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狼少年の憂鬱  作者: 澤群キョウ
春の歌
44/85

シンクロナイズド / いつき

 四月五日の早朝に、待ちに待っていたメールが届いた。

 ぶるっと震えたスマホに浮かび上がったのは愛しい玲二くんの写真で、おかげで一発で目が覚めた。


 ずっと連絡しなくてごめん。

 昨日の夜家に帰ってきました。やっと充電が出来たよ。

 すぐに会いたい。もし今日時間があるなら、会いに行ってもいいかな。



 そんなのもちろんYESに決まってる。即座に返信しようと思ったのに、お母さんに呼ばれてしまった。ちょっと待っては通用しなくて、思わず舌打ちしながらリビングへ移動して。


 用事を済ませて再びスマホと向かい合うと、またメールが来ていた。

 差出人は玲二くんのお父さんで、こんな内容。



 園田さん、おはよう。

 玲二が連絡したみたいだけど、本人のコンディションはまだよくないので、もしも会うなら家に来てもらってもいいかな?

 まだ外に出ないでほしいと言ったんだけど、全然聞き入れてくれなくて困っています。

 申し訳ないんだけど、園田さんから提案してもらってもいいですか。



 これは……玲二くんどういう状態なのかな。

 帰ってきたばっかりで、しかも携帯の充電すらままならない状態だったってこと?

 それはちょっと、確かに、由々しき事態かも。


 まずはお父さんに、わかりました、午後に伺いますと連絡をして。

 それから玲二くんに、愛情たっぷりのメールを用意した。


 ずっと待ってたよ。

 飛んで行くからね、って。


 おみやげになるもの、なにかないかな。手作りしてたら遅くなっちゃうよね。

 台所を漁って出てきたのは、いつものペンギンクッキーとクラゲ型チョコレートだけ。

 これでも、ないよりはマシか。お父さんといちろ君もいるんだよね、多分。


 お昼ご飯を食べてから、一応二人に「今から行きます」と連絡をしてみると、玲二くんからは即返信が届いた。俺の方が行きたかったのにな、だって。そんなに会いたいと思ってくれているのは嬉しいけど、無理は禁物だもん。誕生日の時、貧血のせいで酷い顔色だったし。あんな風だったら困っちゃう。


 速足で四月の道を駆けていく。

 日差しが暖かくて、もうコートはいらない季節だなって思いながら。

 すっかり見慣れた玲二くんの家までの道の途中に、いくつも花が咲いている景色を見た。ああ、春だなあって。



 そんな浮かれた気分で歩いていくと、玲二くんの家の前にはお父さんが立っていた。

 来客に気が付いて、いつもの笑顔で手を挙げてくれて、私もぺこりと頭を下げて。


「園田さん、来てくれてありがとう」

「いえ、玲二くん良くなったんですよね。嬉しいです」

「うん、そうなんだけどね」


 だけど、ってなんだろう。

 言葉の続きを待っていると、お父さんは少し悩んだような顔でこう話した。


「見た目が少し変わっちゃったんだ」

「見た目が?」


 顔にけがをしたってこと?

 まさか、手とか足とかが、なくなっちゃったとか……?


「いや、そんなに深刻な変化じゃないんだよ」


 びっくりが顔に出ちゃったんだろうな。お父さんが慌てて訂正を入れて、話しているうちにドアが開いて。


「いつき!」


 玲二くんの声がして、顔を向けて、びっくり。


「玲二くん?」

「会いたかった」


 髪が黒い! イメージががらっと変わっちゃった感じがする。

 しかもお父さんの前、それも外だっていうのにおかまいなしで抱きしめてきて、ほっぺにすりすり、唇が当たってるし。


「玲二、家の中でにしなさい」


 わあ、お父さん公認ってことでいいのかな。

 嬉しいけど恥ずかしい。


 私をリビングに通して、玲二くんはうきうきとした様子でお茶の準備をしてくれている。

 お父さんは私の九十度隣に座って息子の様子を眺めていて、私も一緒にようやく会えた玲二くんの姿を見つめた。


 黒い玲二くんは新鮮だけど、なんとなーく惜しいような気分もある。

 しかもいつもは短めに揃えているのに、肩につくくらいまで伸びているから、イメージとは全然違う姿になっていた。

 もちろん、かっこいいんだけど。


「おはよう、お父さん」


 そこに、いちろ君が姿を現した。ねむそうに眼をこすりながら、スウェットのパンツ一枚しか履いてない。


「こら、服くらい着てきなさい」

「窮屈なんだ」

「お客さんが来てるんだぞ」

「え? あ、いつき。おはよう! 来てくれたんだね」


 子犬のようにかけてきたいちろ君を、お父さんは部屋に追い返してしまった。

 うーん、玲二くんそっくりだと思ってたけど、違ってた。細マッチョだった。


「いちろ君って、名前はどう書くんですか?」

「数字の一に、道路の路、だよ」


 なるほど。お兄さんが一路くんで、弟が玲二くん。


 黒くなった麗しい弟が、紅茶のポットを運んできてくれる。

 いい香り。


「ありがとう、玲二くん……」


 あれ。

 瞳の色まで変わってる?


「目の色、どうしたの? コンタクト?」

「ん? いや、違うんだ。なんだかわからないけどこうなっちゃって」

「わからないけどって」


 そんな現象、あるのかな。


「髪は染めたの?」

「ううん。こっちもちょっと、よくわからないけど黒くなっちゃって」


 ええー。あり得るの、それ。

 白くなっちゃった、ならわかる気がするんだけどな。ショックで白髪に、なんて話は聞いたことあるし。濃くなっちゃうってパターンは、あり?


「そうだ、これ、すみません、家にあったものなんですけど」


 ペンギンクッキーを差し出すと、一路くんが戻って来て嬉しそうに玲二くんの隣に座った。ぴったりくっついて、同じ顔が二つ並ぶ。


「一路、近いよ」

「うん。いつき、それなあに?」

「お菓子だよ。本当はなにか作ろうと思ったんだけど、あんまり時間がなかったから」

「お菓子食べたいな」

「一路はまず朝ごはんを食べなさい」


 あまりにも変化がありすぎて、よくわからないまま紅茶を飲んだ。

 玲二くんは私をじいっと見つめて、にこにこ微笑んでいる。

 一路くんはお父さんに引っ張られて、食卓の方へ行ってしまった。


「お母さんは今留守なの?」

「うん、ちょっと里帰りしてて」

「そうだったんだ」


 なるほど、葉山君と来た時となんとなく雰囲気が違うのは、そのせいなのかな。

 前は隅々まできっちりしてた気がする。そこまで乱れているわけじゃないけど、少しだけ油断した空気になっているというか。


 なにから聞いたらいいのかな。

 なにがあったのか、けがをしてたのかどうか。

 どうして病院じゃなくて、お父さんの実家に行っていたのか。

 一路くんについて、来平先輩について、それに……そうだ、玲二くんの抱えていた秘密について。


「いつき、俺の部屋に行こう」


 紅茶のカップが空になって、玲二くんはこんなことを言い始めた。

 一路くんはこれからごはんなんだよね。

 その隣で深刻な話をするのは確かに、へんかな。


 階段を昇っていくと、ドアの色が変わっていた。

 葉山君が言ってたっけ、ドアが壊れてたって。


 玲二くんの部屋はすっきりと片付いていて、家具もモノトーンで揃えられていて落ちついた雰囲気。

 部屋の主とよく似た、って思っていたのに、ドアが閉まった途端ぎゅうっと抱き寄せられた上、バターンって。ベッドの上に押し倒されて、次の瞬間にはもうキスされていた。


 こんなに情熱的な人だったのかなって、唇を押し付けられながら考えたり、考えられなかったり。唇だけじゃなくて、ほっぺとか首筋なんかにもキスの雨が降ってきて、嬉しいけど少し焦ってしまう。


「玲二くん、お父さんが下に」

「大丈夫だよ」


 それでまたチュッチュし始めて、なんだか変な声が出ちゃったりして。


「いつき」


 そういえば三月に学校に来るようになってから、下の名前で呼んでくれるようになった。

 待ってたんだよね。ずっとそう呼んでくれる日を待ってた。花火の日に一度だけ、名前で呼んでくれたけど、倒れたあとは元通りになっちゃってて、寂しかった。


「玲二くん」


 ぎゅうっと抱きしめられて、玲二くんの匂いに包まれる。本人からもベッドからも玲二くんの匂いがしてすごく幸せな気分なんだけど、でもなんだか、この急展開が少し不安な気もして。


「いつき」


 散々キスの雨を降らせたあと、玲二くんは急に大真面目な顔で私を見つめた。

 まだ、押し倒されたポジションのまま。


「俺の彼女になって」


 これにはちょっと、笑ってしまった。


「なんだか順番が変なんじゃない?」

「うん」


 気にしないんだ。どうしちゃったのかな、なんだかやっぱり変な感じがする。

 今までにないスピード感で、ついていけてない気がした。


「玲二! 玲二ー、ごはんが終わったよ。僕もいつきと話したい!」


 しかも返事をする前に、一路君が突撃してきたりして。

 ベッドの上で重なり合ったままの私たちににこーっと笑ってきて、玲二くんもぱっと離れていってしまった。


「ノックくらいしろよ」

「うん!」


 玲二くんは怒った顔をしたけど、おんなじ返事、ついさっきしてたからね。


「いつきの持ってきたお菓子が食べたいな」

「あんなのでいいなら、どうぞ」


 私もそそくさと起き上がって、スカートと髪の毛をささっと直した。

 一路くんは部屋を飛び出して行って、大きな音を立てて階段を下りると、私の持ってきたおみやげ片手にまたすごい勢いで戻って来て、嬉しそうに玲二くんの隣に座るとペンギンクッキーをばりばり食べ始めている。


「甘いもの好きなの?」

「うん、僕、こういうの大好き」


 顔はそっくりだけど、中身は正反対なのかな。

 どのくらい一緒に暮らしていたんだろう?

 玲二くんはずっとこのあたりで育ったと思うけど、一路くんについてはまったく聞いた覚えがない。こんなにかっこいい男の子の双子がいたらかなり目立つはずだし、まったく誰にも知られていないなんてちょっと考えられないと思うんだけど。


「これ、すごく甘い」


 満足気な一路くんに対して、玲二くんははっきり怒った顔をしている。

 珍しいな、この表情。今までに見たことがないと思う。


「食べるだけなら自分の部屋に戻れよ」

「食べるだけじゃないよ。いつき、僕も同じ高校に行くんだ」

「そうなんだ」


 私としては、なるほど、くらいだったんだけど。


「そんなの聞いてない」

 

 玲二くんの顔はますます険しくなって、声もとても鋭かった。


「どうしたの、玲二くん」

「いや、だって高校に入るには……」


 入るには……、なんだろう。

 玲二くんが止めてしまった言葉の続きを考えてみると、いろいろ思い浮かんだ。

 言葉が少し不自由だから、難しいんじゃないかとか。ずっと外国暮らしをしていたなら、文化の違いがあるとか?

 それとも、学力的にまずいとかなのかな。


「大丈夫、玲二。手続きももう済んだ」

「え?」

「玲二くん、どうしたの? 同じ学校の方が一路くんだって安心だよ。ね」


 どんどん不穏な空気が増してくるのが嫌で、慌ててフォローを入れた。

 玲二くんの眉毛は完全に八の字になっていて、怒りの表情は引っ込めたものの、まだイヤそうな感じで。


 素敵な黒い王子さまはそれ以上なにも言わなかったけど、かわりに大きなため息をついた。

 一路くんは悲しそうで、私もなんだかいたたまれない気分になっていく。


「一路くん、私で良かったら、わからないことはなんでも聞いて」

「ありがとう、いつき。僕これを片付けてくるね」


 大量に食べ散らかしたクッキーのごみを集めて、一路くんは部屋を出ていってしまった。

 気まずかったからだよね、多分。

 玲二くんの機嫌が悪いから。


 私が視線を向けると、それはどうやら玲二くんも同じだったみたいで、しょんぼりとした顔でこう呟いた。


「ごめん、いつきと二人になりたかったから」


 そんな理由だったんだ。


「ありがと」

「ううん、嫌だったよな、あんなこどもじみた態度を取って」

「まだあんまり調子が良くないんでしょ? それに、一路くんだって全然慣れてないだろうし。心配しなくても、いつまでも待つからね、だから焦らないで」


 玲二くんはうっすらと微笑んだけど、顔色が悪くなったし、最後には頭を抑えながらベッドに突っ伏してしまった。


「大丈夫? お父さん呼んでこようか」

「ううん、少し休んだら治るから」


 そう言われても、心配だよ。

 やっぱり呼びに行こうかなって考えてドアの方へ目をむけると、ほんの少し開いた隙間から一路くんが覗いている。

 不安そうな顔。さっきは明るく振る舞っていたけど、やっぱり双子なんだな。玲二くんと一緒で、似たような後悔を覚えているんだと思った。


 ずっと離れていたなら、今は一緒に居たいのかもしれない。


「ねえ玲二くん、私そろそろ帰るね。ゆっくり休んで。元気になったら今度こそデートしよう」

「いつき」

「この間はりきって作ったお弁当、お兄ちゃんたちに食べられちゃったんだ。今度こそ玲二くんに食べてもらいたいから」

「ごめん」

「謝らないで。ずっと一緒にいるって約束したでしょ」


 青ざめたおでこにちゅっとキスして、玲二くんの頭を撫でた。

 黒くなった髪はさらさらと長くて、茶色い頃とは違った魅力が溢れている。


 部屋を出ると、一路くんがしょぼんとした顔で座っていた。


「一路くん、すぐに学校が始まるから、一緒に行こうね」

「うん、いつき。うん!」


 もう、本当に子犬みたいなんだけど。

 クールな弟とは全然違っていて、本当に新鮮。



 お父さんにも挨拶をして、立花家を出た。

 歩きながら、いろいろと考えていく。

 結局なんにも聞けなかったなあとか。

 玲二くんがいつもと違いすぎるのは、やっぱり本調子じゃないからなんだろうなとか。


 お母さんが里帰りして、一路くんがやってきて、それでケガだか病気だかをして具合がものすごく悪かったのが、ようやくなんとか帰ってこられるようになったところっていう状況ならイライラするのも仕方ないと思う。約束破っちゃったっていう負い目もあるのかな。押し倒してきたもんね。


 そっか。

 押し倒されたんだった。しかもベッドに。


 やだ、もう。恥ずかしい。

 一路くん、見たよね。間違いなく見たよね。

 玲二、この野郎とかいうのかな。言いそうにないんだけど。

 でも私のこと知ってるんだから、彼女になりそうな子の話をしてたんだよね。

 あ、そういえば! とうとう彼女になってって言われたんだった!




「やったじゃん、いつき!」


 新年度開始直前の女子会は、おかげで大盛り上がりだった。

 どんなシチュエーションで言われたのかをまず突っ込まれて、さすがに全部は打ち明けられなくて、ごまかしてしまったりして。


「具合があんまりよくなかったみたいで」

「へえ。そういえば学校来てなかったし、二月からいつき死んだみたいだったもんね」


 友香の言葉に、二人はうんうんと頷いている。


「死んだみたいだった……かな」

「うん」

「二月三月は呼ばれなかったでしょ」


 本当だ。なにがあっても、月に一回は集合がかかるのに!


「全然気が付いてなかった」

「でしょ。そのくらい元気がなかったからね。ちょっとくらいなら集まって激励するとこだけど、立花君もずっといないんだもん。正直、これはヤバい事態なんじゃないかと思ってたよ」


 確かに。あの時は一度フラれちゃったんだもんね。

 愛の告白からのフラれる、だったから、心が壊れてしまいそうだった。


「でも、良かったね、ちゃんと収まるべきところに収まったんだから」

「えへへ。だけどもしかしたら、あんまり二人きりになれなさそうな気がするんだ」

「どうして?」


 三人同時、本当に息ぴったりなんだから。

 ずいずいっと前へ乗り出してきた三人のおでこを順番に押して、元の位置に戻してから、これからの不安について口に出してみる。


「玲二くん、お兄さんがいたの」

「え? そうなの?」

「お兄さんっていくつ? めちゃめちゃ年上なの?」


 そっか、めちゃめちゃ年上なら、家にいなくても不思議じゃない。


「ううん、双子なの。ずっと海外にいたんだって」

「双子!」

「あのイケメンがダブル!」

「いつき、やったね!」


 やったねじゃないよ、実乃梨は。なにを考えてるの。


「玲二くんと顔はおんなじなんだけど、すごく可愛い感じの人でね。やっと会えた弟にすごく構ってたいみたいで」

「なにそれ萌えるんですけど」


 はりきりだした実乃梨の口を、千早がさっとロールケーキで塞ぐ。


「同じ学校に編入してくるみたいだから、しばらくは一緒になりそうなんだ」

「へえ、お兄さんなんて初めて聞いたけどなあ」

「そうだよね、いなかったよね、小学校も中学の時も」

「あんな素敵な双子がいたらみんな忘れないでしょ」


 そうだよね、やっぱり、いなかったよね。

 私が玲二くんと同じ学校になったのは中学校からだけど、実乃梨と千早は小学校も同じだったはず。


「でもま、良かったじゃん! 彼女認定おめでとうございます!」

「ああー、これでシングルは私だけかあー!」

「千早は高望みしなければすぐに彼氏くらいできるって」


 見た目がよくて、おしゃれで、おしゃべり上手で、気配りもできる男の子って確かにいないだろうなあ。

 いや、いるな。本城君だ。

 

 今日は楽しいばっかりだった女子会の帰り道、本城君が自分の中でかなり高評価だったことがわかって、少しだけ焦った。

 私にはもう玲二くんがいるもんね。


 不思議で謎だらけで、髪と瞳の色まで変わってしまったわけのわかんない玲二くん。


 大好き。


 押し倒された時の光景を思い出していやいやしていると、まんまと草兄ちゃんに目撃されて、さんざん嫌味を言われることになってしまった。

 

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