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転生者の付き人  作者: どーてーの独り言
第四章:ユルリカ解放戦線編
31/88

第31話:初恋ロボット

気が狂うペース。

メイナードとの会合後、各々の準備を整えるため、一度解散したキリヤマ一行。


視点はユルリカへと移る。


一般冒険者女A

「ちょっとお話良いっすかぁ〜?」


ユルリカ

「はい?」


一般冒険者女A

「あんたさ、キリヤマ様のパーティメンバーでしょ?」


ユルリカ

「はい...」


一般冒険者女B

「テラルド族の癖に、キリヤマ様のパーティに入ってんじゃねえよ!

 このクソビ○チが!」


バチン...!


ビンタされ、倒れるユルリカ...


一般冒険者女A

「神級冒険者のパーティに、アンタごときが同じ空間にいて良いわけ無いでしょ!」


一般冒険者女B

「アンタはそこで寝そべってる姿がお似合いだよ!」


倒れるユルリカを罵る冒険者達。


一般冒険者女A

「どうせアンタ、キリヤマ様狙いでソロ冒険者やってたんでしょ?」


一般冒険者B

「運が良かっただけのクソアマが!調子乗ってんじゃ無いわよ!」


ユルリカは(あながち間違いじゃない...)と思いつつも、

黙ってこの場をやり過ごそうとする。


一般冒険者女B

「どうやら図星ね。アンタ、とっとと冒険者やめて、

 アタシ達のどっちかにその席譲りなさいよ!」


ドスッ...!!!


ユルリカのみぞおちに強めの蹴りが入る。


ユルリカ

「ウ"ッ...!!!」


一般冒険者女B

「良いの入ったぁ!」


一般冒険者女A

「汚ったね!ゲロ吐いてやんの!」


一般冒険者女B

「そう言えば噂によるとアンタ、キリヤマ様の足しか引っ張って無いんでしょ?」


一般冒険者女A

「確かに!だって役に立ってるんだったら階級上がるはずでしょ?

 それに噂で聞いたわよ。魔王軍幹部相手に出しゃばって、

 結果キリヤマ様の手を煩わせたんだって?」


一般冒険者女B

「ホントだ!何か反論してみなさいよ!」


ユルリカ

「...」


一般冒険者女A

「またまた図星じゃ〜ん!」


一般冒険者女B

「そもそもテラルド族の癖に冒険者やってんじゃ無いわよ」


一般冒険者女A

「テラルド族が同業者とか、超〜嫌なんですけど〜!」


一般冒険者女B

「自分の立場が分かったら、とっとと冒険者やめて実家に帰ってろ!」


ユルリカは、深く息を吸い込んで叫んだ。


ユルリカ

「助けて!!!キリヤマさぁん!!!!!」


一般冒険者女A

「何言ってんのアンタ。テラルド族ごときのためにキリヤマ様が来る訳...」


ドスッ...!!!


冒険者を軽く二人蹴り飛ばしつつキリヤマが現れた。


キリヤマ

「ユルリカちゃんから念話で事の次第は聞いt...」

(何だ?直感力でを上げてたおかげでなんとなく聴力上げてたら

ユルリカちゃんの助けを求める声がしたから来てみたら...

念話では厄介な冒険者二人に絡まれてるとしか言ってなかった。

だがこの状況...吐しゃ物か!?ユルリカちゃんの!?

こいつら蹴り飛ばしておいて正解だったか。

チッ!よく見たらユルリカちゃんの頬に痣出来てんじゃねぇか!?

気付けなかった自分を殺したい...)

「ごめん、もっと早くに来るべきだった。今度からはもう一人にしない。」


ユルリカは涙を顔に浮かべ、キリヤマに微笑む。


一般冒険者女A

「キリヤマ様!この悪女に騙されていますよ!]


「黙れ。」


一般冒険者女B

「こんな女捨てて、私達と冒険しまs...」


「黙れっつってんだ。お前等にユルリカちゃんの痛みの何が分かる...!!!」


怒りで頭が真っ白になるキリヤマ。


一般冒険者女A

「ああ、本当に騙されているのですね、可哀想に。」


一般冒険者女B

「いつかあなたを、その悪女から引き剥がして見せますから!」


キリヤマは無表情で殴りかかろうとした。

それを後ろから抱き着いて止めるユルリカ。


ユルリカ

「もう、いいんです。」


キリヤマ

「...でも!!うん、そうだね。一回ミラさんのところに行って、

体に異常がないか見てもらいに行こうか。」


ユルリカ

「そう、ですね。」


ーこうして、一度ミラの元(自宅)へ行く。ー


「ユルリカちゃんがクソカス野郎どもに絡まれて、

 怪我負わされたんだ。診てやってほしい。」


ミラ

「お安い御用ですよぉ。しかしまあ、この街の民度も高が知れますねぇ。」


「本当に不甲斐ない...」


ユルリカ

「キリヤマさんが気に病む事はありませんよ」


俺(アイツ等、次会ったら殺す!)


タチバナ

「で、お前等どうすんの?俺等は味方探しつつ冒険者活動続けてれば良いけどさ。」


「エルフって耳長いんだっけ?」


ユルリカ

「はい、そして尖ってます。」


タチバナ

「地球で想像されてたエルフと大体一緒なんだな。」


「じゃあ耳切るか。」


タチバナ

「は?」


「潜入した時万が一エルフにバレたら、マズいだろ?そうなった時、

 耳を切られたエルフのふりをすれば、何とか騙せるかなと思って。」


タチバナ

「お前サイコ?」


ユルリカ

「でも、エルフの毛は全て金色ですよ?」


「ん〜、じゃあ染めるかぁ。あんまり髪にダメージ与えたくないけど。」


タチバナ

「普通に話進めるなよ...怖ぇよ。あとコテコテの偏見やめろ」


ユルリカ

「あと、目の色が水色です。」


「なるほど、他に見分ける特徴は?」


ユルリカ

「あとは、緑色の装束を付けています。それ以外は特にわかりませんね。」


「うん、ありがと。じゃぁちょっと出かけてくる。」


ー数時間後ー


「ただまー」


ユルリカ

「お帰りなさいです。」


タチバナ

「おぉ、絶対見た目それっぽくならないと思ってたけど、案外それっぽいかもな。」


「だろぉ?これに加えて"演技力"を付けちまえば、完璧に騙せんだろ!」


ユルリカ

「よく、お似合いです。」


「そーおぉ///?」


そこには耳の無い、金髪青目で緑の装束を羽織るキリヤマがいた。


ミラ

「ただ、やっぱり眼帯が気になりますね。」


「それも歴戦の猛者のエルフ感あるっしょ。」


タチバナ

「そうだな。」


「てか、お前等いつまでここにいんの?」


キリヤマパーティが今いるのは、キリヤマ宅である。


※補足し忘れてたのでここで補足。

キリヤマがいつ家買ったの?て疑問があると思います。ガルムを倒した後です。

ガッツリお金が入ったのでボロ一軒家を買いました。

それでもたまにユルリカちゃんの家に泊めてもらっています。⇩理由

そして、タチバナとミラは家賃滞納をした上であのクエストに行ったので、

帰ってきたときには強制退去させられました。この世界は滞納に厳しいのです。

キリヤマのパーティメンバーになってからの現在はキリヤマ宅に居候してます。

*補足終わり*


タチバナ

「いやーね?ニホニアのクエストで溜まった金で、

 思い切って家買ったろって思ってたんすけど、結局報酬あんまなかったじゃん?」


「どっか借りろよ!」


タチバナ

「まぁ後一ヶ月位は居させてもらうわ。」


ミラ

「お世話になりまーす」


「まぁどうせ暫く俺居ないから良いけど、やること済んだらとっとと出てけよ?」


こうして、今日はキリヤマ宅で皆寝ることとなった。


ー2日後ー


※この二日間は普通に冒険者みたく、手軽なクエストしてたよ。


今日ついにアマツさんからロボが届く。

それをパーティメンバー皆でお出迎えって訳だ。


ミラ

「あれじゃないですか?」


タチバナ

「来たか。ちなみにロボは男の子?それとも女の子?」


「ホリィが女だったから、多分女だな。それに、

ユルリカちゃんに男の護衛付ける訳には行かないし。」


馬車から少女が降りてきた。


ホリィロボ

「こんにちは。アタシの名前は...名前...」


タチバナ

「あれ、コイツ名前付いてないの?」


「そう言えば忘れてたな。」


タチバナ

「じゃあ皆で名前決めようぜ!キリヤマから順番で、

 自分以外の一番いいと思った人に一票な。」


俺「じゃあ、ヘラ!(ホリィはヒステリック起こしてたし、

  ヒステリックな神の名前にしたろ。)」


ユルリカ

「サリィちゃん!(ホリィって名前に引っ張られちゃったかな...)」


ミラ

「ワッフル!(好きな食べ物の名前にしたろ)」


タチバナ

「ハルカ!(初恋の子の名前にしたろ)」


キリヤマ:一票

ユルリカ:一票

ミラ  :零票

タチバナ:二票


ハルカ

「アタシの名前はハルカ。」


「ハルカね。了解!」


ユルリカ

「よろしくね!ハルカちゃん!」


ミラ

「ワッフルが良かったな...」


タチバナ

(まさか採用されるとは...なんか気まずいな...)


「よしハルカ、お前に最初の命令を言い渡す!」


ハルカ

「最初の命令を聞きます!」


「ユルリカちゃんをあらゆる困難から回避させろ!

 あと、男を近づけさせるな!」


ハルカ

「了解しました。」


こうして、いよいよそれぞれの仕事が始まる。

ユルリカ、お前大丈夫か?

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