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未来の裁判所


    

      ようこそ



   ここは未来の裁判所です



    デジタル化が進んだ未来は



 あらゆる仕事をAIが担うようになりました



   無人のタクシーが道路を走り



    昆虫型マシンがビルを建設し



 人間はパワースーツなどを使っての資材運びやマシンの操作



   居住区のいたる場所に防犯カメラが設置され



    個人情報は国別にデジタル化して管理し



   それをAIが24時間体制で監視しています



 このように人間が今まで担ってきた仕事を



    マシンやAIが担うようになった替わりに


 

      そのマシンを操る職業が誕生し



 人間とマシンやデジタル機器の共生が保たれています



     デジタル化は留まることを知らず



   政界や司法の分野にも広がり



 AIまたはロボット政治家やAI裁判官が誕生し



  やがて完全にデジタル化し、人や他動物の無許可の滞在を禁じ



    完全無人化した街が誕生しました



     この裁判所はそこ



 『無人街(ムジンガイ)』と呼ばれる場所にあります



 




  ここでは人間の裁判官と 



    機械の裁判官と



 どちらに判決してもらうかを選択することができます



   あなたなら機械の裁判官



      それとも



    人間の裁判官



  どちらの裁判官を選択しますか?



    どう違うのかって?



      そうですね



  機械の裁判官は感情を持たないので



    データを基に答え導き出し



    より公平な判決を下します



 そして出された判決は決して覆すことはできません



        それが





      『絶対判決』なのですから

    



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