妖の怒り2
自分が住んでいるとこは雪国なんですけど
なんと今日は雪が降りすぎて大規模な停電になり学校が早く終わってしまいました
なので今日も上げまーす
私たちは レイアアルマノーツに案内されお城の大広間に来た
「ここで皆さんには聖剣と契約してもらいます。一人一人前に出て聖剣を抜いてください」
こんな危なそうな剣と契約なんてされたら戦争に出されるに決まっている。
誰も抜くわけなんかないと思っていた
「じゃあ、まず、拙者が抜くでござるね」
馬鹿がいた
「じゃあつぎは僕が抜くね」
いや、ここにいる全員が自分が勇者だと言われ盛り上がっているに違いない
特にあの太っている合田という奴が一番盛り上がっている
「おお!!抜けたでござる」
そうこうしているうちに合田が一番最初に抜いた
「すごいです!!聖剣をいとも簡単に抜いてしまうなんて さすが勇者様です」
「そ、そうでござるか照れるでござる」
いい大人が15歳程度の子どもに褒められ照れている
「これで、拙者が白亜殿を守ってみせるでござる!」
「いいえ、けっこうです。」
何を言い出すんだこのバカは本当に気持ち悪い
そういう言葉は零紀にだけ言ってほしい
「それで聖剣っていうのに名前はあるのか!!」
「だから、いつもうるさいって言ってるでしょう甲斐!」
「うるさいとはなんだここは重要なところだろう!!」
まったくそんなところは重要ではないと私は思う。
「名前はついているとは思いますがのちほど説明するステータスに書かれていると思います」
そして全員聖剣とやらと契約をしてステータスの説明を受け各自、自分の部屋に案内をされた
今日は疲れたとにかくいろいろなことがありすぎた。特に零紀がいなくなったこと
が一番こたえたもうすぐ太陽が落ちるそうしたら零紀を探さないといけない。
それまで私は寝ることにした。
合田がドアの隙間から見ていることも知らずに。
次の回は聖剣を抜いた七人のステータスとこの異世界の平均ステータスを書いていきたいと思っています