表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

-目線少年-


 俺の愛した娘は酷く美しかった。

 それが俺を狂わせた原因だろう。


 (――○○年××日裁判での少年の証言より。)



 _____

 

 赤い部屋がすべてを物語る。

 赤い赤いこの色。


 “彼女”が「ピンクにして。」と、

 一言言ったが、それだけは叶えられない。


 “彼女”は数日前からぐったりしているようだ。

 俺の差し出したパンを、食べる気もないみたいだ。

 「食欲がないの。」その一言で、俺は皿を片づけた。


「外に行きたい、家に戻りたい」そういう口を俺は無理やり自分の口で塞いだ。

 “彼女”の口から甘美な息が漏れる。

 “彼女”が他の奴らに見られるのなんて嫌だ。

 皆、みんな“彼女”に惚れてしまうではないか。 


 

 そういえば、“彼女”が家に来てからもう5日が経った。

 

 俺の家の周りをやたらとギャラリーが囲んでいる。

 嫌だ、“彼女”は俺のモノだ。

 誰にも――――


 ワ タ サ ナ イ 。



 ____


『何で、飯田莉紗子いいだりさこさんを監禁したあげく初日に殺し、そのまま籠城した?』

「“彼女”は生きていた、“彼女”と俺は愛し合っていた!

 なぜ、“彼女”と俺を離れ離れにする!?」

 ____


 証言と事実が離れていた事により、少年の精神が破壊されている事に気付き、この事件は懲役刑で終わった。

 ただし、この事件の結果に納得のいかない人間は多い。

 

 少年は、懲役牢に入った瞬間に自らが持っていたナイフで自殺。

 狂った少年が最後に残した言葉は、



 「君のために生きようか。」



 残酷ですいません。

 そのためR15。


 少女目線、刑事目線と続くつもりです。


 VOCALOID幻想狂気曲リンク を聞きながら。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ