄さんに近づこうという作戦だ。そんなことをされて僕は悔しく思い、家に帰る途中少しゲームショップに寄った時につい買ってしまったのがギャルゲーだった。まだ中学に入ってから二ヶ月しか経っていなかったが、現実にうんざりしていたからかあっさりのめり込んでしまったのだ。画面の中の彼女たちは僕と兄さんを比べずに接してくれる女神のようだった。そんな僕の目の前に本当にゲーム内のヒロインが姿を現したのは高校に入学してすぐのことだった。



 ヒロインの話を聞いた限りだと、彼女達の姿は僕にしか見えなく、3人のヒロインの内一人ずつしか出てこられないらしい。そのヒロイン達の一人こそが今話した亜衣紗なのだ。家では、僕のパソコンからヒロイン達は話してくる。ここなら、三人で皆と話ができるのだ。特殊なことは何もしていないが、勝手にコマンドが出て会話できる。学校でも聞いてみたがそんなギャルゲーは知らないと言われた。勝手にコマンドが出るギャルゲーは聞いたことある方が怖いほどだ。そんなことを考えながらいつもと同じく皆と会話していた。

「おっそいじゃない!い、いつまで待たせるのっ!」

「ごめん、少し着替えるのに時間がかかったんだよ…」

「それなら仕方ないっしょ」

「そうですよ」

少し口調がチャラいのは音夢ねむだ。ゲーム内では、ボーイッシュ担当だ。最後の柔らかい言い回しの子は咲花さくなと言って、ポニーテールの似合うおっとりした感じのキャラだ。最後に亜衣紗なのだが、ギャルゲーやアニメなどでも出ロリツンデレキャラで、おまけにツインテールだ。そんな彼女達と僕にこれから起こってしまう事件など知る由もなかった…

まだまだこれからですが、続きが気になったらコメントしてもらえると励みになります。

これから始まる虎荒の物語を楽しんでもらえるように頑張るので次回もよろしくお願いします!

次回は二日後位に出します。

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