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「ある会社」という名の会社  (うみの水)

作者: 葉月太一

「ある会社」という名の会社のお話は、幾分か反響がありました。

そこで、放送番組の作者は、

更に、株式会社ある会社をネホリしました。

「ある会社」と言う名の会社 (うみの水)


     「やまびこ」第4号   放送番組


                   作  葉月太一


(冒頭あいさつ)

こんばんは。こんばんは。

「やまびこ」第4号をおくります。

今日もまた、「ある会社」のお話です。前回の放送への反響が、

幾分かよかったようです。そこで、「株式会社 ある会社」を

もう少し探ってみようと思います。

ネホリ(根堀)ン君すると、全然普通の会社じゃないですね、、。


(テーマ音楽) (10秒流す)


 チョッと昔の話になるんだけど、

2003年に京都で「世界水フォーラム」が開催されたんだって。

御記憶の方いらっしゃいますか、、、?

 そこでは、世界規模の大渇水や、大渇水による国同士の「水

戦争」について、真面目に話し合われたみたいね。

「大渇水」の事は分かるけど、「国家間の水戦争」なんて、

ホントかな?マンガみたいだね、、、、。


 でもね、現実に世界のあちこちでは「水不足の対策」にと言

って、「造水事業」が盛んなんだって、、、、。

 「ゾウスイ」?、、、そう、「造水」、水を造るって書くの。

きれいな水や飲める水を造るって事さ、、、。

 世界の水不足って、それだけ深刻なんだって。

 だから、「水戦争」が起こるかもしれないって、

水不足の激しい国では真剣なんだよ。


 じゃー、地球上に水ってどん位あるのかな?というと、

 さっき話した京都の水フォーラムでは、

「2025年までに35億人以上(世界人口70億人の半分)が

水不足に直面する」と予測したらしいよ。

とすると、2025年前後には局地的にでも、

やっぱり「水戦争」が始まるって事かな?

 まさか?

 

 水フォーラムの報告書を読むと、

「地球上の97.5%が海水で、淡水はわずかに2.5%です。、、。

水は文化のバロメーターです。安全な水を安定供給されなければ

なりません。、、、、。ところが前述の如く淡水はわずかです。

2.5%しか使用できません。しかし、海水は無尽蔵です。、、、。

そこで淡水源として「無尽蔵なる海水」が注目されのです。

地球上の海水は、枯渇することは絶対にありません。」


 そして、新しい技術による「海水淡水化」が注目されているわけ

です。蒸発散方式のように化石燃料を使わない方法での

「淡水化」です。まさにCO2はゼロの方式です。

また、水フォーラムのチョッと前の地球温暖化防止京都会議での

京都議定書は、温暖化防止が主目的でCO2削減が叫ばれたよね。

だから、飲める水が欲しいから、少々CO2が出たってしょうが

ねえだろう、って訳にはいかないよね。

油や石炭を焚かずに「真水」を取らんと、、、意味ねーよね、、、。

海水を、いっぱいの石油で炊いて水を取ったら、

いっぱいのCO2を出してしまうよね。温暖化防止にならないね。


 ところで、発電の方もそうだね、

油や石炭を焚かずに「電気」を取らんと、、、意味ねーよね、、、。

だから、クリーンエネルギーやエコエネルギーの促進と言うけど、

開発もままならないね。風まかせ、太陽まかせでは、エネルギー源の

安定供給は、思うようにいかないね。

かといって、原発は安定供給でき、CO2は出さないって言うけど、

原子力発電は、すごく危険だね。即、全廃すべきだよ。

 

 そこで、ここでも「株式会社 ある会社」が、登場するって訳さ!

今日は、前置きが長かったので、要点だけ話して、詳しくは

次の機会にするけど、、、、。

 

 「株式会社 ある会社」って、本当に面白いね。凄く興味が沸くね。


 「株式会社 ある会社」は、

海水淡水化装置に携わって30年になるんだって、、、。

エコエネルギーの浸透圧発電に携わって20年になるんだって、、、。

 この二つの事は、両方とも「海水」から産み出すらしいよ。

 そのコンセプトは?というと、こうらしいよ。

 

 無尽蔵なる海水から「海水淡水化装置」を通して「真水」を作ります。

そして、水不足問題に貢献します。

その時、蒸発散方式ではなく逆浸透膜方式なので、油は使いません。

従ってCO2はゼロです。地球温暖化防止にも貢献します。

そしてその流れで「海水淡水化装置」から排出された濃縮塩水を使って、

海水から真水を取るので、残った塩水はすごく濃いんだよ。

その濃縮塩水を使って、浸透圧発電、

別名「塩分濃度差発電」で電気を造る。

油で炊かないので、CO2はゼロのエコエネルギーを造るんだって。

夢の循環型システムの構築だね。

海水から真水を取って、残った濃縮塩水で電気を造る!


さしずめ、海水から電気を生み出す錬金術だよね。

 

 こんなことも、「株式会社 ある会社」が取り組んでいるんだって、、、。

 詳しくは次の機会にしましょう。

やっぱり、前置きが長過ぎるって駄目だね。


それでは、また、近いうちにお会いしましょう。

  

   放送番組「やまびこ」第4号

    「ある会社」と言う名前の会社の(うみの水)のお話でした。

                  

     「やまびこ」に関するご意見とお問い合わせは、

    サメロ州音訳の会会長法師丸までお願いします。

    電話番号は、050−TYX−5973です。

 

  

                       葉月太一でした。

 

      2016.11.30

 

  


放送番組の前口上が長すぎて、時間が無くなったので、

核心に入れませんでした。またの機会に、報告します。

もし、興味があって早めに、と思いましたら、、

「法師山会長」にお電話ください。

何とかするでしょう。

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