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狼少年の憂鬱  作者: 澤群キョウ
VOICE
70/85

補給のタイミング / 玲二

 夏休みはあと一週間しかなくて、俺はテーブルで一路と向かい合いながら悩んでいた。

 あと七日間を、どう使おうかって。


 やりたいことがありすぎる。

 一路が知っている情報をなんとか聞き出せないかと思うし、できればもう一度、父さんの実家に行ってみたい。いつきに行使されていた力の件で遠屋に呼び出されそうな気もしていて、カラスとじっくり話してみたいとも思うし、だけどとにかく今は、目の前でちっとも進まない一路の課題を仕上げさせなきゃならないし。


「玲二、なんだよその顔。僕に文句があるなら言えば?」


 でもそれよりなにより、いつきに会いたい。

 全然会ってない。家に来た時の衝撃はまだ頭の片隅でスパークしていて、頑張って紳士として振る舞ったけど、それにしても花火大会の日も本当に可愛かった。


『玲二くん、ぎゅってして』


 あんな風に言われて断る男がいるのかな。その辺を歩いているだけの無関係な男だって、いつきにああ言われたらほとんどがころっといってしまうに違いない。

 小さく首を傾げて、潤んだ瞳でじっと見つめてきて。

 やることが山積みで、それは二人の未来のために片づけなきゃならない人生の課題なんだけど。だけど、人生には時に休息も必要だよな……。


「玲二、交代だ」


 ぼけっとしていたせいで、肩を叩かれてもしばらく気が付かなかった。

 隣にはハールが立っていて、俺に出ていくように促してくる。


「一路、勉強は俺が見てやる。さっさと終わらせるんだ」


 手でシッシと追い払われて、一路の部屋を出た。ハールに勉強がわかるのかは謎だけど、いざとなればライもいるし、大丈夫なのかもしれない。

 


 覚悟は決めても計画は不充分で、結局リビングで母さんの後ろ姿を眺めながらまだ悩んでいた。包丁がリズミカルに鳴って、料理のにおいが漂い始める。

 小さいころはここで宿題をしたり、本を読んだりしていた。母さんはお茶を用意して、俺の隣に座った。そんな風にいつも一緒に過ごしていたっけ。


 俺の世界って、かなり狭いんだろうな。

 行く場所も図書館くらいで、だれかとつるんでいる時間はほとんどなかった。ごくたまに呼ばれたり、遊んだりしたこともあったけど。あれはきっと、不自然だからだ。小さなこどもが本当に一人きりで、母親としか過ごさないなんて変だから。ある程度はかかわりを持たせておこうって、そういう「配慮」で用意されただけだったんだろう。


「玲二、なにか飲む?」


 作業がひと段落したのか、いつの間にか母さんがこちらを向いている。


「うん」

「なにがいい?」

「任せるよ」


 こんな風にいつまで過ごせるのかな。

 遠屋の決定を覆す方法はないんだろうか。

 俺がただの人間になったら、彼らはもうなにも言わないかな。

 そうじゃなきゃ、永遠に監視されて追われるんだろう。

 そんな暮らしはやっぱりイヤだ。


「一路はどう? ちゃんと終わりそう?」

「あと少しだから、大丈夫だと思う」

「今はハールと一緒なのね」

「そう。見てくれるって」


 本当は味方になってほしかったけど、ハールに断られて少しだけほっとしている。

 一路と一緒にカラスのところにいたって話は、聞いておきたいけど。リアかライが聞き出してくれないだろうか?


 母さんがやってきて、俺の前にグラスを置く。

 アイスティーかな。母さんの趣味でいつも紅茶が出てくるけど、あの狼たちの森でも紅茶なんか飲んでいたんだろうか。


 思考がとびとびで、ちっとも集中できていない。なにからやっていったらいいのか、きちんと考えなきゃならない。

 もうすぐ学校が始まるから、夏休み中に済ませた方がいいことを優先しなきゃダメだ。


 高校二年生の夏休みが、もうすぐ終わってしまう。

 今のうちにやっておきたいことのうち、一番やっておきたいのがなにかはわかってる。


 いつきと、もう一回デートしたい。


 本当にバカな話だけど、去年のプールでの光景が脳裏によみがえってきて、あの時なんであんなことをしてしまったのか、今更ながら後悔したりもしている。もっと見たかったな、あの魅力爆発の姿を。だけどそこらじゅうの男たちに見せるのは嫌だから。


「ご飯ができたから、一路を呼ぶわよ」


 じゃあ、どこならいいんだ? プールのついた別荘でもあればいいのか。

 プライベートビーチとか? ああ、最高だな。真っ白い砂浜、青い海と、いつき。


「玲二?」

「ん、なに?」

「一路を呼ぶわよ」

「どうして」

「ご飯ができたの」


 よっぽどぼけっとしてたんだな、俺。

 

 母さんに呼ばれて、一路が降りてくる。

 俺にちらりと目を向けて、鋭い顔のまま食卓へ向かう。



「どう、課題は」

「もう終わった」

「あら、そうなの?」

「ハールが早くやれってうるさいから」


 俺が目の前にいるより集中できたのかな。

 とりあえず、心配ごとは一つ減った。一路が宿題忘れたくらいで、俺に影響はないだろうけど。


「玲二はなにしてた」

「俺は……」


 去年散々いつきの水着姿を妄想してひっくり返ったのを思い出して、ちょっとだけ自己嫌悪に陥っていた。とは言えず、慌てて言葉を探す。


「父さんの故郷に一度行っておこうと思って」

「あそこに?」


 今日の昼飯はオムライスで、一路の前には俺の二倍くらいのサイズの黄色い幸せが用意されている。


 自分の正体をつかむためのヒントがあるんじゃないかと思っていた。

 あの時、俺は誰かと出会っている。幽霊みたいななにかが、語り掛けてくれたように感じている。

 もっと早く行ったら良かったんだろうけど、ごちゃごちゃしてたから。

 

 問題は誰と行くかなんだけど。

 なにも起きないという保障はないから、父さんはダメだ。ライだと頼りないし、ハールっていうのもちょっと変だし。リアは卵を温めているし、物理的には助けてもらえない。

 全員で行くって手もあるけど、遠屋に咎められそうだ。


 それで、最終的に二択。今の状況でよりいいのは、たぶんこっちだろう。


「一路、一緒に行ってもらえないかな」

「僕?」


 あそこで俺をよみがえらせてくれたのは一路だから。

 そんな大切な場所に行くなら、母さんよりも一路を選びたい。

 

「僕は玲二を狼にしたい」

「わかってる」

「じゃあなんで一緒に行く?」

「一番頼りになるからだよ」


 俺がこう返したら一路は口を思いっきりへの字にしたけど、すぐに大口でオムライスをかきこみ始めた。ガツガツ食べるってこういう風なんだろうな。よく噛めって母さんに言われているけど、無視してあっという間に食べ終わってしまった。


 そのあとはまた口をへの字にして、俺が食べ終わるまで黙っていた。

 じっとりとした視線が、一路には似合わない。

 

「ごちそうさま」

「わかった。一緒に行く」


 スプーンを置くなり、返事があった。


「玲二だけで行かせられない。なにをするかわからないから」

「うん」

「それにきっと、戦いになったらすぐやられる」

「そうだな」


 一路の指摘はきっと当たってる。

 相手の力を跳ね返したり、なくしたり、操ったりはできるけど、正体がわからなきゃうまく使えないし、ライを相手にいろいろ試していたときうっかり蹴られてひどく痛い思いをした。物理的な衝撃には、まったく対処できない。


「そうだなじゃない。玲二はのんきすぎる。狙われたらまた……」


 さすがにその先は口に出せなかったらしい。母さんの顔も曇ったし、俺の頭にも人生で最悪の瞬間が、真っ黒な記憶がよみがえってくる。

 耐えられなくはないけど、辛い。心がガリガリ削られて、とても痛い。


 一路は少し悲しそうな表情を見せたけど、それでも、謝ったりはしなかった。


「いつ行くの?」

「父さんに確認してから」

「私には?」

「ごめん、母さん。行ってもいいかな。もしかしたらもうちょっと、自分のことがわかるかもしれないから」


 反対する気なんてなかったんだろう。母さんはゆっくり頷いて、今夜決めましょうと答えてくれた。

 父さんも反対しないだろう。夏休みは残り少ないから、行くなら早い方がいい。


 

 場所を確認して、大きめのカバンを引っ張り出して。

 なんとなく気が逸って準備をしているうちに、はっと思い出してしまった。

 この旅が長引いたら、いつきに会う時間がなくなってしまう。

 そう考えるとそわそわして、情けない気がするけど、いつきのすごさを思い知らされて幸せなような。


「ちょっとコンビニに行ってくる」


 いつき、家にいるかな。アルバイトは中止になったはずだし、いるよな。

 すぐそこだからって連絡も入れずに、昼下がりのきつい日差しの道を、速足で進んでいく。

 夏の日差しは好きじゃないけど、眩い光は恋に落ちた日々を思い起こさせる。


 去年、これは特別な感情じゃないんだって一生懸命じたばたした挙句、どつぼに嵌った。いつきがハート型の爆弾を大量に投げてきて、全部命中した結果、すっかりピンク色に染められてしまった。俺には似合わない色だけど、すっかり染みついて、もう抜けそうにない。


 この先、もしかしたらいつきと結ばれない未来が来るかもしれないけど。

 このピンク色は消えない。ほかの色を塗りたくっても消えずに残り続けるだろうと思う。


 毎日一緒にいられたらいいのに。

 俺の帰る場所になってほしい。

 願えばきっと叶うだろう、俺の唯一の夢。

 だけど、彼女に支払わせる代償は大きすぎて、本当はまだ、迷っている。


 確証が欲しい。みんながもう俺に構わなくなる、一番いい未来を手にいれられる方法を知りたい。家族を諦めなきゃいけなくても、俺はいつきを愛したい。普通の男になって、いつきと結ばれて、人生を最後まで一緒に歩いていきたい。


 頭の中を真っ赤にしすぎたのか、曲がり角で思いっきり人にぶつかってしまった。

 勢いよく飛び出したせいか、俺と激突した誰かは熱いアスファルトの上に倒れこんでいる。


「すみません、大丈夫ですか」

 

 冷汗をどばっと噴き出しながら、慌てて助け起こした。白いトートバッグが落ちて、中から古びた本が飛び出している。


「玲二君」


 意外な人物の登場で、更に血の気が引いていく。


「蔵元さん」

「良かった、玲二君に会いにいくところだったんだ」


 

 いつきに会いに行こうとしてたのに、まさかこんな展開になるとは思わなかった。

 ひざをぶつけて痛むという先輩に平謝りしながら、家よりも近い駅前のカフェへ行って、二人で向かい合っている。

 店の中は涼しいけど、今の俺にはちょっと寒い。

 一学期、心配して声をかけてくれた蔵元さんを、俺はたぶん力を使って追い払ってしまったから。


「ひざ、大丈夫ですか?」

「うん。ちょっとあざができたみたいだけど、もう痛くはないよ」


 相変わらず白くて、線が細い。髪はこの長さにしているのかな。肩につくくらいでサラサラだ。きれいな顔だと思うけど、やっぱり苦い思い出が蘇って、まっすぐ見ていられない。


「元気にしてた?」

「はい」

「そう。良かった。来平君はどう? 会ってる?」


 会うどころか、もうずっと家で暮らしているな、そういえば。

 リアとつがいになってしまったせいで、出ていく気配はもうカケラもない。


「元気にしています」

「今度また会いたいな。伝えておいてくれる?」

「はい……」


 先輩の用事はなんなんだろう。

 ライの幸せパワーはまだ効果が続いているのか?

 Watersの連中は、この無実の人間へなにも対処をしてくれていないんだろうか。

 

「あはは、心配しなくていいよ。園田さん、かわいいよね。うまくいってるんでしょ」

「ええと」


 返事に困る俺に、本が差し出された。

 飲み物を載せた小さなトレイの隙間に、バッグからはみ出していた本が。


「これね、玲二君が興味あるだろうなって思ったんだ。プレゼントしたかったんだけどね、でも、学校でじゃ嫌でしょう」


 あの写真と噂、確かにまだ消えてない。俺を変な目で見る人間は少数だけどまだ残っている。先輩はもっとなんじゃないかな。


「すごく面白い本なんだよ。もう図書委員じゃないけど、本好きの仲間からのおすすめ」

「ありがとうございます」


 変な出来事があったけど、俺と「ともだち」でいようと思ってくれているのかな。

 巻き込んだ上、投げ飛ばしてしまってひどく申し訳ない気分だ。


 だけどそんな思いも、手に取った本の異様さで吹き飛んでいく。

 なんだろう、これ。なんにも書いてない。

 表紙は立派で、だけどとても古びていて、ページも全部が黄ばんでるを通り越して茶色に変色しかかっている。

 でも、どこかで見たような気がする。


「どう、面白そうでしょう?」


 ひょっとしてあの時の本じゃないか、これは。去年の嘘のアルバイトの時に、棚にならんでいたでたらめなヤツ。


 まだ妙な術にかかったままなのか、先輩は。

 ライの幸せパワーの効果も続いているのかどうかわからないけど、今の俺なら消せる。


「はい、ありがとうございます」


 そっと手を伸ばして、指先に触れる。

 自分の実力がどの程度なのかよくわかっていないんだけど、なんとなく、触れていた方がうまくいくような気がして、右手の人差し指に、かすかに触れた。


 もう自由になっていい。誰の影響も受けず、曲げられず、縛られなくていい。


 指先が当たっているのに気が付いて、先輩の頬がかすかに紅潮していく。

 ダメだったのか? いや違う。好意は最初からあったんだから、多少反応があっても不自然ではない、のか。くそう、辛い。


「良かった、会えて。あのあたりは似たような家がいっぱいあって、実は迷ってたんだ」

「そうだったんですか。すみません、あんな風にぶつからなかったらもっと良かったのに」

「ううん、いいんだ。なんだかちょっと面白いシチュエーションだったから」


 穏やかなほほえみに戦いてしまう。

 そんな俺をおかしく思ったのか、先輩はくすくすと笑った。


「あのね、僕、彼氏ができたんだ」


 どんな顔になっていたんだろうな。変な顔してたんだろうな。


「そんなにあからさまにほっとしなくてもいいじゃない」

「すみません」


 先輩は笑って、顔を伏せて、しばらく肩を震わせていたけど。

 そのうちふっと笑いを止めて、下を向いたまま呟いた。


「警戒されて当たり前だよね。ごめんね」


 どういう風に答えたらいいのか、わからなかった。

 好きだって言ってくれる相手をみんな好きになれたら、世界は平和になるんだろうけど。そういう風にはできていない。好意を向けてくれた全員を平等に愛する大きなハートの持ち主も、もしかしたらいるかもしれないけど。俺はそうじゃないし、大抵の場合はうまくいかないだろうと思う。


 いや、違う。まだ自分が愛されているかもしれないなんて、勝手に考えていたのが恥ずかしいだけだ。


「一昨日からなんだ。まだね、つきあおうって決めてから、会ってないんだ。これを玲二君に渡してからじゃなきゃ、会ったらダメかなって。だから今日、玲二君が逃げていかなくて良かったよ」


 参るな、こんな話。

 だけど先輩には必要なこと、なのかな。


「ありがとう」


 すぐそばにあった指が伸びてきて、俺の手を取る。


「あの……」

「やっぱり玲二君の方がかっこいいな」


 手を払ったり、引っ込めたりすべきなのかな。

 正解は出てこなくて、俺はひたすら手をなでられたまま、じっと黙り続けている。


「優しいんだね。でもダメだよ、こんなことさせたら。彼女が悲しむから」


 勢いよくぱっと手を離して、先輩が立ち上がる。

 それはもう清々しい笑顔だった。手もふらず、別れの挨拶もないまま去って行って、俺はなんだかもう、すっかり疲れ果ててしばらくぼんやりしてしまった。


 氷ですっかり薄くなったアイスティーをのろのろすすって、ようやく気が付く。

 いつきに会いに行くんだったって。


 奇妙な本を抱えて外へ出ると、ちょうど帰宅ラッシュの時間らしく、駅から大量に人が流れてきて、俺もそれにつかまってしまった。


「玲二じゃないか」

「父さん」

「珍しいな、こんなところで」


 どのくらいぼんやりしてたんだろうな。家を出たの、そんなに遅かったっけ。

 

「二人で歩くのは久しぶりだな」


 父さんの邪気のない笑顔の前で、いつきのところへ行きたいと言い出しにくい。

 それにもう、園田家だって夕飯の支度をしているよな。こんな時間にお邪魔したら迷惑だし、一家団欒の輪に加えられてしまうだろう。

 そうじゃないんだ。二人きりで会いたい。いつきの頬を撫でて、指先に長い髪をくるくる巻いて、抱きしめたい。だだっぴろい野原の真ん中で並んで寝ころびたい。やわらかい唇に触れたい。何度だって触れたい。


 仕方ない、明日にしよう。

 ちゃんと連絡して、準備して、気合の入ったかわいい格好をしてきてもらえばいいんだ。


 だけど俺の不埒な思惑は、帰宅するなり破られてしまった。

 

「玲二、明日の朝出発だよ」

「どこへ?」

「玲二が言ったんじゃないか。お父さんのおうちに行くって」


 出迎えてくれた一路がマシンガンみたいに計画をぶちまけて、父さんは行っておいでとにこにこ笑った。

 あっという間に行き方をまとめたメモと鍵が渡されて、二人分のカバンも既にまとめられていたという展開だ。


「お母さんと用意した。夏休みを全部使うよ、玲二。納得いくまでしっかり調べてこよう」


 母さんがなにか話したのかな。やる気まんまんじゃないか。

 兄弟二人だけの旅。不明なばっかりの現状を解決するかもしれない、大きなチャンスを孕んだ旅だ。

 もしもなにも見つからなくても、二人の距離を縮めるきっかけになるかもしれない。

 一路もそう期待してくれているならいいと思っているんだけど、でも。


 デートのために一日待ってくれって、言ってもいいかな?

 

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