-少女目線-
この被害者で、少年とは幼なじみ。
抵抗した跡がない少女。
この少女はどういう感情を持って殺されたのか。
私には、とてもかっこいい彼氏がいます。幼なじみなんです。
でも、彼は性格に少し難があるんです。誰も知らないだろうけど。
そんなところも含めて、私は彼を愛してます。
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二人で帰る通学路。
二人で巡る遊園地・歓楽街。
二人で帰る家。
私の家はもうないの。
だって、燃えて消えてしまった。
私の家族はもういないの。
だって、みんな私に暴力を振るうの。
だから、私が粛清した。
みんな知らない私の“正義”。
彼だけが知ってるの。
そんな私の長い髪をといて、彼は言うの。
「君がいれば、俺は救われる。」
馬鹿な人、ね。
「私には、もうとっくに貴方だけなのに。」
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高校に上がった。
彼の両親が、私に制服を買ってくれた。
とても嬉しかった。でも、同時に不安がこみ上げた。
“彼に私はふさわしくない。手を引いた方がいいのかと。”
だから、私は美しくなりたかった。
彼に褒められたかった。
何人もの男たちが振り返る。
何人もの男たちが愛の言葉を告げる。
これで、彼は認めてくれる。
ねぇ、振り向いてよ。
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ある日、彼に家に来るように誘われた。
大きな、お隣に建ってた家じゃなくて、アパート。
ときめきながら、家に入ったら、
頭に激痛。
目の前が真っ白になった。
赤、あか、あか、赤。
あの時、家族を殺したときに見た、
あの、赤あか、あか。
そうか。自分は死ぬのか。
仕方ないね、だって、私。
貴方以外の人を見てしまったから
「愛してる」
そして記憶が無くなった。
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ヤンデレっぽい彼女です。
っていうか、彼女も殺人者?
すべては三話の刑事さん(?)目線で解き明かされる予定です。
今回はマチゲさんの曲を聞きながら。




