憂いの木 / 一路
長い時間電車やバスに乗ってたどり着いて、一日目にしたのは掃除だけだった。
家を管理してくれている人にあいさつして、買い物をして、部屋中の埃を外に追い出したらもう夜になっていた。
玲二はもう寝ている。あの時と同じ部屋で横になっている。
ほかにも部屋はあるのに、ここがいいと玲二は言った。
あの時、ここで寝ていたら話しかけられたからって。
思い出すとすごく辛かった。玲二が危機に陥って、間に合わなくて、助けられなかった。玲二は死んでしまった。傷だらけになって、顔は真っ青で、悲しそうな表情のままぴくりとも動かなった。
玲二の隣で丸くなったまま、僕はちっとも眠れなかった。
僕よりも大事な女の子と生きるために、二人の繋がりを断って、捨ててしまおうとしているから。それが死なせてしまった時と同じくらいの哀しみになって、僕の心を真っ黒に染めている。
相手の心を覗いてコミュニケーションをとる僕たちにとって、玲二はすごく異質な存在だ。なんにも見えないんだから。僕にすら、今ではなんにも見せてくれない。
本人が望んでしているんじゃないだろうけど、この拒絶は強すぎる。
眠る玲二にくっついたり、離れたり。
人の姿だと嫌がるから、狼の形で布団の上を転がった。
誰か来るんじゃないか不安だし、じっとしていれば嫌な思い出が蘇るし、だけどやっぱり、一人にはしておけないし。
床に敷いてある草の香りにも、いつもと違う布団にも慣れなくて、イライラしていた。
外で鳴いている虫の声は、家の周りと全然違う。違う音色でやかましい。
遠くで木が騒いでいる。風が吹くたびに、森から暗い音がする。
早く帰りたい。僕は家に戻りたい。玲二が全部諦めて、故郷に帰るよって言ってくれたらいい。
『いつきを連れて来たらいいんだ』
玲二はぴくっと動いたけど、起きなかった。よくこんな不気味なところでスヤスヤ眠れる。
こんなところにいても無駄なんだよ、玲二。
人間になる方法はないんだ。
世界のどこにも、そんな方法はない。
あの人でなしは誰かの命と引き換えに人間になれるって言ったんだぞ。
そんな真似、玲二にできるはずがないじゃないか。
いつの間に寝てしまったのか、次の瞬間もう朝が訪れていた。
掛け布団がきれいに畳んであって、玲二の姿はない。
びっくりして家の中を走り回ったら、台所にちゃんといて、ほっとする。
「おはよう一路」
『うん』
「その格好でうろうろしちゃダメだ。誰か来たら困る」
誰も来ないだろう、こんな場所に。
そう思っていたのに、玄関から唐突に声が聞こえた。
「おはようございますー」
二人で揃って向かうと、見知らぬ女の子が三人も待ち構えていた。
みんな、僕たちと同じくらいの年なのかな。こんなに朝早くからメイクを済ませて、キャアキャア騒いでいる。
「あの、うちのお母さんがご飯もっていってあげてって」
真ん中の子が代表して、大きな包みを差し出してきた。
玲二はそれを受け取って、ナントカさんの家の方ですか? なんて問いかけている。
この家の管理を頼んでいる家の子は真ん中の一人だけで、あとは付き添いみたいだ。
どうやら僕たちをかっこいいと思ってくれているようで、心をピンク色に染めてはしゃいでいる。
「ちゃんと用意できるので、心配してくれなくて大丈夫です」
「ええ、そうですかー。でも困ったらいつでも来てって、おばあちゃんも言ってて」
「ありがとうございます。でも、すぐに帰りますから」
僕はなんにも言わずに黙って玲二の隣に立っているだけで済んだ。
こういう時、弟の人間としての常識力は本当に役に立つ。
包みの中にはタッパーが四個も入っていて、それぞれにご飯がぎゅうぎゅうに詰まっていた。
「いっぱい入ってる」
「男が二人だから、たくさん食べるって思われたんだろ」
「あの子たちが来るってわかってた?」
「わかってはいなかったよ。でも、この辺りには家がほとんどないから、珍しがられるかもとは思ってた」
俺たちは目立つだろうしって、玲二は呟いている。
確かに。僕は外国人にしか見えないだろうし、色違いの双子なんてすごく変だ。
「今日はどうするつもり?」
「このあたりにも人じゃない誰かがいるんじゃないかと思うんだけど。一路、感じる?」
そういうやつらから話を聞きたいのかな。
月浜とは違って、大量に集っている気配はない。
だけど、森でこっそりと暮らしている誰かは必ずいると思う。
「いきなり行ったら警戒されるかな」
遠屋みたいなタイプがいたら、いきなり襲われてしまいそうだ。
「あの時話しかけてきたのが誰なのか、知ってるやつがいたらいいと思うんだ」
「玲二に話しかけてきたっていう?」
「そう。幽霊みたいに見えたけど、そういう見た目なだけかもしれないから」
死んだ者の魂がふらっと姿を見せるっていうやつだよな。
死んだ後も自在に出られるなら苦労はないだろう。百井沙夜も、玲二に伝えたいだけ伝えられる。そうできないのは、幽霊なんていないからだ。
「なにかあったら危ないから、玲二は待っていれば」
「それじゃ意味がないだろ」
僕は玲二の邪魔をしに来ているってわかっているはずなのに。
いざって時は助けてもらえるって信じてる? 図々しいんだな、玲二は。
険悪なムードの中でご飯を食べて、二人で出かける準備を進めた。
もらったご飯はお昼にもらおうかって、小分けにして荷物の仲間に加えて。
「行こうか、一路」
「どこに行く?」
「あそこ、あの森の辺りはいかにもなにか潜んでそうに思うんだけど」
ちゃんと感じるのかな、玲二は。
あの森、大きくはないけど、山々が描くラインに囲まれたこの土地のど真ん中にある。
あれは必要だからあそこにあって、切り開かれずに残ったままでいるんだろう。
『ハール、見てきてよ』
いつもの調子で親友に頼んでみたけど、返事が来るまで時間がかかった。
『今回は二人だけなんだろ』
そうだった。これは僕のくせだな。ハールは姿が見えないし、年寄りだから相手との交渉も上手だし。つい頼ってしまう。
玲二はいっつも一人きりで生きてきたんだな。だから僕をなかなか頼ろうとしないってわけか。
それにしてもあそこは少し遠いから、歩いていくと時間がかかりそうだと思う。
僕一人ならすぐだけど、玲二と一緒じゃああまり早くはいけないだろう。
一緒に歩けるのは嬉しいことのはずなのに。ちょっと前の僕だったらちぎれるくらい尻尾を振りながら行ってしまったに違いない。
でも今は、ちょっと憂鬱だ。アスファルトを歩くのは好きじゃないし。
狼の姿ではいけないから、こんなの考えても意味なんてないんだけど。
「一路」
「しっ」
誰かが来る。
「あ、お出かけするんですか!」
この古い家には小さな庭があって、まわりをぐるっと生垣で囲われている。
家を出たばかりの僕たちに囲いの向こう側から声をかけてきたのは、さっきの女の子たちだった。
「案内しますよ。もし遠くに行くなら、お姉ちゃんが車を出してくれるから」
いつも学校で見る女の子たちに比べると、子供っぽく見える。歳は大体同じくらいだと思うんだけどな。服も顔も幼く感じるのはどうしてなんだろう?
「大丈夫です、二人で行くので」
「え、どこに行くんですか。バス停も遠いし、まだ来るまで時間もあるよ」
だから家に寄ったらどうか、と女の子は話した。悪意は全然なくて、これ以上ないくらいに無邪気だ。
「この辺はなんにもないですよ。お店とかもないし」
やかましい。しかも帰る気はカケラもないみたいだ。
『どうするの、玲二』
玲二の力を使えばすぐに追い返せるんじゃないかな。
そう思ったけど、弟はそんな安易な真似はしたくなかったらしい。
「墓参りに行くんです。二人だけで行きたいので」
大真面目なお断りに、女の子たちは一斉に黙って、しょんぼりした様子で去っていってしまった。名残惜しそうにちらちら振り返ってくるけど、今ので納得したんだろう。
「後からつけてくるかな」
「どうしてそう思う?」
「森の中に墓なんかないからさ」
人間はお墓を一か所に集めて並べてるんだっけ。でも、森の中で眠っている誰かだっているだろうし、そう話しちゃえば寄ってこないんじゃないかな。
人通りのない道を並んで歩いていく。
玲二は唇をきゅっと結んで、額からじわじわと汗を垂らしながら僕の隣を歩いている。
いつも暮らしている町よりも高いところだからなのか、太陽が近いように思う。
夜になると涼しいけど、昼間の温度はあまり変わらない。
だけど景色と音は全然違う。虫の声は大きく、緑がとても鮮やかだ。高い建物がないから、空の青が広く感じる。大きな雲は真っ白で、熱の中を歩んでいても清々しい。
舗装された道の上をくねくね進んでいくうちに目的地が近づいていた。
高い木が集まってできた大きな森。その背後には連なった山が迫っている。
人が歩くことをあまり想定していないであろう道路は、少し外れただけで草がぼうぼうに生えていて足がくすぐったい。玲二みたいに足首まであるズボンをはいていれば大丈夫なんだろうけど、僕はこの季節にあんな暑苦しいものは我慢できない。
「ここから入れそうだ」
一時間くらい歩いたかな。二人で汗びっしょりになって、木の陰で水を飲んだ。
入口はまだ木がまばらだけど、奥は薄暗い。
『なんだ、お前は……』
さっそく声が聞こえた。どこにいるのか、隠れるのが得意なタイプなのかな?
『ちょっと聞きたいことがあって来たんだ』
『どこから来たんだ。遠くから来たのか、そうでもないのか』
『僕は遠くから来たよ』
玲二には聞こえてないんだろうな。タオルで汗を拭いてため息をついている。
『ここにはなにもない。俺たちも静かに暮らしているだけだ』
『このあたりにはリーダーとかはいないの?』
『いるさ。そういう決まりだから、一応は決めている。だが、我々の望みはささやかなもので、互いを牽制する必要もない。そんな場所だ』
小さい生き物っぽいな、この感じ。
『同じ顔の者がいるが、なんなんだ』
『弟だよ』
『生きているのか?』
生きてるよ、玲二は。
やっぱり、感じられないのはすごく変に思うんだろうな。
「一路、タオル使うか?」
『どうなっているんだ。彼はなにも思わないのか?』
『決まった相手の声しか聞こえないんだ。ちゃんと生きてるよ。見えないだけ。どうしてかはわからないけどね』
僕が返事をしなかったのをどう思ったのか、玲二は黙ってタオルを差し出してきた。
きれい好きだから、僕がびしょびしょなのはイヤなんだろう。
「ありがとう」
「誰かいた?」
顔をごしごしこすって、頷いて、タオルを返す。
『僕たちは春に一度ここへ来たんだ。もっと向こうにある、今は誰も住んでない家に滞在したんだけど』
『あの大きな鳥がやって来た時か』
『驚かせたんならごめん。僕はここのルールを知らなかった』
『構わない。俺たちの暮らしは変わらなかった』
『あの時、弟に話しかけてきた何者かがいたんだ。弟は命を落としかけていて、多分だけどその誰かが助けてくれたんだ』
僕に語り掛けていた誰かの気配が、森の奥へと移動していく。
ぴょんぴょんはねるような動き。カエルかな、これは。
「一路?」
「少し話した。敵意がないのはわかってもらえたと思う」
行こうと促して、二人で森の中を歩き始めた。それで僕は、自分がすごく間抜けだなって後悔をしていた。
僕は玲二を失いたくない。ここで危険な目にあってほしくはないんだ。
だけど、まだ許せてない。そのはずが、ガイドを買って出てしまっている。
玲二は自在にやりとりできないんだから仕方ないんだけど。
相手も、玲二が何者かわからなくて警戒しているから、僕が間に入らなきゃダメなんだけど。
気温が下がっていく。
はっぱに遮られて、太陽の恵みは森の中まで届かないようだ。
あれだけやかましかった虫たちの声も収まって、今では耳が痛いくらい静かになっている。
「なにがいたの?」
「姿は見えなかったけど、穏やかそうだったよ」
僕たちがやって来た時にも、そっと見てただけだったみたいだ。
遠屋のようにいちいち言うことを聞け、参加しろなんて迫ってくる気はないんじゃないか。
もちろん油断は禁物。さっきの誰か以外にも潜んでいるだろうし、みんながみんな同じ意見じゃないだろうから。
葉っぱで埋められた上空、左、右、後ろ、前、それから地面の下まで警戒して、僕はかなりピリピリしていた。僕たちと風以外がたてる物音がないか耳を澄まして、身を低くしながら進んだ。僕の緊張に気が付いているのか、玲二はなにも言わず、慣れないでこぼこの道を歩いている。濡れた石に足を取られたり、音もたてずに駆け抜けていく蛇に驚きながら、汗を垂らし、顎から滴らせながら、我慢強く歩いて進んだ。
どのくらい歩いたのか、僕たちの前には一本の巨大な木がそびえたっている。
一体何年生きているのか。こんなにも太い幹を見たのは初めてだ。
大木の周りはぽっかりと開いている。木々も恐れ多く思っているのか、遠く離れた場所にまっすぐ立って、目を閉じ、口をつぐんでいるように感じた。
二人で大木の前にしばらく立ち尽くしてしまったけど、やがて玲二がゆっくりと前に進んでいった。弟は背筋を伸ばして大木の前に立つと、右手を突き出し、頭を垂れた。
「玲二」
祈っているみたいだ。
自分の人生がこれからどうなるのか、玲二は誰かに道を示してもらいたい。願いが叶うのか、それとも無残に破れてしまうのか。いつきとずっと一緒に歩いて行けるのかもわからず、僕を捨てる決意もできていない。
なにか感じるのかな、あの大きな命から。僕も前に進んで、聞くべきなのかな。
弟を許してやるべきですかって。
それとも……。
迷っている間に、玲二の膝が折れて、大木の前に沈んでいく。
「どうしたの」
慌てて駆け寄って顔を覗き込むと、本当に意外だったんだけど、玲二はぽろぽろ涙をこぼしていた。汗のかわりに頬を涙で濡らして、顎からぽたぽたと地面に垂らしている。目じりに大きな水の珠を作っては、暗い色の地面へ落として、大木に倒れ掛かっていて。
「どうして泣いてる?」
悲しい思いは何度も見てきたけれど、玲二がこんな風に泣くなんて初めてだ。
「いつきに会いたくなったんだ」
「え?」
暗い色になった目をぎゅっと閉じて涙を絞りだし、玲二はまたつぶやく。
「いつきに会いたい」
「なんだよいきなり」
「わからない。だけど、たまらないんだ」
あとは泣くだけの玲二を引っ張って、少し離れた場所に座らせた。
水を取り出して、手に無理やり握らせて、飲むのを待つ。
僕はなんともない。あの木に触れてみたけど、別になにも感じなかった。
単純に我慢の限界が来たのかな。
それともなにか聞こえたのかな。
お前の願いは叶わないよって断言されたんなら、こんな風に涙を流すのもわかる気がするけど……。
『どうしたんだ、お前の相棒は』
『わからない。こっちが教えてほしいくらいだ』
『あの木はもう空っぽだ。ここの主が消えてから長い時が流れたから』
『主とかいうのはどこへ行ったの?』
『さあ、もう死んじまったんだろうよ』
主っていうのが消えて、あの大木はただの木になった、と誰かが教えてくれた。
詳しく話してほしいってお願いしたけど、もう忘れただって。
『何百年も前の話さ』
『そう』
僕たちは長く生きるけど、死なないわけじゃない。
おじいさんのお父さんは、僕が生まれる一年前に死んじゃったと聞いている。
だから僕は、ひいおじいさんの生まれ変わりなんて呼ばれることもあるんだ。
すごく強かったひいおじいさんと並ぶか、それよりも力があるんじゃないかって。
僕が強いのは、玲二の分ももらっちゃったからだ。
勝手に力を奪ったのに、そのせいで僕は大事にされ、玲二はいないみたいな扱いを受けてきた。それを許せないから、だから、僕は玲二とあの森で暮らしたい。玲二なんていなくていいって思っている狼のみんなに、そんな風に言うんじゃないって怒鳴って、玲二の良さを理解してもらって、仲良く暮らしたいって願ってきた。
『お前は狼なのか、ずいぶん遠くから来たんだな』
僕の内心を感じ取って安心したのか、少し離れた木の根の上にカエルがケロリと顔を出した。
『ここの主も狼だった。今はもう一匹もいない。主が去って、群れもいなくなってしまったから』
『そうなんだ』
だから玲二はここに惹かれたのかな。僕のわけた狼の血が騒いだとか。
でも、からっぽだって言ってた。それでも惹かれる? それに、このあたりと僕の故郷じゃ、同じ狼ったって種類がずいぶん違うだろうに。そもそも僕は別に、ここに強くなにかを感じたりしていない。
「ごめん、一路。もう大丈夫」
玲二はようやく涙を拭って、ペットボトルの蓋を開けている。
水を一気に半分くらい飲んで、大きく息をついて、僕にもう一度謝ってきた。
「最近会ってないから、なんかこう、急に一人ぼっちになったような気分になった」
「玲二は一人じゃない。一人になっている瞬間なんかないのに」
僕が文句を言うと、玲二は少し嫌そうに顔をゆがめた。
「そうか。そうだよな……」
世界から切り離されたところにいて、誰とも声をやりとりできないのに。
だけど玲二は常に見張られていて、完全に一人になる瞬間はない。
玲二の感覚と状況は全然違うんだ。知ってただろうけど、でも、やっぱり声が聞こえないからな、玲二は。
「なにか聞こえたの、あの木から」
弟はふるふると首を振る。少し悲しげな表情には、涙のつけた線がまだ残っていた。
「なんにもないよ。だけど、すごく疲れた」
「道が悪いからね」
僕にはなんともないけど。町でしか暮らしてこなかった玲二には大変だったろう。
「いいよもう、帰ろう。この木はからっぽなんだって。それに、森の住人もほとんどいないみたいだ」
「そうか……」
顔がすっかり青くなっちゃったな。ご飯をいっぱい食べないからだぞ、玲二。そんなんで狼がやっていけるかってことだよ。
「帰りも大変。しっかり食べないと」
「わかったよ」
女の子たちがくれた差し入れは、なんともいえない素朴な味で、僕には物足りない。
玲二は好きそうだけど、疲労のせいかたくさんは食べられないみたいだ。
昼ご飯をそこそこに済ませてから、僕たちは家へと戻った。
玲二は何度も大木の方へ振り返って、なんだか名残惜しそうな顔をしている。
このままでいい。なんにも解決しなければいい。
双子の狼はいつまでも仲良く、静かな森の中で暮らしていくものなんだから。




