表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生者の付き人  作者: どーてーの独り言
第三章:新生パーティ、ほぼ日本に行く編
23/88

第23話:国宝を造る漢

宣言通り2000文字超えたで

〜数時間後〜


「ま、おっさんの前に温泉だよなぁ〜」


夜になり、温泉にて身体を休めるキリヤマとタチバナ。

(当たり前だがミラとユルリカは女湯)


「あ"ぁ"〜...気持ちえぇ〜。」


タチバナ

「だな〜。」


「何ならまた温泉におっさんいてくれたら助かるんだけどな。」


タチバナ

「な。」


おっさん

「お、外国の兄ちゃんじゃん。今は二人なんだな。」


「ああ、おじさん。昼ぶりですね。」


おっさん

「そうだな。夜もここで合うなんて奇遇だな。」


「そうっすね。」


タチバナ

「お前昼にもこの温泉にいたの?」


「あっ」


タチバナ

「あっじゃねーよ!なに先に入ってんだよ!調査さぼんなよ!」


「お前が言うな!」


おっさん

「まあまあ、落ち着いて。せっかくの再会(昼振り)だし、

 楽しく話そうや。それとも何だ?また事件についての事でも話すのか?」


タチバナ

「ん?お前この人から情報もらったの?」


「そうだけど?」


タチバナ

「じゃあ俺らが探してる人この人?」


「そうなるな。」


タチバナ

「そっか。」


「うん。」


タチバナ

「この下り前もやったか。」


「うん。」


おっさん

「仲良いんだなアンタら」


俺&タチバナ「良かねーよ!」


おっさん

「ハハハ、スマンスマン。で俺を探してんだってな、あんちゃん。」


「そうそう。おじさん何者なんです?」


おっさん改めアマツ

「隠すつもりはなかったけどな。良いだろう。教えてやる。

 俺ぁこの国一の鍛冶師兼彫金師、ヤマヒコ・アマツだ。」


タチバナ

「えぇ〜こんなおっさんが?確かにお前が会った人が技術者だとは予想してたが...」


「まあ確かにどう見てもただのおっさんにしか見えないよな。」


アマツ

「失敬な!これでも俺の打った刀は国宝になったりしてんだぜぇ?」


「マジか!えっとじゃあ、俺の刀を打ってくれたりとかは出来たりします?」


タチバナ

「何の脈絡もねぇし唐突すぎだろ!そんなん許可するわk...」


アマツ

「ガッハッハ!良いぞ。」


「即答あざっす!」


タチバナ

「いいのかい」


アマツ

「だがまぁ、今の状況じゃ無理だな。

 ココ最近の事件のせいで刀打ったら殺されちまう。」


「そっか、狙われてるのはアンタら技術者だもんな。」


アマツ

「そゆこと。しかもこの国一の鍛冶師だからな。」


「よく今まで生き残ってたな。」


アマツ

「まぁ鍛冶場から離れて一般人に紛れ込んで生活してるからなぁ。

 技術者が二人以上殺された時点で、

 国からこれ以上何もすんなって言われてるからよ。」


タチバナ

「なるほど。確かに顔は一般人だから何もしなきゃバレないか。」


アマツ

「そうそう。ついでに温泉も入りつつ敵の注意から逸れてるって訳。」


「あっそうそう、何でアマツさんは俺に嘘ついたんです?」


アマツ

「嘘?」


「ええ。一般にも情報は共有されるって言ってたじゃないですか。」


アマツ

「されてないの?」


タチバナ

「おう。事件が起こってるってこと以外民衆は何も知らないぜ。」


アマツ

「じゃあ何で俺に情報が回ってきたんだ?」


「国一の鍛冶師だからでは?」


アマツ

「その線があったか。」


タチバナ

「えっ、嘘。気づかなかったんすか?」


アマツ

「全然気づかなかったわ。なるほどのぉ〜。」


「まじですか、アマツさん。」


アマツ

「んまぁ、そういう訳で俺ぁ、刀を打つことができん。

 もしあんちゃんたちが事件を解決するってんならありがたいが、

 会って間もないけど、正直あんちゃんには死んでほしくない。

 知ってる人が死んだ報告なんざ聴きたかねぇ。」


「つっても、クエストは受注したんで、

 今更引き下がるってわけにも行かないんですよ。」


タチバナ

「じゃあ事件解決にとっとと向き合えってことか。」


「そうだなぁ。どうやって犯人の足を掴もうか。」


タチバナ

「そうだ。おっさん、刀打ってくれない?」


アマツ

「打てるなら打ちてぇよ。今も腕が鈍っちまわねぇか心配でたまらん。

 だが打ったところですぐ殺される可能性がある以上無理なんだ。」


タチバナ

「そこを狙ってきた犯人を待ち伏せれば良いんじゃね?」


「なるほどな。乗った。」


アマツ

「危険が大きすぎるだろ!君達が死んだら俺死ぬの確定じゃん!」


「そこは任せて欲しいです。俺ら4人でパーティ組んでるんで。」


アマツ

「あと二人いたところで変わるもんかね...」


「ええ。俺もコイツも、ミラさんもユルリカちゃんも、すげぇ強いっすよ」


タチバナ

「おうよ。」


アマツ

「う〜ん。分かった。もし俺が生きてたら、アンタに無料(タダ)で刀を打ってやる。

 死んだらその時だ。鍛冶しながらそれも本望だ。

 じゃあ早速、刀に使いたい素材とか渡してくれるか?」


俺「これでいいでしょうか?」


俺達は温泉から上がり山鮫(バクシャーク)の牙とガルムの素材諸々を渡した。


アマツ

「こりゃ一級品だな。でもあんた魔法をたくさん使うタチだろ?

 だから魔力をこの刀に込められるように魔石が欲しいな。

 うちの店は良いやつ大体使っちまったし、他の店で買ってもらうか?」


「俺魔石探してきますよ。」


アマツ

「待て待て気が早いぞ。魔石を刀身に組み込むのは、

 最後の方の工程だから原型は先に作れる。今日は俺が囮になって原型を作る。

 魔石は明日にでも用意してくれりゃ良いから。」


「わかりました。」


タチバナ

「しかしニホニアに来る道中も思ったが、女性陣の風呂は長いねぇ。」


「仕方ないだろ。」


とか話してたらユルリカちゃんとミラさんが来た。


ユルリカ

「キリヤマさ〜ん。今上がりましたよ。」


手を振りながらこっちに駆け寄ってくる。可愛いぃぃぃぃぃ!!!!!!!!

胸が!胸が揺れとりますよ!!!


ミラ

「そちらのお方はぁ?」


アマツ

「俺ぁアマツっつうモンだ。この国一の鍛冶師兼彫金師たぁ俺のことよ。」


「そういうこと。」


ここで俺は、二人にアマツさんのことと囮作戦の事を話した。


ミラ

「なるほどぉ。でしたら私がアマツ様を鍛冶場ごと結界でお守りしますよぉ。」


タチバナ

「それと、念のため周辺住民の避難を済ましとく。」


「助かる。じゃあ急ぎ足で申し訳ないが、

 とっとと準備してアマツさんの鍛冶場に行くぞ!」


ユルリカ&ミラ&タチバナ&アマツ「おう!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ