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ある日、時を越えて  作者: たなかT
1/1

日常

ある学校に、一人の中学生がいた。がんばり屋で、いつも上の立場にいた。だが、その生徒はいつも一般生徒の目線になり、共に考え、理解し合っていた、みんなに愛される、良い生徒だった。



ある日



「は~。今日も学校ですか。」


いつものように学校に行く。ため息をつきながら登校する。  


「お、おはよー」


「おはよー」


(ひびきだ。こいつとは特に仲が良い。小学校時代から

一番仲が良かった。


「今日一時間目から体育何だよな~しかも長距離走かよ死ぬわ」


「寝起きランニングはキツイよな。」


「ホントだよ。てか何で走らせんだよな。」


俺らは一応運動部なんだが、体力がない。そのため長距離走は地獄だった。


憂鬱な気分のまま、俺と響は学校にむかった。


「みんなおはよー」


「おはよー」


いつものように授業を受ける。


「湊、このプリントと冊子運んでもらっていいか?」


「あ、はい」


言い忘れてたが、俺の名前は(みなと)だ。名字は...知らなくても損はないだろ?


「ふぅ。重たかったな」


「湊ー!ちょっとこっち手伝ってー!」


「すぐいきますよー」


そういや、文化祭が近いんだったな


「いやー、ありがとね。この重いのが運べなくてさ~」


「いいよいいよ。もうすぐ文化祭だし、協力して準備してかないと間に合わないもんな。またなんかあったら言ってね。協力するから。」


「湊はお人好しだな~。いつか過労で倒れても知らないよ~?」


「はいはい。気を付けますよ~」


「次授業で準備の時間とってくれるんだっけ?」


「そうだね。その時間で仕上げまで行きたいね。」


授業終了後


「ふぅ。だいぶ進んだねー」


「そうだねー。いやー、良く進んだよ」


「あ、そういやお前出し物でコスプレするんだって?」


「言うでない湊よ。」


「たしか、城に囚われてるおひ...」


「だぁー!もう言うなー!もー。やめろよそういうの」


響が俺の言葉を遮るように叫んだ。そんなに嫌だったのか。クラスの皆ドン引きだぞ


「悪い悪い。冗談だって」


「次やったらお前のノート音読する」


「ヤメテソレダケハ」


「ならもうするな」


「はい。もうしません。」






「おい湊、今日の放課後に文化祭の確認と役割決めるから生徒会室に集合な。他のメンバーにも伝えといてくれ。あと、全部終わったら自分達で解散しといてくれ。」


「はい。わかりました。」


「みんな、これで今日の作業は終わりだ。でも残って行く人がいたらちゃんと戸締まりしてけよ。じゃあ今日はこれで解散!気を付けて帰れよ」




このあと、文化祭の確認の時にめっちゃ仕事押し付けられた。

まあ、別にいいのだが。




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