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EXAct:お屋敷2

 カナデさまが持ち帰られたあの箱、なんなんでしょうね?

 カナデさま帰還のお手伝いをしながら、騎士さんたちが運び上げる箱を、あたしは目で追ってしまった。

「くっそっ、重っめぇ!お嬢、重いぜ、これ!」

「はははっ、すみません、シュバルツ……。みんな、もう少しですから、頑張って下さい……」

 体格の良い騎士さんたちに混じって、銀色の頭がひょこひょこと動いているのが見えたけど。

 カナデさま自ら箱運びに加わっておられるみたいだ。

 ……あんまり役にはたっていないみたいですけどね。

「ほら、ユナ。それは洗濯場よ」

「うわ、はいっはいっ」

 うーん、あたしも取り敢えずお仕事をしなければ。

 ……リリアンナさまの目が怖いですし。

 先輩たちと協力して、あたしは荷物をお部屋に運び込む。それと、汚れ物は洗濯場へ。

 今晩はカナデさまご帰還お祝いの食事会もあるので、その準備もあってなかなか忙しいよっ、と。

 衣装部屋に運び込んだ荷物を、どさっと床に置く。

「うーん、ダメね」

「ここはやはり、リリアンナさまの判断を仰いだ方がいいんじゃない?」

「そうね。ユナ!リリアンナさまを呼んでもらえる?」

「あ、はーい!」

 空になった衣装ケースを部屋の奥に積み上げていたあたしは、じわっと滲んだ額の汗を拭って、返事した。

 リリアンナさま、リリアンナさま、と。

 あたしは小走りにカナデさまのお部屋を目指した。

 下っ端のあたしは、所詮小間使いですけど……。

 ニヤリ。

 多分リリアンナさまはカナデさまとご一緒の筈。あの箱の中身を確かめるチャンスかも、ですね。

 カナデさまのお部屋の前で、あたしは息を正した。

 落ち着いてノックする。

 返事を待ってから、ゆっくりと扉を開いた。

 リリアンナさまがいらっしゃるかもしれないので、些細なミスは即命取りに繋がってしまうのだ……。

「あら、ユナ。どうしたの?」

 しかし、部屋の中にはリリアンナさまの姿はなかった。

 あと、カナデさまのお姿も。

 先ほどまでカナデさまが着ていらっしゃった騎士服を畳んでいた先輩が、あたしを見る。

 黒髪おかっぱの先輩メイドだ。

「どうしたの、ユナ」

「あの、リリアンナさまはどちらに?」

「ああ、カナデさまとご一緒に、シリスティエール殿下のお部屋に向かわれましたわよ」

 金髪おさげの先輩が教えてくれた。

 タイミング、逃したか!

 うーん、一足遅かったみたい……。

「でも、カナデさま。可愛らしくてらっしゃるわね」

「そうそう、お屋敷に戻られてから、ずっとそわそわされて。きっと、殿下のご様子が気になって仕方ないんだわ」

「ふふっ、でもそれを指摘して差し上げたら、きっと、そんなことありませんって膨れられますわよ」

 楽しそうにお喋りする先輩たちを放っておいて、あたしはそっとカナデさまのお部屋を出た。

 急げば、まだ間に合うかも!

 あたしはスカートを摘んで、ダッシュした。

「のわっ!こら、ユナ!」

 途中、使用人の先輩とぶつかりそうになった。

 しょうがないです、今は緊急時なんです!

 階段を駆け上がり、シリスさまのお部屋へ。

 廊下の角に手をかけて、方向転換!

 スカートを激しくはためかせて、あたしはシリスさまのお部屋の前の廊下に躍り出た。

 前方に、銀の髪が!

 カナデさまが、あの箱が乗った台車を必死にシリスさまの部屋に入れようとしてらっしゃった。

 ゴンッ。

 あ、ぶつかった。

 荷が重すぎるのか、小柄なカナデさまでは、台車の操作が上手くできないみたいだった。

 大丈夫かな。お手伝いすべきかな……。

 扉を片手で支え、うーんと台車を押すカナデさま。

 やっぱり、片手では……。

 そう思っていた時、部屋の中から扉を支える手がにょきっと現れた。

「大丈夫か、カナデ。何をやっているんだか」

 笑みを含んだシリスさまの声が響く。

 楽しそうな声だった。

「……ぐぬぬ、不覚、です」

 カナデさまが唸りながら、何とか台車を部屋に入れて行く。

「……よっと。ふうぅ。えっと、起きても大丈夫なんですか、シリス?」

「くくくっ、ドアをガンガン叩かれれば、寝てなんかいられないだろ?」

「うっ、すみません……」

「くくっ」

 楽しそうなやり取りと共に、2人は部屋の中に消えてしまった。

 うーん、何だかんだで、やっぱり仲いいねー、あの2人。

「ユナ」

「ひっ!」

 はっ!

 コノコエハ……。

「片付けは全部終わったのですか?」

 恐る恐る振り返ると、そこにはリリアンナさまが立っていらっしゃりましたのでした……。

「あの、あの、えーっと、荷物の片付けで、リリアンナさまにお伺いしたいことが……」

 リリアンナさまはクイっと眼鏡を押し上げた。

「わかりました。参りましょう」

 リリアンナさまがスタスタ歩き出す。

 あたしは慌ててその後を追いかけた。

 でもやっぱり気になりますね、あの箱。

 ……うーん。

 あたしは、そっとシリスさまのお部屋を見てしまった。



 カナデさまは、やっぱりあたしたちにもお土産を買ってきて下さったのです。

 麦饅頭。

 ……なるほど。

 カナデさまが訪問された方面だと、妥当な選択だと思います。

 しかし!

 折角用意していただいたのに、ごめんなさい、カナデさま。

 あたし、麦饅頭なんて全然珍しくないんです!

 あたし、レドリアの町出身なもので!

 もぐもぐもぐもぐ……。

「ユナ!あんまり1人で食べないの!他のみんなの分も残しておくのよ」

「懐かしい田舎の味でふ、もうう、お母ちゃんっ!」

「こら、ユナ!喋りながら食べないの」

 うー、別の先輩にも注意されちゃいます。

 実家にいた頃は、おやつと言えばこれでした。

 正直飽き飽きしていた筈なのに、久しぶりに食べると何だか懐かしくて手が止まらなかったりしちゃうんですよね。

 あたしたち今、別にサボっているわけじゃないんです。

 3時の休憩中なんですよ。

 使用人棟の2階にあるメイド休憩室が、あたしたちの憩いの場。休憩するメイドたちの溜まり場なんです。

 誰かの化粧道具とか、予備のメイド服なんかが乱雑におかれていた狭い部屋。その真ん中に置かれたテーブルの上に、ティーセットとカナデさまのお土産、麦饅頭。

 熱いお茶に甘いお菓子。

 仕事の合間、ほっと一息吐ける瞬間ですね。

「でねー、ケイトったら、言ったらしいわよ」

「ええ、フェルドさまでしょ?確かに単身だけど……」

 先輩たちのお喋りが響く中、そんな憩部屋のドアが突然開いた。

「誰か」

 みんなが一斉に、ピクリと肩を震わる。

「リリアンナさま」

 一瞬の間の後、あたしの隣の先輩が立ち上がった。

 さすが、先輩です。

「休憩中申し訳ありません。誰か、行政府のカナデさまのところまで、お使いを頼まれてくれませんか?」

「あ、承知致しました!」

 にこやかな先輩。

「では、ユナが参ります」

 んなっ!

 ……所詮先輩でした。

 こうなれば、もう逃げられません。

 明確なお断りの理由もない以上、必死で考えみたけどない以上、お受けするしかないですね……。

 あたしの憩いの時間は、こうして無体にも強制終了したのでした。

 あたしは小走りにお屋敷をでると、行政府のカナデさまの執務室を目指して走った。

 カナデさまが帰還されてからまだ3日目。

 カナデさまは、もうお仕事をされているんですよね。

 そんなカナデさまへのお使いの内容は、今晩の夕食について。

 主さまの急な会食が入ったので、カナデさまは夕食をどうされるか確認して欲しいとのこと。

 あたしは、警備の騎士さまに挨拶して、行政府に入った。

 行政府の建物、あたしはあんまり好きじゃないです。

 お屋敷じゃ当たり前のメイド服が、パリッとした格好の人ばかりの中だと、嫌に目立つんですよねー。

 あたしは、何とかたどり着いたカナデさまの部屋の前で、ふうっと息を正した。

 ノックして扉を開こうとした瞬間、部屋の中から扉が開いた。

 わわっ……あれ?

「じゃあね、カナデちゃん。近いうちにまた来るわ。優人によろしくね」

 そこには、ユイさまがいらっしゃった。

 おお、おお?修羅場かっ?

 ユイさまは、あたしを見て会釈して下さる。

「唯、その、また相談してもいいですか……」

 部屋の奥からカナデさまの声がした。

 何だかちょっと疲れたような声だな。

「もちろんよ。でもね」

 ユイさまがカナデさまの方を向いて微笑まれる。

「どうしたいのかを決めるのは、カナデちゃんの心次第。他の事なんて、思った程の障害じゃないわ。それに、大切な人の傍にいれる尊さを知るって、簡単そうで難しいものよ。カナデちゃんがそれを実感できたのなら、きっとみんな祝福してくれると思う。もちろん私もね」

 祝福……。

 大切な人?

「……唯、ありがとう」

「またね、カナデちゃん」

 ユイさまは、また軽くあたしに頭を下げられると、カナデさまの部屋を後にした。

 何か難しい話をされていたのかな。

 ……あたしには、良くわからないけど。

「どうぞ」

「あ、失礼致します!」

 カナデさまの声がする。

 あたしは一礼すると、慌てて執務室に入った。

 何時もと変わらないカナデさまが、微笑み掛けてくださる。



 忙しく働く毎日は、あっという間に過ぎてしまいますよね。

 良いタイミングがなくて、かこつける理由もなくて、あの箱の秘密を確かめられないまま、もう一週間が経とうとしています。

 あたしは先輩たちと裏庭に面したテラスの掃除をしながら、アンニュイに溜め息を吐いてみたり。

 なんの代わり映えもしない毎日。

 労働と疲労の繰り返し。

 そんな中で。

 カナデさまの箱。

 そんな小さな謎が、ああ、もう、あたし、気になって、気になって……。

「はぁ……」

 葉が散った木々は、まるであたしの心の様。

「ユナー、手を動かせー」

 そうそう。

 カナデさまと言えば、最近妙なんです。

 最近様子がおかしいんですよ、カナデさま。

 何かを考え込むようにぼうっとされたり、俯いてぶつぶつ言っておられたり。頭を抱えておられたり、切なげな顔で窓の外を見つめていらっしゃったり。

 どこか上の空というか、気もそぞろと言うか……。

 この間なんか、廊下の隅でむーん、むーんと唸っておられました。

 ある先輩は、エントランスの柱に肩を強打してしゃがみ込んでいるお姿を見かけたとか。

 ……どうされたんでしょうか。

 何か重大な事が、またこの世界で起ころうとしているのでしょうか!

「ユナーって、カナデさま!」

 カナデさま?

 あたしは思わず、さっと辺りを見回してしまった。

 ちょうどお屋敷の中から、シリスさまとカナデさまが連れ立って出て来られるところだった。

 だいぶ良くなられたとは言え、まだ足取り怪しいシリスさまを、カナデさまが支えてらっしゃる。

 でも、あれ。

 カナデさまとシリスさま、身長差のせいで、シリスさまの脇からカナデさまが抱き付いているようにしか見えないんですけど……。

「シ、シリス、だ、だ、段差です。気をつけて……」

「ははっ、大丈夫だ、これくらい」

 何気ないやり取り。

 普段なら、あたしも他の先輩たちみたいに、そんな光景を微笑ましく遠巻きに見つめるだけなんだけど……。

 ……怪しい。

 最近のカナデさまのご様子。

 それにあの箱。

 そして、今あたしの目の前を進むカナデさまの緊張っぷり。

 何かありますねー、こりゃ。

「ああ、メイド少女。久しぶりだな」

「シリスさま」

 気軽に手を上げてくださるシリスさまに、あたしは丁寧に頭を下げた。

 一方カナデさまは、真っ赤に紅潮させた顔で、じっと裏庭の奥を見つめていらっしゃる。ううん、もはや睨みつける、みたいな……。

 まるで、あたしがいることなんか、気がついていないみたい。

 良く見ると、シリスさまをがしっと掴んだカナデさまの手が、小刻みに震えていた。

 む。

 いったいどうされたんだろう、カナデさま。

 これから何が起ころうと言うんだろうか……?

 お二人は、シリスさまの歩みに合わせてゆっくりと進んで行かれる。

 昼下がりの小径を、庭園の奥へ奥へ。

 その先には、小さな池と、そのほとりに立つ東屋しかないんだけどなぁ……。

 …………。

 ここは、是非にも状況を把握しなければならないですよねっ。

 あたしは箒をぎゅっと握り締めて、2人の後を追って、小径の方に歩き出した。

 でもそこで、唐突に肩を掴まれてしまう。

「ひっや……!」

 振り返ると、そこには、リリアンナさまが立っておられた。

 このパターン、ど、どこかで……。

「ユナ」

「はい、リリアンナさま。あたし、お掃除中です」

 また怒られるのかと、あたしはとっさに身構えてしまう。

 でも、リリアンナさまは、何も言わなかった。

 ふっと遠い目をして、カナデさまとシリスさまの向かわれた方に顔を向けられる。

「ユナ。カナデさまのお邪魔をしてはいけません。カナデさまは今、重大な決断を下されようとしているのです」

 ……決断?

 な、何のことですかね?

 リリアンナさまがあたしを見た。

 そして、ふっと笑われる。

 笑われた。

 笑われたんです、あのリリアンナさまが。

 それはとても柔らかくて、優しげで、まるで子供を見守るお母さんみたいな微笑みで……。

 この時はあたし、リリアンナさまが何を言っているのか、カナデさまが何をされているのかさっぱりわからなかった。

 でも、それからしばらく後。

 あたし達使用人や、リムウェア家中のみんなに、突然の大ニュースが駆け抜けたのだ。

 カナデさまとシリスさまのご結婚の発表。

 あたしは、そこで初めて、この裏庭での出来事に思い至る事になっちゃったんだ。

 つまり。

 きっと。

 あの裏庭で、あの時、緊張に顔を真っ赤にしたカナデさまは、そのご婚約に頷かれたんだ、ということに。



「失礼しまーす」

 あたしは、ゆっくりとドアを開いた。年代物の木のドアが、ぎぎっと軋みを上げる。

 ついにこの時が!

 カナデさまのご結婚発表で俄かにバタバタし始めたお屋敷の中、とうとうあの箱の謎を突き止める時がやってきたんですよ!

 今日、あたし他2名とリリアンナさまで、シリスさまのお部屋を掃除する事になったのです。それも、シリスさまがカナデさまや主さまとお話されている間に、ちょちょいっと。

 やっと、堂々とシリスさまのお部屋に入れましたね。

 あたしは、さっと室内を見渡した。

 あの箱に入っていたようなもの、もの、と。

 そこそこの大きさの筈。

 どこでしょうか……。

 あたしは掃除するふりをしながら、ベッドの反対側に回り込んだ。

「なっ!」 

 そこで思わず息を呑んでしまった。

 そこにいた。

 鎮座していらっしゃった……!

 巨大な木彫りの猪像が。

 み、見事な彫刻ですね……。

 造形は、本物と変わらないほどリアル。大きさは、本物より幾分大きいぐらいでしょうか。

 立派な猪……。

 その猪像の足元には、母猪に戯れるうり坊たちまで彫刻されているじゃありませんか。

「な、なんじゃこれ……」

 これがあの箱の中身……。

 ……あっ、そうか!

 思い出しましたよ。

 リムウェア領の田舎、つまりあたしの実家がある方なんかでは、猪は健康と元気を司る獣だと言われているんですよね。

 そうか、そうか……。

 あちらに行ったカナデさまが、シリスさまの健康を祈願して、こんな大きな猪像を用意されたんですね。

 なるほど〜。

 さすが新婚ホヤホヤカップルというわけですか!

 いや、まてよ……。

 しかしこのうり坊は……。

 あたしは、思わずリリアンナさまに駆け寄った。

「リリアンナさま、あの猪像ですけど……」

「なんです、ユナ。手早く片付けをなさい」

 あたしは、いやーとごまかし笑いを浮かべた。

 そして、おもむろにリリアンナさまに顔を近付ける。

「リリアンナさま、あの猪」

 リリアンナさまが、んっと眉をひそめた。

「あたしの田舎だと、親猪とうり坊の組み合わせって、安産祈願の象徴なんですけど」

 その瞬間、リリアンナさまの顔色がさっと変わった。

「ユナ、やはり知っていましたか……。ユナの出身は、私の村の近くですからね……」

 あっ、そっか。

 なら、リリアンナさまも、あの猪像の意味に気がついてらっしゃったのかな?

「……ユナ。この事は口外してはいけません」

 リリアンナさまは、怖い顔で囁かれた。

「カナデさまは、あくまでシリスさまの回復を祈ってあの像を送られたのです。それが、安産祈願の意味があるだなんて知られたら……。あのカナデさまです。羞恥心で卒倒されるかもしれません」

「はぁ」

 あたしは思わず首を傾げてしまった。

 カナデさまとシリスさまのご結婚が決まった今、お世継ぎを望むのは、おかしなことじゃないと思うけど……。

 これで、箱の謎は解けたけど、これからはますます忙しくなるかなぁ。

 きっとカナデさまの結婚式とかあるんだろうし。

 あたし、あのヴァージンロードに花撒く役やりたいなぁ。

「ユナ、仕事に戻りなさい」

「はーい」

 ふふ、ちょっと待ち遠しいな、式。

 あたしは、幸せそうな猪一家をちらりと見て、走り出した。

 読んでいただき、ありがとうございました!

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