僕の記憶をキミにあげる
僕には昨日の記憶がない。自分の名前、歳、誕生日、母親の顔、名前、昨日の記憶全て奪われている。それは記憶身体死滅障害という障害に侵されているからだ。その障害は記憶だけではなく魂までこの世から引き剥がされる。生きる希望を失った少年、それが僕だ。そんな僕には名前を知らない女性の友達がいる。彼女は毎日僕の病室に来る。そんな彼女も辛い目にあってしまう。
これは僕が死ぬまでの記録みたいな物だ。そんなに面白くないかもしれない。でも読んでみてほしい。きっとあなたにも『死』『記憶』の大切さが分かるから。
※記憶身体死滅障害は架空の病名であり、現実には存在しません。あくまでオリジナルです。
これは僕が死ぬまでの記録みたいな物だ。そんなに面白くないかもしれない。でも読んでみてほしい。きっとあなたにも『死』『記憶』の大切さが分かるから。
※記憶身体死滅障害は架空の病名であり、現実には存在しません。あくまでオリジナルです。