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狼少年の憂鬱  作者: 澤群キョウ
It's A Hard Life.
79/85

青白い底 / 玲二

 いつきを送ってから家に帰った。

 いつも通りの感じで、土日は空いてたら連絡する約束をして、速足で路地を進んだ。


 今日は絶対に行かなきゃいけない。平穏な日常を手に入れるために、決着をつけなきゃならないんだから。

 誰かが止めてきても、強い意志で行かなきゃダメなんだ。


 家の玄関はすっきりしていて、いつもバラバラに脱ぎ捨てられる一路の靴は見当たらない。

 先に帰ったと思ったけど。


「母さん、一路は?」

「まだよ」


 また良太郎のところにでも行ったのかな?

 疑問に思いながら部屋に戻って着替えていると、どこからどうやって入って来たのか、ノイエがピイピイと足元へ寄ってきた。


「そこだと危ないよ、踏んじゃうかもしれない」


 小さな雛を拾い上げて机の上へ移動させる。

 本当に刷り込みってやつなのかな。ノイエは腹ペコの時以外はすぐに俺に寄ってくる。


「玲二、準備はいいか」

「いいよ」


 カバンに財布と定期券を放り込んで肩から下げて、部屋を出た。

 ノイエが付いてこようとしたけど、ライが拾ってリアのもとへ届けた。


「一路からなにか聞いてる?」

「いや、なにも」


 どこかに寄る時は大抵、誰かに伝えてるんだけどな。


「ハールは?」

「ハールも今日は見てないな」


 ハールがいないのは珍しくない。

 彼は俺と似ていて、完全に隠れる力を持っている。永遠には続かないみたいだけど。

 その力で、自由に空を飛び回っている日があるんだとか。


 帰りたいんだろうな、自由な森に。一路もそうだ。

 ここは彼らにとって、窮屈で面倒な場所だろうと思う。


「マスター決めの予測とかしてるヤツはいないの?」

「それがなあ、玲二に協力してほしいって言われた頃から、なんだか他のやつらから避けられてるみたいなんだよ」

「避けられてるって?」

「会合に呼ばれないから、てっきりまだ中止してるんだと思ってたけど、実際には何回かあったんだ」


 それ、俺も無視してるってことだよな。

 通知の類は一切なかったんだけど。

 本当に感じの悪い奴らだと思う。

 積極的に声をかけないくせに、来ないと怒るし。


「テレーゼやリアはよそから来てるから、なんとなくお客さん扱いみたいなところがあるんだ。でも俺はそうはいかなくて、正直今日もすごく怖い」


 電車の中でライはぶるぶる震えている。俺の隣に座って、ぎゅっと寄り添ってきて、これがいつきなら抱きしめるところなんだけど、ライだからそっと逆側に避けた。


「マスターが変わるか変わらないかって大きな議題があるんだから、大丈夫なんじゃないか? それに、ノイエも生まれたんだし」


 こう話した途端、胸の前に抱いていたカバンから突然、小鳥が顔を出してピイと鳴いた。


「わっ」


 慌てててのひらを被せて隠す。


「いつ入ったんだ、ここに」


 あ、ダメだ。語り掛けたら喜んで鳴きだすんだ、ノイエは。


「カバンに入るように言ってくれ」


 こそこそとライに耳打ちすると、頼りない父親は口をとがらせてなにかを伝えたようだった。ノイエはごそごそとカバンに入っていき、開いたファスナーの隙間から俺を見つめている。


「意思の疎通はできるようになったの?」

「いや、まあ、少しくらいは。男の子みたいだぞ」

「それだけ?」

「あとはそうだな。玲二を気に入っている」


 それは知ってる。


 ノイエはまだ一人じゃ帰れないだろうし、ライも今更帰るのはちょっとと難色を示した。それに、いつの間に忍んだのかわからない辺り、連れて帰ったつもりがまたカバンの中にいるなんて展開もあり得る、とライは言う。


「まだ生まれて何日だっけ。リアが見逃しちゃっただけだろ、小さいから」

「力がもう発現している可能性を考えなきゃダメだ、玲二。リアにはなかったけど、ハールから『見えない』力を継いでいるかもしれない」

「隔世遺伝はないって言ってなかった?」

「うーん、そうだっけ。でもそれはリアたちの話だろう。俺はまた別と考えれば」

「リアが受け継いでないならあり得ないだろ?」

「んん? うーん、そうなるか。そうかなあ。でももしかしたら、リアが気が付いていないだけで、ハールと同じ能力を隠し持っているかもしれないぞ」


 俺たちの会話はかなり変だった。すぐ向かいに座っている大学生らしき男の視線がとても厳しい。


「後にしよう」

「だってリアは隠れるのがうまいんだ」

「わかったから。声を落として」


 ライを黙らせたけど、確かに、可能性としては大いにあり得る気がする。

 父さんの血の問題と同じだ。薄まって薄まって消えかけていたけど、母さんと結びついたせいで力が蘇ったとか、呼び起こされたとか。そんな話だろうって俺自身が思っているんだもんな。


「玲二、月浜だぞ」


 ノイエの小さな頭を撫でて、カバンのファスナーを閉めた。

 窮屈だろうけど仕方がない。帰りはラッシュの時間帯になるから、ハールと合流できればいいと思う。隠れて空を飛んで帰るのが一番いいだろう。


 Watersに向かう道を歩いていく。

 夕暮れ時の月浜駅周辺は人が多い。電車だけではなく、バスもたくさんやってきて人を吐き出し、乗せてまた出発していく。

 社会人も学生も、男も女もみんな浮かれて、もしくは疲れ果てた顔で歩いている。

 光と影、陰と陽。感情の波が打ち寄せては、高いビルにぶつかって崩れ、消えていく。


 駅周辺の喧騒を抜けると、途端に人が少なくなった。

 外灯がスポットライトのように薄暗い道を照らしていて、心細い光景がはるか先まで続いている。


『来た』


 そう聞こえた気がした。

 外灯と外灯のちょうど真ん中の、影になっているところに気配を感じる。

 ここはたくさんの人外が集うところだから。太陽が消えようとしているこの時間帯からはきっと、これがこの町の「普通」になるんだろう。


 ひときわ濃い影が落ちる場所には、誰かが潜んでいる。

 期待に満ちた笑みもあれば、疑念に溢れた視線もある。

 彼らは一番上に立つ誰かを決め、リーダーのもとに集って、ルールを守り、お互いに危険がないように暮らしている。


「ライは俺がリーダーになったら嬉しい?」

「ん? うん、いや、そうだな。うーん、まあ、そうだな。嬉しいと思う。今はおっかないから」

「あいつはどうして『人でなし』に甘かったのか、知ってる?」

「いや、甘くなんかしていないぞ、玲二。とはいえ、確かに真夜には少し、そうだったかもしれないか」


 あんなのは初めてだったとライは言う。

 それについて疑問を持たなかったのか聞くと、斜めに首をひねってしまった。


「いや、マスターはとにかく強いんだ。玲二には資格があるけど、マスターはその強さでもってリーダーの資格を得ている」

「強いから言い出せなかった?」

「そうだ。俺は弱い。ひとひねりだからな」


 そういえば俺は、狼と鳥以外はまともに目にしていないのかも。

 龍はいかにも強そうに思える。遠屋はどんな形の龍なんだろう。

 創作物には欠かせない存在だけど、これまでに描かれた姿の中に正解はあるのかな。


 話しているうちに、目的地のある曲がり角にたどり着いていた。

 Watersのある細い通り道には、あまり照明の類はないみたいだ。

 こんなに暗かったかと思うほどの闇が広がっていて、ただの通りすがりなら怖がって入って来ないだろうと思える。


 そんな不気味な暗がりに足を踏み入れると、店の前にはカラスが立っていた。


「立花玲二、運命の日だ」

「マスターはもう決まった?」

「引き分けだ。あの白い小鳥がお前を支持したから、まったくの同数となった」


 なんだって。


「俺はできたら辞退したいんだけど」

「中に入って直接話すがいい」

「中にいるの?」

「そこからではなく、裏の扉を使え」


 カラスの真っ黒い袖が揺れて、白い指先がふっと現れた。

 指し示された先には積み上げられたビールケースが置かれているけれど、その奥に隣の建物との隙間部分が見える。


「わかった」

「レイジ」


 ビールケースの向こうから顔を出したのはクロだった。


「クロもいたのか」

「お前、行くの?」


 猫は怯えた様子で体をすくめている。

 いつも元気で調子がいい男なのに。

 やっぱり、マスターが変わるっていうのは、不安があるものなのかな。


「行くよ。行かなきゃなにもかわらないから」

「本気かよ……」


 そういいながら、止めるつもりはないらしい。ただ俺たちを見送るだけで。


「ライ、行こう」

「ああ」


 裏口の扉はくすんだ緑色で、開いてみるとずっしりと重たかった。


「なあ、あの黒いおっさんも……」


 クロの言葉は扉が遮ってしまった。

 重たいレトロな扉は大きな音を立てて閉まって、中には倉庫らしきスペースが広がっている。


「あそこ、下に降りるはしごがあるぞ」


 倉庫の中はからっぽだった。

 なにも入っていない段ボールが散乱していて、並べられた棚には埃が積もっている。

 なんとなく明るいのは、床に空いた正方形の入口から差し込んでいる光のおかげだ。

 青白い光が下からまっすぐに伸びていて、天井に反射して倉庫に視界をもたらしている。


「遠屋はいつも地下にいるの?」

「いつもではないだろうが、そんな話を聞いた覚えがある。マスターは本当の姿が大きいから、時々地下に潜っているんだって」

「本来の姿に戻ると、ラクになれる?」

 

 俺は興味本位で質問したんだけど、ライの返事は想像よりも少し深刻だった。


「あまり戻らないでいると、忘れてしまうんだ」

「元の姿を?」

「ああ、体の形が固まって、頑張らないと戻れなくなってしまう。完全に元の姿を失ったものも、一人だけどいたらしいよ」

「それって、どうなんだ。問題なのか?」

「今の時代ならその方がいいのかもしれない。みんな元の姿じゃ自由に生きていけないんだから」


 ライみたいに、人間と小鳥の姿を持っているのは賢いやり方なのかもしれない。

 本来の姿は見せられないだろうけど、その辺にいて問題ないビジュアルなら間違いなく暮らしやすいだろう。


 母さんも、俺が見ていないところで変身しているのかな。

 父さんなら、その姿を見てきれいだとか言い出しそうな気がする。


 地下への入口を覗くと、青白い光が眩しくてその先がよく見えなかった。

 だけどとにかく、降りるしかない。

 ライを促して、そっとつま先ではしごの位置を探っていく。


「さっきクロが言ってた、黒いおっさんてなんのことだろう」


 ライからの返事はない。慣れていないみたいで、ハシゴを下りるので精いっぱいみたいだ。


「ライ、ライはハシゴを使わなくてもいいじゃないか。ここなら鳥の姿でも平気だろう?」

「ああ、そうか。玲二は本当に頭がいいな」


 俺じゃなくて、ライの方だろ、問題があるのは。

 上でかすかに金色の光が弾けて、黄色い小鳥が俺の頭に乗った。


「先に降りて」

『いやだ、少し怖い。玲二と下りるぞ』


 カバンの中からピイと聞こえてきて、ファスナーを少しだけ開けた。


「危ないから出るなよ」


 ノイエはまだ飛べないだろうから、落っことしたらまずい。

 光ばかりがあふれた場所はなにも見えないけど、外とはうってかわってとても涼しかった。


 時折ふりかえりながら降りていくと、光が収まり始めて、ようやくどんな場所なのかが見えてくる。洞窟だろうか。あちこちが隆起しているように見える。それから、水の匂いがする。

 基本的には青白く光っているばかりだけど、一点だけ、赤く染まっている場所が見えた。まだぼんやりとしか見えないけど、ほかとハッキリ違うのはそこだけだ。


「遠屋、いるのか?」


 呼びかけても、返事はない。あんまり期待していなかったからいいんだけど。

 ハシゴが終わって、何歩か進んだところで唐突に「立花玲二」とか言ってくるだろう。


「ライ、そろそろ終わりだ」


 地面に降りて、頭に乗っていた鳥をおろした。ライは人の姿に戻って辺りの様子を窺っている。

 結構長かった。途中で力尽きたらどうしようか最初は不安だったけど、まともな着地点があって良かった。


「遠屋」


 辺りを見回しても、岩ばかりしか見えなかった。

 どこかに水が溜まっているのかな。湿っているように感じるし、匂いもする。


「ライ、どこにいるかわかる?」

「ううん、ええと、どこだろうな」

「気配感じないの?」

「どうしてだろう。なんだかとても、混乱している」


 去年の秋の苦い記憶がよみがえる。

 また変身して掴まれたら困るんだけど。

 でも今なら、強制的に変身を解除できるか。後ろに油断しないようにしていけばきっと問題ない。


「あそこ、ぼやっと赤い場所がある」

「どこだ?」

「あっちだよ」


 ライはきょろきょろするだけで、わからないらしい。

 鳥だから、色の見え方が違うとか?


「色の違うところがあるだろう?」

「いや……、見えないけど……」


 まさか、俺にしか見えないモノなのか。

 ライが一緒に来てくれて良かった。


「なにか隠されているのかもしれない」

「なんだ、それ。大丈夫か」

「わからない。ライ、一緒に来て」


 足元はつるつる滑って、何度も転びそうになってしまった。

 歩きにくいな。もっと底の厚いスニーカーを履いてくるべきだった。

 ライはふわふわしていて、転ぶ様子がない。歩いているように見えて、飛んでいるとか? まったく、人じゃない存在はよくわからない。


 そんなのんきな思いが打ち払われていく。

 俺が見ていた赤の正体は、炎だった。

 小さな炎があちこちに散らばって、弱々しく燃えている。

 地面には黒い羽根がぱらぱらと落ちていて、今は嫌な予感だけが胸の中で渦巻いている。


「ハール!」


 慌てて駆け出すと、炎のまき散らされた先、大きな岩の陰にハールがばったりと倒れていた。大きな翼を力なく広げて、首がぐったりと地面に向かって倒れていて。


「ハール、どうしたんだ」


 抱きかかえてみると、体は熱かった。ひどく熱かった。そういえば炎をまとっているんだっけ。

 だけど、熱いだけで燃えたりはしないらしい。


 ハールからの返事はない。だけど抱きかかえたおかげで、もう一つ。


「一路!」


 覆いかぶさっていたのは、隠すためだったのか?

 それがハールの意思だったのか、そうではなかったのかはわからない。

 黒い鳥の下には俺の双子の兄が倒れていて、白い顔は光を浴びて青く染まっている。


「一路、一路」


 ハールをライに押し付けると、幸運を運ぶ鳥は「熱い!」と叫んで義理の祖父を地面に落としてしまった。

 今は仕方がない。ライに任せて、一路の頬を叩いて声をかけていく。


 胸のあたりは暖かかったけれど、叩いた頬はひどく冷たかった。

 髪はびしょ濡れで、制服は裂けて破れてしまっている。


 確認しないといけない。恐ろしいけど、首か、胸に手を当てなきゃ、いけないだろうと思う。


 右手で一路の体を起こして、左手を顎の下へ運んでいく。

 すると、ノイエの鋭い鳴き声が聞こえて、ライとハールが吹っ飛ばされたのが見えた。


 すぐそばにあった岩が動いている。

 太い腕を振るって、鳥たちを薙ぎ払ったんだ。


 イワだと気が付いて、一路を抱き寄せてにらみつけた。

 ノイエはカバンから飛び出して、一路と俺の隙間に収まっている。


「遠屋に会いに来た。どこかにいるんだろう? 姿を見せろ!」


 物理攻撃にはめっぽう弱い。

 今まではそうだった。一路に殴られたら一発でKOになってしまう。

 だけど今、俺がやらなきゃ誰がやる?


 俺の中には既に力がある。

 望めばすべてが手に入る。

 それなら俺は、ありとあらゆる攻撃を跳ね返す力が欲しい!


 イワの腕を睨みつけたまま雄たけびを上げた。

 俺の望みは、それで叶った。

 振り下ろしたパワーがすべて跳ね返って、岩の化け物を吹っ飛ばす。

 遠くから水に落ちた音がして、バタバタと水が降り注いで兄弟を濡らした。


「遠屋、出てこい」


 龍の気配を探りながら、左手をそっと一路の首筋にあてた。

 脈はある。かなり弱っているけれど、まだ無事だ。


「一路君には実戦経験がないようだね」


 声が左側から聞こえる。

 視線を動かすと、青白い光の中には既に遠屋の姿があった。


「とても打たれ弱い。傷を負ったこともなかったのかな」

「一路になにをした?」

「胸と背中。一撃ずつしか入れていない」


 右手を動かすと、確かに背中も服が裂けているようだった。

 制服姿でいるってことは、放課後すぐにここに来たのか?


 何時間ここで倒れていたんだ。

 ハールも一緒に?


「殺さないよ。殺してしまっては意味がなくなる」

「なんだと」


 背後からバサバサと音がする。

 ライ、慌ててるんだな。確かに危険だ。さっきのイワみたいに、なにかが潜んでいる可能性もある。


「ノイエ、ライと一緒にここを出るんだ」


 俺と一路の隙間で、雛はまたピイピイ鳴いている。

 ここは、まだ生まれたばかりの命には危険すぎる。


「ノイエになにかあったら、リアに顔向けできなくなるよ」


 クリーム色の優しいぬくもりをそっとつかんで、後ろに向かって放した。

 だけど、父親のところへ行こうとしない。まだすぐそこでピヨピヨと鳴いている。


「立花玲二君。君に頼みがある」

「この状況で俺が聞くと思うのか?」

「君の意思は関係ない。聞き入れなければならない。この日のために準備を重ねてきたのだから」


 遠屋の声は冷たい。

 俺は今日、マスターを決めるだろうと思ってここに来たのに。

 龍の瞳を見ていたら、わかってしまった。

 彼はそんなことにははなから興味を持っていない。


「まずは一路君からもらった命を、彼に返すんだ」


 あの時出て行った、銀色の輝きを?


「そうすれば君はようやく本当の自分になる」

「それがお前の望みなのか」

「君が持つ力は、もともとは私のものだった。薄汚い泥棒狼に遠い昔に盗まれたのだ」


 とうとう返してもらえるね。


 龍はそう言い放つと、ほんの少しだけ笑ってみせた。

 

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