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転生者の付き人  作者: どーてーの独り言
第四章:ユルリカ解放戦線編
42/88

第42話:蒼熊(ソウルグリズリー)

獣人族族長が今後まあまあ出てくるかも知れないので、

名前をビットとしておきます。ご承知下さい。はい、ラビットのビットです。

ウサギであることは決めていたので尻尾が特徴の(ウサギ)

尾兎とか考えてたら、⇦これラビットのビットじゃん!ってなりました。

はい、嘘です。

メイナード

「それで、僕の要求、飲んでくれますか?」


獣人族族長(ビット)

「すごく魅力的な相談ですが...それでも戦力差は絶望的ですね。

 何か作戦はあるのでしょうね?」


メイナード

「ええ。レヴンタスの首都の隣、コーミヤの中のカルロスに、

 高い壁があります。それを後ろ盾とし、籠城するつもりです。」


ビット

「それでも最終的には横と前方面の三方向からの対処をしなくては...」


メイナード

「そうさせないために、地形を変えます。キリヤマさんがね。

 これで実質一方向の対処だけで済みます。」


ビット

「なるほど。かのキリヤマ殿は地形も変えられるのか。」


メイナード

「そして、キリヤマさんが父上を降伏させると。

 獣人族が協力していただければ、勝算は3割を超えるものかと。」


ビット

「わかりました。私達獣人族、喜んでその戦いに参戦しましょう。」


メイナード

「助かります。戦いに出せる兵士は何人程で?」


ビット

「ざっと120人程です。私も参戦します!」


メイナード

「それはありがたい。決行の日はキリヤマ様御一行が無事カルロスに戻ってきた後、

 書類にて送らせていただきます。」


ビット

「かしこまりました。その間、私は戦争で遅れを取らないよう、

 トレーニングでもしておきますかね。」


メイナード

「それは心強い。ではそろそろ次へ向かわなくては。それでは、失礼します。」


ビット

「ええ、さようなら。我々の善戦をお約束しますよ。」


メイナードは獣人族の町を出た。その後ビットは町の兵士達に呼びかけた。


ビット

「お前等!突然の事で悪いが、近々大きな戦争に参戦する事となった!」


獣人の兵士

「戦争!?族長様は平穏と安寧を願っていたのでは!?」


ビット

「勘違いをするな。人死にを出すつもりはない。」


族長は兵士達にメイナードとの対談内容を説明した。


獣人の兵士

「それじゃあ、もう人間に好き勝手扱われる事はないってことですか!?」


ビット

「ああ、メイナード様はとても思慮深い方であった。

 もし勝てたならば、町の全員で感謝せねばな!」


獣人の兵士達

「うおぉぉぉぉおおぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」


ビット

「ま、1割程私欲が入ってたがな。」


ビットには、転生者と似た能力があった。元々稀に能力が宿る生物がいる。

とはいえ、転生者の様に能力を選べるわけではないが。ビットに宿る能力は、

人の本音が分かる力であった。そして、メイナードの私欲とは、

メルナードをその王位から崩すことにある。

メイナードの才能父譲りでかなりの実力者であり、

頭も平均とはかけ離れて賢い。そのため、

わずか齢8にして第一王子の座を手にしていた。

あわよくば王へ成り上がりたいメイナードなのであった。



〜視点はタチバナとミラへ移る。〜



ミカルド

異次元転送(パラレル・テレポート)!!!!!!!!!!」


100人の冒険者の精神が、ミカルドの世界へ飛んで行く。


マイタ

「因みに平原内の様子は、ミカルド様の魔法により中継することができます!」


なんとご都合的な魔法であろうか。


こうして、精神世界(パラレルワールド)に飛ばされたタチバナ。

飛んだ先で目が合ったのはー


第一競技第26位の冒険者

「おう!第3位じゃねぇか!仲良くなろう...」


タチバナに向かって走ってくる冒険者。


第一競技26位の冒険者

「な!!!」


ガキィィイン...!!!


短剣で切りつけてくる冒険者。タチバナはギリギリ、銃で止めた。


タチバナ

「っ危ねーな。何すんだクソが」


レイク

「俺は神々の晩餐会所属の王級冒険者、レイクだ。主に短剣を使うぜ!

 俺が一方的にお前の情報知ってるのは不公平だから教えたぜ。」


タチバナ

「へぇ、短剣だったか。果物ナイフを2丁持ってんのかと思ったぜ。」


レイク

「よく煽るチビだねぇ」


タチバナ

「こっちも2丁銃あんだわ。」


バキュゥウゥウウウン...!!!


もう片方の散弾銃を出し、レイクに向けて撃つタチバナ。


レイク

「危ねぇな!よし決めた、殺す!」


タチバナ

「始めからそうするつもりだっただろうが!

 ま、お前は王級冒険者だから龍級の俺には勝てねぇだろうがな!」


レイク

「劣等上等ぉ!」


二人の戦いが始まろうとした時。


???

「グオォォワァァ!!!!!」


突然、ラックの相方(ペア)悪虎王(ロック)が現れた。


レイク

「チッ、3体いる超越魔物の一匹がもうお出ましか。」


タチバナ

(コイツ、ラックの相方だよな...逃げてミラと合流するか。)


レイク

「仕方ねぇ、100ptゲットのチャンスだ。協力するぞ...って居ねぇ!?

 アイツ、逃げやがったなぁ!?」


そして、悪虎王(ロック)とレイクの戦いが始まった頃ー


ミラ

「マズいマズいマズいマズいぃ....!!!」


ドシン...ドシン...


ミラ

「アレ、超越魔物の蒼熊(ソウルグリズリー)じゃないですかぁ!?

 なんで序盤の暗い森に遭遇しちゃうのよぉ〜!!!」


ラドゴ

「説明しよう!蒼熊(ソウルグリズリー)とは!超越魔物に分類され、

 本来は殺した者の魂ごと消滅させる恐ろしい魔物じゃ!

 そして傷口は魔法でも治りにくいのも厄介じゃな!更に更に!

 冷気を放ち、口と爪から出る氷は、完全に凍らされたら治らねぇぜ!」


ミカルド

「序盤にコイツに出くわすとは、悪運強いな、第三位!」


ミラ

「生気断絶結界ぃ!」


生気断絶結界とは!自分の周りに結界を張り、

中の物の気配を外の世界と断絶する結界である。


ラドゴ

「おぉ、上手くやりおるのぉ!」


なんとか難を逃れたミラ。


ミラ

「空間魔法、展開!」


平原一体に空間魔法が張り巡らされる。


ミラ

「げっ、近くに冒険者いるぅ...

 どうやらタチバナさんはここら辺に来てないみたいですねぇ。

 あれ、これヴォルダさんだ!ヴォルダさ〜ん!」


第2競技でペアとなったチームの片方、

初級冒険者のヴォルダが近くにいたので近づく。


ヴォルダ

「アレ、ミラちゃんじゃねえの!また会ったな!しかしこの暗い森の中、

 よく俺の場所わかったな。足音立てないようにしてたのに。」


ミラ

「今空間魔法張ってて、何処に誰がいるのかだいたい分かるんですよぉ。」


ヴォルダ

「すげぇな。ヴェルダの場所とか分かったりするのか?」


ミラ

「はい、北北東の方向に行けばいると思いますよぉ。」


偶然にもヴォルダの相方(ペア)のヴェルダも空間内にいたので案内した。


ヴォルダ

「ありがとう、助かったよ!いつか俺が必要になったら言ってくれよ!」


ミラ

「はい!」

(二人も私達と一緒に国と戦ってくれないですかねぇ?)


今回はテラルド編無いです。楽をしました。

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