最終話 これからも
ポケットからハンカチを取り出してひとまず汚れた手を拭うと、体に力を入れて僕は走り出した。
道中の小さな公園に駆け込んで、水道で手を洗い、頭をずぶ濡れにしながら脳を冷やす。
身体中から熱が引いて、全身が少し涼しくなった。
家まで戻らないと、きっと、薊が心配してる。
まだ、女性の裸はだめだったようだ。
僕の心のなかで最も恐怖が強い部分でもある。
でも、いつかはきっと、薊のことも抱けるようになる。
だって恐れるものなんかないんだ。
僕の方が、今の僕の方が、あの6人よりもずっと強い。
今日も、僕は二つの恐怖を殺した。
恐怖を、こうやって次々殺していけば、いつかは薊と交われるようになるはずだ。
僕は握り拳に力を込めた。
疲れた体に気合いを入れて、家までの道程を駆け出した。
走っている途中、僕は、血が服についたままであることに気がついた。
重ね着している服の一番上を脱ぎ捨てる。
パニックになっていても、人間、慣れ親しんだ手順は諳じることができるんだな。と自分自身に感心する。
一番上に着こんだ服は、防水の服で、服についた水分が弾かれるようになっている。
返り血を浴びたとき、防水を一番上に着こんでおくと、二枚目以降に血が浸透してこない。
次に下は、赤黒いズボンを履いていれば、返り血を多少誤魔化してくれる。
脱いだ服を鞄にしまって、これでよし。
疲れた体に鞭打って、馬車馬のように家まで自分を走らせた。
しばらく走り、少し疲れたので、しばらくゆっくり歩いていると、家の近くで悲鳴が聞こえた。
すぐにその悲鳴が、慣れ親しんだ少女のものだと分かる。
しまった。
僕を追って、家を出てきてしまったのだ。
すぐに僕は悲鳴の方向へ駆け出した。
僕が悲鳴の元に到着すると、薊が腕から血を流しながら震えて立っていた。
真っ黒なフードを被った女が、薊にナイフを向けている。
フードの女が薊に向かって、腰の辺りでナイフを構えて真っ直ぐに突っ込んだ。
僕は横から飛び出して、その女の脇腹を思い切り蹴り飛ばす。
女はよろめきながら立ち上がると、すぐにその場を立ち去った。
僕は追いかけようとしたが、薊に抱き付かれて動きが止まった。
「ダメ…。いかないで。やだ…。」
僕は薊の耳元で優しく囁いた。
「わかった。いかないよ。何処にも。」
そういって、薊の頭を撫でた。
「帰ろうか。もう夜も遅いからね。」
薊を連れ立って、僕は家に帰った。
家に帰ろうとしたとき、さっき、通り魔の女が倒れ込んだ場所に、小さな紙切れが落ちていることに気が付いた。
紙切れは、4センチ程の大きさのものだった。
それを見て、僕はあの通り魔の正体に気が付いた。
僕は薊と手を繋いで、薊の部屋に行く。
部屋に帰り、二人でベッドに横たわると、あくまで着衣のままだが、抱き合いながら眠りについた。
僕より先に眠りに落ちた薊に声をかける。
「怖かったな。でも、大丈夫だよ。明日でこんな怖いのは終わりだから。」
次の日、僕はある人を真夜中に誰も来ない深夜の公園に呼び出した。
一緒に危険な夜遊びしようぜ!
メールにはそれだけ書いて、送った。
来るかどうかは分からない。
しかし、多分来てくれるだろう。
友達の頼みなんだから。
しばらくベンチに座って待っていると、外灯の光を背にして、そいつがやってきた。
「やあやあ、こんな時間にようこそいらっしゃいお嬢さん。ささ、どうぞこちらへ。」
「お前、しまいにゃ殴るぞ。」
不機嫌な顔をして現れたのは、僕のクラスメイトの浅井だった。
僕は浅井とベンチに座る。
僕は単刀直入にカーブで本題に入った。
「聞いてくれよ。このベンチ、前はもう一人の通り魔と一緒に座ったんだ。」
わざとらしくもう一人の部分を強調して話す。
「通り魔って、なんの話だよ。もう一人ってのはなんだ。」
浅井は理解できない。と行った顔を見せる。
放ったカーブはストライクゾーンを外れたらしい。
もうちょっと分かりやすい遠回しにする。
「ここ最近、通り魔事件が起きてるよな。警察は男性ばかりを狙う連続通り魔と、女性ばかりを狙う連続通り魔の、二人の通り魔がいると見て捜査しているらしいね。」
「ああ、らしいな。」
浅井は頷いて見せる。
「それでこないだ薊が襲われた訳だけど、どう思う?」
浅井に聞いてみる。
「そりゃ、女狙いの通り魔が、襲ったんじゃねぇの。」
ごもっとも。
「いいや。それは残念ながらあり得ないんだ。テレビでも放送されてたことだけど、まず手口が違う。」
浅井は首をかしげて見せる。
「女性狙いの通り魔は、必ず毎回、両足を刺してから、次に両腕を刺して、そして最後は頭を殴打して殺害する。」
浅井は頷く。
「ああ。らしいな。」
「けど、薊の事件に関して言えば、肩甲骨の辺りとそれから脇腹が刺されているんだ。この事から言って、薊の事件は通り魔のせいではない。」
まあ、そんな推理しなくても、僕がやってないってのは、僕が一番わかってんだがね。
「じゃあ、誰の仕業だってんだ。」
浅井は僕に尋ねる。
まだ焦らす。のんびり楽しもう。
「ところで浅井、僕はその通り魔を何度か見かけているんだ。ちなみに、これは関係ない話だが、イメージがしやすくなるだろうから言うよ。背格好はだいたい浅井と一緒ぐらいだ。」
「そうか。」
浅井の反応はそれだけだった。
「ところで浅井、最近、君とは、僕の家のすぐ近くにあるコンビニでよく会うよね。比較的夜が多いかな。」
そして、そのコンビニは当然、向かいの小鳥遊家の近所でもある。様子見には絶好のポジションだろう。
「コンビニのデザート好きなんだよ。」
確かに僕が出合うときは必ずレジ袋をぶら下げている。
「そうだね。結構な時間、食べずにぶら下げておいた、溶けたぬるいアイスなんかが好きなんだろう。最高の幸せは、待つものにだけ訪れるわけだ。」
「それはお高いアイスのCMだっけか。」
乗っかってきた。誤魔化すつもりか。
しかし、乗っからせない。
「そう言えばあのときは、溶けたアイス以外にも、おにぎりとかシュークリームとか、全て手付かずで袋の中にあったけど、アイスが溶けるぐらいの時間佇んでいたのに、どうしてなににも手をつけてなかったんだ?買った商品をぶら下げて、道行く人々に見せびらかすのが趣味なのか。」
「なわけないだろ。本当は二袋分買ってたんだよ。で、一袋分食べ終わって、そこでお前と、あの女の子にあったんだ。」
なるほど。しかし、それは墓穴だ。だが、お楽しみは後回しにしよう。
「まあ、いいや。ところで、一番最後に浅井にあったとき、あの走ってて追突事故があったときの話だ。かなり肌寒い気温だったのに、なぜか浅井はタンクトップを着ていたよね。夜にコンビニに訪れる為だけに家を出たなら、コートを着て出そうなものだけど、昼頃からずっと、コンビニの前にたむろしてタバコをふかすヤンキー的迷惑行為を楽しんでいたのか?」
それとも、上はちゃんと黒いパーカーを着ていたけど、追跡されたとき慌てて脱いだから薄着になったのか。
「そんなわけないだろ。どんだけ暇人だと思ってんだ俺を。コートとか、全部コンテナにしまっていたんだ。」
「それだって言ったって、さすがにタンクトップは勝負に出過ぎな気もしないでもないけど。その辺りは個人の価値観次第か。」
さて、じゃあ、そろそろさっきの失言に突っ込むか。
「そんなことより、これを見てくれよ。」
僕は浅井の前に、証拠品を晒した。
「これは、薊を襲った奴が落として行ったものなんだ。」
きちんと証拠品らしく、ハンカチに包んである。包みを開いて浅井に見せる。
「コンビニのレシートだね。日付は溶けたアイス事件の日と同じ。そして、ここに記載されてる商品は全部、君が見せてくれた商品と同一だ。何から何まで全部ね。」
浅井は返答を返す。
「たまたま、そいつが俺と同じ商品を買ってたんだろ。」
苦しい言い訳だ。そして、それもまた新たな失言だ。
想定していた突っ込み方の形を変える。
「このレシートを見て、たまたま、そいつが偶然俺と同じ商品を買ったって思ったのか。じゃあ、浅井はこれとまったく同じ商品を買った。それは認めるんだね。」
「ああ。そう言ってるつもりだ。だけどそれは、そのレシートが俺のものだってことにはならない。」
「それじゃあ、聞くけどさ。君が買ったっていう二袋目の商品は、どこに書かれてるっていうんだろうね。」
浅井は、しばらく押し黙った。
自分の先程の発言を失念していたんだろう。
きょとんとした顔で、僕を見る。
「浅井は、二袋分の商品を買った。なら、このレシートを見ても、その商品に関する記載がなければ、俺のレシートと同じだ。とは思わないはずなんだ。」
浅井はなにも言わずに黙っている。
「つまり、君は二袋分の商品なんか買わなかった。君はあのレジ袋に入ってる商品だけが、買った全てだったんだ。」
そういうと、浅井はそれに対する疑問をぶつけてくる。
「だからなんだ?それは俺が犯人だって証拠にはならないだろ。」
確かに、あそこになにもせず佇んでいたことを証明しても、それは薊を襲った証拠にはならない。
「その通りだ。」
そう言って話を続ける。
「正直な話をしよう。こんな話に意味なんかないんだ。」
今までの話、全てを否定する。
「全部、無意味なただのお戯れ。よた話だ。」
首を左右に降りながら、わざとらしくため息をつく。
「だって、そうだろう?君が犯人だと断定したいなら、こんな話してないで、このレシートについた指紋でも調べればいい。」
そういうと、浅井が口を開く。
「そのレシートが本当に犯人のものかどうかは証明できないがな。仮に俺のレシートであることが指紋でわかっても、それを犯人が落とした証明ができない。」
確かにそうだ。
「今までの会話、全部ボイスレコーダーで記録しているとしても?」
そういって、僕はわざとらしくポケットに触れた。
「君は言ったはずだ。僕がこのレシートを犯人が落としたものだと言ったときに、このレシートについてたまたまそいつが同じものを買ったんだって。つまりこのレシートは俺のものじゃない。そう言ったんだ。じゃあ、ここから君の指紋なんか出るはずない。なら出てしまったら?」
「どちらにせよ。それが犯人が落としたものの証明にはならないな。戯れ言だ。それをお前がいくら犯人が落とした犯人が落とした言っても、証言だけじゃ信憑性に欠けるんだからな。」
「そうだね。だと思う。ところで僕は、犯人に対して、昨日、脇腹に蹴りを食らわしているんだ。もしかしたら、そこにアザができているかもしれない。見せてもらっていいかな。」
浅井が返答するより先に、勝手に服を捲り上げる。
そこには紫色にアザができていた。
しかし、それでも浅井は口を割らない。
「残念ながら、それは自転車で事故ってぶつけたんだ。これも、お前の蹴りでついたアザかの証明はできない。そうだろう。」
その通りだ。
でも、それでもいい。
「そうだな。だけど、そんなことは別にどうでもいいんだ。」
また、首を振って僕は否定する。
「そもそも、僕は君を、警察沙汰にして、裁きを受けさせようとか、始めから思っていないんだ。」
浅井は首をかしげる。
「言っただろ。全てはお戯れ。遊びなんだよ。こんなもの。ただの弁論大会だ。」
「どういう意味だ。」
浅井は眉間にシワを寄せる。
「僕は、君に公的な裁きを受けさせるために動いた訳じゃない。この話も、僕が僕の中で、君が犯人だという確証が、九割九分九厘で欲しかっただけだ。いや、八割でよかった。」
「だから何が言いたいんだよ。」
浅井は苛立ちを見せる。
「だから、君に直接報いを与えるのには、警察が立件するのとは違って100%の確証は必要ないんだ。もう十分だろ。」
そういって浅井に、ずっともったいつけてた一言を言った。
「犯人は、お前だ。」
続けて言葉を口にする。
「そして、この公園にはこの時間、誰も訪れることはない。もう一言言わせてもらうぞ。」
「俺は殺人鬼だ。」
右ポケットからナイフを抜いて、浅井の首を狙って振りかざした。
浅井はそのナイフを咄嗟にかわした。
「じゃあ、通り魔事件の犯人お前かよ。」
「正解。景品はナイフを1本その首に贈呈。」
浅井は後ろに下がってかわす。
浅井もポケットに手を入れ、そしてナイフを取り出した。
「てめぇの方がずっと凶悪犯だな!何人殺してんだ。」
浅井がナイフで横凪ぎに切りつけてくるので、上体を下に下げて潜ってかわす。
「さあ。どうだろな。けど、男を殺すのは始めてだな。」
心臓を狙って刺突。
かわされる。
半歩踏み込んで首。
ナイフで受けられた。
「しかも、女性狙いの方かよ。」
目玉を狙って突かれる。
右に上体をひねる。
そのまま横凪ぎに狙ってくる。
下に潜って腹を突く。
横にかわされたが、脇腹をかすった。
「クズじゃねぇか。」
俺が女性を狙って通り魔をしたことを批難してくる。
「薊だって、立派な女の子だぞ。」首を狙って、三度切りつける。
かわされた。
「だいたい、お前、なんで薊を襲ったんだ。薊は恨みを買うような性格じゃないし、だから、人から傷つけられていい人間じゃない。」
その質問に、浅井は答え始めた。
「傷つけられていい人間じゃないのは誰だって同じだろうが。まあ、いいや。聞けよ。」
お互いに動きを止める。
「薊は恨みを買うようなやつじゃないって言ったな。その通りだよ。俺は薊が嫌いだから、薊を殺そうとしたんじゃないんだ。」
「じゃあ、なぜ?」
頭の中を疑問符が駆け巡る。
「…俺は、薊が好きなんだ。」
さらに混乱した。
「…は?」
浅井は話を続ける。
「俺は、薊が好きなんだ。だけど、薊は、お前しか見てない。本当にお前のことが大好きなんだろうな。けど、俺も薊が欲しかった。だから、死体にして、持ち帰ろうと思ったんだ。」
まるで、俺の理解の範疇を超越した話だった。
ユークリッド幾何学の定理が頭に思い浮かぶ。あれもわけがわからなかったな。
そもそも、ユークリッドってなんだ。
だいたいなにが幾何学的だ。
そんでもって、どこが定理だ。
…、どうやら意味不明の話に、一瞬、現実から逃避してしまったようだ。
なおも、浅井の話は続いている。
「心はどうやったって絶対手に入らない。どれだけ思っても、俺のものにはならない。どんな手段を使っても無理だ。けど、体だけならどうだ?手段さえ選ばなければ手に入る。そうだろう?」
あまりにふざけた話だ。
「だから、だから俺は…!」
そこで浅井は言葉を止め、ナイフを持った俺の右手を蹴りつけてきた。
完全に不意を突かれた。
ナイフが弾かれて丸腰になる。
勢いそのままに、浅井が俺に突進してくる。
辛うじて体をそらすが、ナイフは俺の脇腹を抉った。
熱が体に広がる。
痛みが走って、その場に崩れ落ちた。
叫び声だけは上げないように、必死で痛みをこらえる。
浅井の方を見ると、嫌な笑みを浮かべていた。
「とりあえず、ここでお前を殺したら、俺は薊を手にいれにいく。」
そういって、一歩一歩、ゆっくりと俺に近付いてきた。
「ふざけるな。薊は絶対に傷つけさせない!俺がここで死体になろうとも、薊だけは殺させない!」
浅井を睨み付ける。
「無理だろ。もう終わりなんだ。」
浅井が俺の上に馬乗りになり、ナイフを思い切り振り上げた。
「じゃあな。」
そして、ナイフが降り下ろされる。
しかし、それが、俺に届くことはなかった。
俺の左手に持ったナイフが、それより早く、浅井の心臓を抉り貫いたのだ。
浅井は、何が起きたのか分からない。と言った表情で俺を見た。
「なんで…?」
俺は、不敵に笑ってやる。
「何でもなにも、両方のポケットに一つずつナイフを仕込んでいただけのことだ。」
大量の血液を噴水のように撒き散らしながら、浅井はそのまま倒れて絶命した。
浅井の体を上から退かすと、その体にナイフを振るった。
気が済むまで何度でもナイフを振るって、そして、全身が流れ出た帰り血で真っ赤に染まった後で、ようやく僕はナイフを振るうのを止めた。
浅井の死体を少しの間見下ろしてから、僕は公園を後にした。
家に向かって歩いている途中、脇腹からの出血が続いていることにようやく気が付いた。というか、忘れてた。
止血、しないとな。
このままじゃ、出血で死ぬ。
それは笑えない。
薊のこと、安心させてやらなきゃならないのに…。
帰ったら、薊に、もう心配はないんだって伝えてやらないと。
薊を襲った怖いのは、もういなくなったって教えてやらないと。
でも、なんて伝えよう?
薊に伝える為の言葉を考えながら、僕はずっと、歩き続けた。
2週間後、僕と薊は一緒にニュースを見ていた。
浅井の死亡に関するニュースが流されている。
あまりにひどい遺体の損傷具合から、犯人は、強い恨みを持つ人間の犯行の可能性が高い。と言われている。
そして次に、コメンテーターが出てきて、この町の治安がよくないのは、監視カメラの数が極端に少ないせいで…、などとわかったようなことを口にする。
どうでもよかったので、僕はテレビの電源を消した。
「浅井くん。本当に死んじゃったんだね。」
悲しそうな表情を見せながら僕を見る。
事件から数日後、僕と薊は浅井の葬儀に参加した。
僕は浅井の遺体に、「安らかに眠って下さい。」と白々しく声をかけた。
しかし、少なからず、友達だと思っていた相手なので、身勝手な話だが、悲しみも確かに感じていた。
それから、心の中で、ごめんと謝って、僕は葬式を、他の人より早く抜け出したのだった。
「なんだか、嫌だね。近い人がいなくなるのはやだよ。」
薊はニュースを見て、浅井のことを思い出したのか泣き始めた。
僕は薊の肩を抱いた。
結局、薊を襲ったのは浅井だと言うことを、僕は話していない。
なぜだろう?
理由はわかってる。
浅井を思ってのことじゃない。
伝える為の言葉が、思い浮かばなかっただけだ。
僕は薊を抱き締めた。
顔を上げ、涙を浮かべたままで、薊は僕に問いかけた。
「生は、いなくなったりしない?」
頷いて、抱き締める力を強くする。
「何処にもいかないよ。」
僕はこれからも、薊の側で薊を守り続ける。
ここまでご覧になってくださりありがとうございました。
返信は多分できませんが…、ご意見やご感想アドバイスなどございましたら、是非お送りください。
本当にありがとうございました。