第13話:お前ホントに味方なの?
痛い。ものすごく痛い。俺、再生できるからってゴリ押しで行くのはマズイのか?
痛覚とか消せる"〇〇力"みたいの無いのかなぁ。もしくはそういう魔法とか。
って油断してる場合じゃないな。てか敵は誰なんだ?
そこそこの手練れかなんかだと思うのだが...視力1000倍!!!
って、近い近い近い!!!!鼻の穴まで見えてるから!
視力80倍くらいがいい塩梅な気がする。おお、見えた見えた。
ん?子供か?って日本人顔じゃねえか!?日本人顔の種族とかもいるのか?
多分そういうことだろう。小5〜6のやつが、
日本のスペック3%に選ばれるわけないもんな。
敵意も向けていないのに撃ってくるって事は...その回復魔法使いは...
いや、こんなとこで悲観視してる場合じゃないな。とりあえずはこいつを倒す。
てか結構遠い位置から撃ってきてるな。800m位あるか?
今は倒れたふりをしてるからこっちが生きてるとは思ってないっぽい?
仕掛けるか。つっても遠距離攻撃系の魔法あったかな...?作るか。
〜30秒でできる!結構飛ぶ魔法のやり方〜
1.土魔法で筒を作って
2.炎魔法を閉じ込めた弾を作ります。
3.筒の奥に爆発するタイプの炎魔法を仕込んで
4.弾に風魔法を仕込む!
完成!
3を爆発させて4の風魔法で軌道修正しつつ加速させれば届くはず。
速攻で考えた割にはいい案だと思う。
俺
「3、2、1、発射ァ!!!!!!」
おお、飛んでる飛んでる!
ボ"ォ"オ"オ"オ"ォ"ォ"ォ"ォ"ン"!!!!!!
...無事着弾したっぽい。
今のうちに俺の間合いに持っていく!
防がれたか躱されたかは知らんがすぐこっちに撃ってきてやがる。
躱すのは容易だが問題はその後だ。恐らく奴は弾道を変えれる力がある。
魔法か能力かは知らんがな。だから四方八方から撃たれると、
流石に防御や回避に専念しないといけなくなる。そうすると俺は動けなくなり、
耐久戦に持ち込まれる。それだけは避けたい。いや俺なら耐久戦に勝てるだろって?答えはNOだ。あの銃、リロードする気配もなければ弾切れとかもない。
見る感じあいつの魔力も減ってないように見える。
だからあの弾は銃の中で銃によって生成されている(?)と考えていいな。
ともかく隙がない無限に撃てる銃ってことだ。
そりゃ5~6時間は俺でも持つがそれ以降は知らん。
なので障壁張って躱しつつの強行突破に賭けた。躱してる限り感じるのは、
同時に弾道を変えることができる弾には、限りがあるってこと。
それも20発程度だ。それを悟られないために捨て弾打ち続けてんだろうけど。
桐山は1秒でこの考えに至る。
俺
「跳台!!!!!」
※ちなみにこの魔法はジャンプ台を空中に固定するスキルです。
10m位飛べますが、うまく飛ぶと30mくらい一瞬で飛べたりします
空へ飛び立つ桐山。
俺
「からの烙炎!!!!!!」
銃の男目掛けて隕石が降り注いだ。
やつの防御術を加味して死なないであろう程度の威力で放つ。
が、障壁により防がれていた。
俺「これは...お前の魔法じゃねえな。」
もう一人いるな。どこだ?あの女か!って、ん?
アイツの服装どう見ても回復魔法使いだよな。明らかに僧侶的な格好してるもん。
あいつが受付嬢が言ってたヤツなのか?生存確認できたのは良いものの...
人殺しの手助けしてるやつが?えぇ...もしお前だとしたら、本当に味方なの?




