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狼少年の憂鬱  作者: 澤群キョウ
ハリケーン
24/85

夢でも君に焦がれている / 玲二

 今日のホームルームの議題は、文化祭の出し物をなににするか。

 平和で高校生らしい時間だと思う。夏休みからちょこちょこと顔をのぞかせている非日常は最近すっかり影をひそめていて、いいんだか悪いんだか俺にはよくわからなくなっていた。


 ライはあの日無事に家に帰っていって、百井はすっかり大人しくなっている。

 本城と中村の面倒なアタック以外に日常を乱すものはいなくなった。彼らはちょっと騒がしいだけで、悪い人間ではない。本城は強引に迫ったりしないし、中村はただ楽しければいいみたいだし。

 待ち合わせ場所は、中村がバイトの日は図書室で、そうじゃない日は教室。

 妙な質問には辟易するけど、俺が聞いていなくても中村はずっと勝手にしゃべり続けるんだと気がついてからは、すっかり楽になった。


「執事喫茶とかいいと思う」


 えー、とか、おおーとか。俺が参加しなくてもホームルームは進んでいく。

 浮かれた空気の力でふわふわと漂うクラスの中で、俺はひとり、水の底。


 進展しないのは本当は困るんだけど。

 ライはその後姿を見せないし、百井の狙いはわからないままだし。

 同じ学校の中に二人ともいるっていうのがまた変な感じだ。

 

 ライを信用しすぎるな、百井に対して油断してはいけない、と母さんは言う。

 そして相変わらず、彼らの世界には近寄るなって。

 半端な現状をなんとかしたいけど、誰の協力も得られなければ難しい。

 ライが頑張って、見込みでもいいから味方を増やしてくれたらいいんだけど。

 参加しろという割に、マスターだとかクロ、カラスたちは別に俺のところに来るわけでもないし。

 モヤモヤしてしまう。園田を待たせたくないのに。俺だけで問題は解決できないのかな。自分の力をはっきり理解したい。行けばいいのかな、Watersとやらに。


「喫茶店みたいにお客に食品を提供できる店は、数が限られているんだ。だから抽選に参加して、駄目だった場合の案も決めないといけません」


 学級委員の山野の言葉に教室がざわめいている。

 えらいな、みんな。ちゃんと考えて。


「執事喫茶ってどんな風なんだろうね、玲二くん」


 園田の顔はきらきらしていて、今日も絶好調で可愛らしい。

 本城のアタックにももう慣れたみたいで、先週のような泣き言めいた発言はすっかりなくなっている。


「見てみたいな、玲二くんの執事姿」


 執事ってどんな格好をするんだろう。ヒゲとか眼鏡なんかが必要だったりするのかな。


 急に普通の高校生にされてしまったみたいで落ち着かない。

 平和な世界は結構だけど、根本的な解決には程遠くて、幸せだけど、今の時間はまやかしみたいなものに過ぎなくて。

 俺が求めているのは、永遠だ。ずっとずっと園田の隣に居られる権利が欲しい。


「じゃあ、喫茶店で抽選に参加して、駄目だった場合は……」


 決意も不安も苛立ちも、くすんだ水色の空に溶けていく。

 今はただ、自分の無力さにがっかりしている。物悲しい秋の訪れには相応しい感情なのかもしれないなんて思った俺は、すごくおめでたい。


「立花君、明日の夜よ」


 今日も園田のクラブの終わりを待って、夕方、二人で帰ろうとした。

 下駄箱で待っていたのは百井で、例の不愉快なニヤニヤ顔を浮かべている。


「なんの話?」

「会合よ。月浜のWatersに六時。待ってるから、絶対に来なさいよね」


 当然、隣の園田は不安そうになってしまうし、そこに本城まで顔を出して、好奇心を剥き出しにして騒ぎ始めてしまった。


「噂の転校生? 本当に美人なんだね」

「正直なひとね」

「わあ、そんな返ししちゃうんだ」


 百井は気取った振り返り方をして去って行き、すぐに外に溢れた橙色の中に消えていく。


「立花、二股はないんじゃないの? 可愛いいつきちゃんに美人転校生、一人占めする気?」

「あいつとは関係ないから」


 本城は、ふーん、としか答えない。

 話題はすぐに文化祭の出し物にシフトしていったけど、園田の表情は暗かった。明らかに元気がなくなっていて、百井の影響力の強さのせいか俺もひどく気分が悪い。


「どうしたんだよ、立花。そんなシリアスな顔しちゃって」


 本城には影響がなさそうなので、こいつはきっと欲望に忠実な男なんだろう。

 園田に絶対手出しをさせない。ムカムカしたせいか、目つきも悪くなってしまったようだ。


「怖い顔しちゃって、やだね。いつきちゃん、これは図星だよ、図星」


 俺にしておきなよ、と本城は笑った。

 園田の反応が悪かったからか、それ以上は言わなかったけど。



「玲二くん、会合ってなあに?」


 電車に乗って二人きりになってから、園田は囁くような小声で問いかけてきた。


「あいつ、なにを言ってるんだろうな」


 行くべきなのかな。

 母さんは行くなって言うだろう。

 相談しても無駄なのかな。それとも一緒に行けばいいのか。


「玲二くん」


 園田の手が伸びてきて、俺の左腕を掴む。


「大丈夫だよ。前にも言った通り、気にしないで」


 ほんのりと微笑んでくれたけど、不安のかけらがあちこちについたままだ。

 

 抱きしめたいな。今すぐぎゅっと抱きしめて、大丈夫だよ、心配しないでって囁きたい。おでこなんかじゃなくて、唇や首筋にキスしたい。


 ライには連絡もつかず、母さんからはやっぱり止められて、ベッドに倒れ込んでひたすらモヤモヤしていた。普段通りの暮らしはちゃんと最低限こなせているけど、この大きな問題の解決を先送りにし続ける今の状態は正直辛い。

 明日、行ってしまおうか。

 俺の部屋には来られなくても、会合にはライも出るだろうし。

 参加することで学校生活が平和になるなら、その方がいいと思うんだけど。


 

 抜けるような青空の下には柔らかい草が広がっていて、小高い丘の上にはチェックの大きなブランケットが敷かれている。

 その上にはお手製の弁当がいっぱい詰まった籠と、水筒が二つ。それから、優しい水色のワンピースを着た園田。


「玲二くん」


 俺を呼ぶ優しい声が、胸をいっぱいにして苦しい。

 幸せすぎて苦しくて、それで夢だって気が付いてしまった。

 こんなに気持ちのいい場所で、園田が長い髪をそよ風でなびかせながら俺に向かって微笑んでいてくれるなんて、現実じゃありえない状況だから。

 心のどこかで夢だと自覚していたけれど、俺もチェックの上に座り込んで園田の頬を撫でた。夢でもすごく幸せでたまらなくて、髪に触れて、抱き寄せて、一緒に倒れ込んで、何度も何度もキスをして。

 白い腕が伸びてきて、俺の首に優しく絡み付く。


「いつき」


 名前で呼んだら、すごく嬉しそうな顔をしてくれた。


「玲二くん、大好き」


 俺も。

 愛しくてたまらなくて、草だけがさらさらと囁く場所で、園田を強く抱きしめた。

 おでこも、頬も、唇も。鼻先にも。そして首筋にも触れていく。


「あ……」


 甘い声が体をくすぐる。

 衝動に突き上げられるまま、全部俺のものにしようと欲張った瞬間、園田はぱっと消えてしまった。


「いつき!」


 立ち上がって、駆け出して、丘を滑り降りた。

 降りた先にはまあるい池があって、真っ青な空を映しこんでいる。


 その縁に立って、中を覗き込んだ。

 まるで鏡のように鮮明に、俺の姿が映っている。


「玲二」


 水の中からは問いかける声がした。


「いつきのことが、好き?」


 そんなの、知ってるくせに。


「好きだ」


 律儀に答えると、水の中の俺は満足そうに笑って、それでふわっと。

 目が覚めた。



 ベッドから出て、洗面所へ行って、朝飯、それから着替え。

 カバンを片手に階段から降りてくる途中で、自分の見た夢について思い出していた。


 はっきりと蘇った夢の内容はとにかく気恥ずかしくて、いくら無意識の間とはいえ園田にあんな真似をした自分に呆れてしまう。

 でもその後。最後に見た、美しい泉の中で出会った自分の姿に、違和感を覚えている。あれは確かに俺なんだけど、なんだか違うような気もして。

 いや、でも、別におかしくないかな。俺はどれだけ園田のことが好きなんだろうって、しみじみと思う。恋愛はするな、セックスだけは絶対駄目。そんな決まりが逆に火をつけているんだと思う。


 現状を打破したいのに、なんにも出来ない無力な俺。

 園田が好きで好きでたまらなくて、多分、焦ってるんだ。

 本城は軽く見えるけど、間違いなく手強い。嫌なことはしないし、でも、チャンスがあればアピールしてきて。相原みたいに不愉快なアプローチはしないから、いつかあいつにグラっときても仕方ないと、思ってしまっている。


 信じているけど。

 でも、何年も何十年も待たせるなんて、残酷過ぎる。

 いつか諦めなきゃならない可能性が高いなら、最初から応じない方が良かったんじゃないかな。どうしようもなく惹かれちゃって、どうしても俺のものにしてしまいたくて、俺だけを見つめていてほしいからって、中途半端に期待を持たせるような返事ばかり重ねている。

 不誠実で、卑怯だ。

 でも、園田がいなきゃ生きている意味なんて、今の俺にはない。


 

 今夜の会合について、結局母さんに相談出来なかった。

 答えの見当はついているし、そもそも監視がついているんだから。

 俺が許されない行動をした時にはきっと止めに来る。

 そう考えたら、話し合いなんかしても意味はないのかなという気分になってしまう。


 今朝の園田はやっぱり可愛いけれど、どこか表情が暗かった。

 昨日の百井の台詞を気にしているんだって、はっきりわかる。

 最近、いつも笑ってくれているけど、心配させないように無理しているんじゃないかと思う。相原に付きまとわれて、本城に絡まれて。泣いている顔は見たくないけど、ひとりで抱えこまないでほしい。そう言いたいけれど、俺の立場でそこまででしゃばっていいのかがわからない。


 わからないことだらけだ、世界は。

 俺の体の中に流れている血も、奥に潜んでいる力も。周囲に蠢く人じゃない者たちの思惑も。

 

 全部打ち明けたらダメなのかな。

 俺は純粋な人間じゃなくて、ちょっとした問題があるけど、それでもいいかなって。

 園田ならきっと秘密を守ってくれると思う。

 父さんみたいに、信頼してやっていける人間は確かに存在するんだし。

 こどもは育てられないけど、ずっと二人で生きていこうって、言ったら駄目なのかな。

 

 そんなの、受け入れられないか。

 まだたかだか高校一年生なのに、決して他人に漏らしてはいけない秘密を抱えて、将来を限定されるなんて。


 いや、そもそも信じないか、こんな与太話なんて。


「玲二くん……、玲二くん……」


 ぼけっとした俺を、園田は下から覗き込んでいた。

 本当に可愛い顔だと思う。この瞳の中に自分の顔が映りこんでいるだけで、相当に幸せだ。

 

 俺は間違いなく我慢なんて出来ない。

 体の繋がりを阻止するためには、やっぱり触れないでいるしか方法がない。

 だから俺はまだ、園田に好きだとか、付き合おうなんて言ったらいけないんだ。


「今日ね、クラブはないんだって」

「そうなの?」

「うん、部長から今メールがきたの。今日は先生が出張だから中止だったのに、伝え忘れてたって」


 今日は待たせなくていいね、と園田が微笑んでいる。

 中村さんのおしゃべりに付き合わなくて済むね、と。


 つまり、早く帰れるということだ。

 授業が終わって一緒に帰ったあとでも、会合には充分間に合う。


 行くかどうか、決められずにいた。

 園田の帰りを待っていたら、ぎりぎり間に合わないから、今日はもういいかなと思っていたんだけど。

 百井が余計なことを言ってきたから、今日だけは一緒に帰れないという選択はできないと思っていたんだけど。


 行く理由と、行かない理由。

 母さんと、ライと、百井と、それから、マスターと呼ばれる男。

 俺をめちゃめちゃに蹴り飛ばしたクロと、不気味なカラスとイワ。

 その他にもいる、無数の影。

 誰がどんな風になにを言ってくるか想像もつかない。

 信じてもらえるかどうかも、わからない。

 でも行かなきゃなにも始まらない。


 不幸があっても前に進むのか。

 平穏のために留まっているべきなのか。


 頭の中でぐるぐるとかき混ぜているうちに、ライに相談してみようという気分になった。


 ライはあまりあてにならないけれど、家で巨大化してから姿を見ていない。どうしたのか気になるし、それにどうしても確認しておきたいことがある。


 朝のうちは蔵元さんは図書室にいる。

 だから、二年生の教室の並ぶ廊下へ足を運んだ。

 ライはひとりで教室のすみに佇んでいて、すぐに気が付いて出て来てくれた。


「レイ……ちゃん。どうしたんだ」

「教えてほしいことがあって」

「今夜のやつか」

「それも聞きたいけど、とりあえず別のこと」


 ライを引っ張って階段を上り、屋上手前の踊り場へ。

 まずは、あれ以来おかしい蔵元さんの様子について。

 この間から、なんだかすごく妙な気がしていた。例のアルバイトの時にどんな状態だったのか、俺の中で激しく主張する違和感の正体もちゃんと聞いておきたかった。


「夏休みのアルバイトの時、蔵元さんはどんな風に見えてた? あの場所とか、仕事内容について」

「ああ、そうか。玲二は全部見えていたんだよな」


 ライいわく、あそこはこぎれいな図書館の特別室で、外には持ち出せない蔵書のチェックをする仕事をしていたことになっているらしい。


「給料って出たのか?」

「出しているよ、りゅうちゃんには。だってそうしなきゃ変だろう」

「俺には出てないけど」

「それは仕方ない、玲二。お前は全部見えてるし、聞こえてないから」

「聞こえてないって?」


 蔵元さんには「的確な指示」が出ていたはずだとライは話した。

 それが俺には、届いていないんだと。見せたい幻が見えていなかったのと同じで、聞かせたかった声も聞こえていない、らしい。


「それとこれとは関係ない気がするけど」

「あれは玲二にとってアルバイトじゃないから、給料は出ないぞ」


 俺だって別にどうしても欲しいってわけじゃない。というか、金の話なんてどうでもいいんだ。


「あれから蔵元さんの様子が少し変わったように見えるんだけど」

「うん? ああ、そうか。それはきっと、寝ちゃったあとのせいだな」

「寝ちゃったあとのせいって?」

「りゅうちゃんはあの場で寝たりはしていないんだ。ちゃんと決まった時間まで働いて、それから帰ったことになっているから」


 蔵元さんの中ではそういうことになっている、と理解すればいいのかな。


「それだけ?」

「それだけだぞ。俺の力でやったから、とても幸せな記憶になっている」


 ライは他人に行使する力はないんじゃなかったのか。

 疑問を正直にぶつけてみると、黄金の鳥はなぜか楽しそうに肩を揺らしながら笑った。


「そうだ。俺は直接人に力を行使できない。ただ、俺のそばにいるとその人間にとって一番幸せな状態になるんだ」

「もうちょっと具体的に、蔵元さんの場合はどうだったか教えてくれよ」

「だから、りゅうちゃんはカラスの力で寝てしまった。その間は見ている夢が真実だったよう錯覚してしまうようになるんだ」

「……うん」

「それで、俺がいるから、りゅうちゃんにとっては一番幸せな内容の夢を見て、それが本当にあったことになっているんだ」

「その夢の内容は」

「俺にはわからん。操作はできないし、人間の深い心理は掴み切れない」


 思った以上に役に立たない情報だ。

 ますますわからなくなってしまった。蔵元さんにとって一番幸せな体験があったとして、そこからどう発展したんだろう。そもそも、現実には起きていない事柄と日常はちゃんと整合がとれるものなのかな?


「それより玲二、今夜はどうする」

「それなんだけど」


「来るわよね、立花君」


 ライの他に味方はいないのか聞きたかったのに、邪魔が入ってしまった。

 どこから現れたのか、百井はいつものいやらしい笑みを浮かべながら階段をゆっくりと上ってくる。


「素直に私のいうことを聞けばいいのよ」


 それは、どうしても嫌だ。百井の姿は生理的に受け付けないし、園田や良太郎に暴言を吐いたことを許せない。


「来ないとまたやられるわよ。お構いなしに暴れるのはクロだけじゃないんだから」

「脅しか?」

「違うわ。だってあなたの母親、怖ろしいほど強いじゃない。ママさえいればあなたは安心。指一本触れさせるもんかって、守ってくれるでしょう」


 ニヤニヤと笑う百井の顔に、苛立ちが募る。


「でも、あなたの母親よりも強い者だっている。何人かいるわよ。戦いになったら、あなたの守り神もいなくなっちゃうかもしれないわね!」


 結局脅しじゃないか。

 母さんの強さは全然わからないけど、でも、確かに。

 俺みたいにやられてしまったら、困るし、それにひょっとして、国境を越えた争いになったりしないかな?


 天秤は大体、水平の状態だったんだけど。

 百井のせいで、ほんの少し一方へ傾いてしまった。


「わかった。行くから案内してくれないか、ライ」

「いいぞ。じゃあ店の前でな」

「いや、月浜駅から頼むよ。あの辺りはあんまり詳しくないから」

「そうなのか。仕方ないな、会合は時間も厳守だし、うん。確かにその方がいい」


 五時半に、月浜駅南改札口で。

 約束をする俺に向けて、百井はまた不愉快な歪んだ笑顔を向けてくる。


「わたしにお願いしなくていいの?」

「ライの方がいい」


 怒った顔が去っていって安心したけど、ライには注意されてしまった。

 百井をあまり怒らせない方がいいと。

 その理由について聞きたかったけど、その前にチャイムが鳴ってしまった。


 今日は全部、わかるかもしれない。

 恐ろしい気もするけれど、決意をしたら少しだけ気分が晴れた気がした。


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