妖の王
もういっちょあげます
白亜と一緒に屋上でのんびりしていた。
そんな時だった。
日常が崩壊して行ったのは
「こんにちは」
いつの間にか身の前に何かがいた。
人間ではない何かが
認識はできる、でも見えないそんなものが
数秒間の沈黙訪れる
「だ、誰なの」
白亜がやっとの思いで言葉を出した。
正直俺は情けないことに恐怖で声が出なかった。
「おや、そちらの美しいお嬢さんは強いね
僕を前にしても数秒で声を出せるなんて
びっくりしたよ」
「本当に誰なんだ姿を現してくれ」
「お、そちらの君もようやく声が出せたね」
「あ、ああ それよりふざけてないで姿を現してくれ」
「ふざけてなんていないさだって僕はずっと君たちの目の前に居たんだから、ふざけるも何もないだろう?」
「ふ、ふざけんな!目の前になんか誰もいねーじゃねーか!」
「まぁーじゃあ証明するためにあそこの隅にある消化器を今から吹っ飛ばすね」
「そそんなことできるわけが「あなたがそこにいることは分かったからやめて」
俺の声をさえぎるように白亜が答える
「白亜なにを」
「零紀落ち着いて、もしその音で誰か来たらパニックになってしまうわ」
「あ、ああそうかごめん白亜取り乱して」
「ううん、零紀が冷静になってくれてよかった」
「あの〜お二人さんいちゃいちゃはそのへんにしてそろそろ僕が話をしてもいいかな」
「い、いや別にいちゃいちゃなんてし「わかりました少しの間いちゃいちゃをやめます」
「おまえ何を言ってるんだ」
「いいじゃない、未来の旦那様」
「も〜!いい加減僕の話を聞いてよ!」
「「はい、すみません」」
俺と白亜は綺麗な土下座をする
「それじゃー話すよ、まず結論から言うと
君たちのは異世界に行ってもらう」
「「はぁ!!」」
「だから異世界に行ってもらうよ」
「異世界に行けと言っていることは分かった
でもどうして俺たちに異世界にいってほしいんだ」
「それはね君たちが行ってもらう異世界には王が必要だからだよ。」
「王ってなんだよ俺たちはそんな物にわならない」
「いいやなってもらうよ強制的にね
大丈夫細かいことは向こうに行ってから話すから」
バォォン
そんな不気味な音と同時に沢山の見たことない文字が書かれた円が足下に現れた
「じゃーいってらっしゃい」
「「は? わぁあああああ!!」
その円が俺たちを粒子に分解されきえた。
「それじゃ、頑張ってね妖の王」
こんな感じでどうでしょう